【徹底紹介】ラーメンのフランチャイズを始めるのに必要な準備とは?メニュー構成は?

最終更新日:2019年10月08日

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ラーメンにはこだわりがある、自分の味を多くの人に食べて欲しい、修業を積んできて独立開業したいなど、ラーメン店を経営したいけれど何から始めるべきか分からないと悩んでいる方がいるかもしれません。

お店を出すのが初めてという方に適しているのが、フランチャイズというビジネス形態です。
数多くの人気チェーンが加盟店を募集していますが、どこでも同じというわけではありません。

そこで、フランチャイズのシステムから加盟時に必要な資金、運営資金などの基本的なことや、その違いなどについて解説していきます。

目次

ラーメンのフランチャイズとは?

ラーメン店をフランチャイズで開業するメリット・デメリットは?

 メリット

 デメリット

フランチャイズでラーメン店を始めるためには?

ラーメン店で成功するために重要なメニュー構成

まとめ

ラーメンのフランチャイズとは?

フランチャイズでラーメン店を開業するということは、本部に加盟して開業ノウハウやシステム、メニューなどを提供してもらい、経営アドバイスなどの支援を受けることを意味します。

経営ノウハウがない方でも条件が合えば加盟することができ、脱サラや主婦でもチャレンジは可能です。

本部は加盟者に対して商標(ブランド)・看板や経営ノウハウやメニュー、同じ味を出せるレシピ、接客ノウハウなどを使う権利と、本部のスタッフによる経営アドバイスや新メニューの提供、宣伝広告やキャンペーン活動などを通じた継続的な支援を受ける権利がパッケージとして提供します。

一方で、加盟者はその対価として本部に対し、契約時の加盟金をはじめ、開業後も継続的に毎月の収益の一部をロイヤリティー(使用料)として支払わなくてはなりません。

得られるものばかりではなく、収益の一部を支払う必要があるため、メリット、デメリットの両方をしっかり理解して加盟するか検討することが大切です。

ラーメン店をフランチャイズで開業するメリット・デメリットは?

お店を開店するということは、個人で行うにも多くのリスクが伴います。
一方、本部のノウハウを利用できるならリスクは少ないように思えます。
ですが、フランチャイズにもメリットばかりではなく、リスクやデメリットもあるのです。

チェーン店として開業するのか、それとも個人店や個人で会社を興して開業するのかを検討するうえで、メリットとデメリットを理解することが必要です。
よりメリットが多く、リスクをより小さく抑えられ、より自分に合ったスタイルの開業方法を選択することが成功への第一歩になります。

メリット

まずは全国チェーンや地域で人気のチェーン、家系ラーメンに代表されるカリスマ経営者のチェーンなどの加盟店となるメリットをご紹介します。

■ ネームバリューによる集客力
最大のメリットは人気店や繁盛店のネームバリューを利用し、未経験であっても、出店して間もなくても集客が期待できることです。

全国的に知名度のある人気店であれば、地域を問わず、オープンと同時に噂や宣伝を聞きつけて人が集まってきます。

メニューや味つけ、接客ノウハウなども提供されるので、同じチェーン店と同レベルのサービスを最初から提供でき、来店客をがっかりさせる心配もありません。

■ 短期間で開業
自分1人で開業するとなれば、店舗開設予定地の土地探しからマーケティング、スープ開発やメニュー開発などを行わねばならず、長い時間や労力が必要です。

フランチャイズに加盟すれば、自社のスタッフや外部のコンサルティング会社などを利用したマーケティングからコンサルティング、物件探しや店舗設計もサポートしてくれます。
工事業者の紹介や宣伝、広告、アルバイトの採用や研修もサポートしてくれるので、経営ノウハウがなくても短期間で開業にこぎつけられます。

■ 低リスク
すべてを自分で行うとすれば、客が来るかや売り上げが出るかも不透明であり、赤字のまますぐに閉店するリスクも少なくありません。

フランチャイズでは本部が開発した接客サービスや調理法、仕入れ法などの経営ノウハウを研修を通じて事前に学ぶことができ、開業後もアドバイスや支援が受けられます。

知名度だけでも集客が期待でき、本部のホームぺージに店舗一覧として並ぶだけでも人が入るので、宣伝広告費も抑えることが可能です。

デメリット

では、チェーン店になることのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
メリットだけでなく、デメリットをしっかり理解し、デメリットを上回るメリットが得られるかや、リスクを抑える方法があるかを検討することが大切です。

■自由度が低い
本部主導の契約条件を受け入れて運営するビジネス形態であるため、自由度が少なく、オリジナルメニューの提供や独自のサービススタイルの提供、異なる値段設定などができません。
独自の販促キャンペーンもできず、逆にお店の立地や客層とはマッチしないキャンペーンをしなければならないこともあります。

契約終了後も経営ノウハウが流出するのを防ぐために、競業避止義務を課され、自由な出店ができない虞もあります。

■他の加盟店の影響を受けやすい
ネームバリューによる集客力や宣伝力がある一方、ひとたび、そのブランドにキズがつくと、自分のお店は問題がなくても、煽りを受けるケースもあります。

他店で食中毒を起こした、O-157で死者が出た、アルバイトが炎上動画を投稿したなどのトラブルが、客足を遠のかせたり、不買運動などにつながるケースがあるのがデメリットの1つです。

■競合が多い
フランチャイズ店や専門店に限らず、ラーメンを提供している店舗は全国に54,310軒あるとされ、コンビニやドラッグストアより多いというデータがあります。
地域の老舗店やファミレス、定食屋などでも提供されるほか、都心部などを中心にラーメン激戦区と呼ばれる地域もあるほどです。

競合が多いジャンルですので、同じフランチャイズ店もライバルの1つになります。
フランチャイズを選ぶうえでは、ネームバリューや人気だけでなく、出店希望地域に同業者や同一チェーンがないかも調べなくてはなりません。

フランチャイズでラーメン店を始めるためには?

フランチャイズでラーメン店を開業するには、どのような準備が必要なのでしょうか。
加盟に関する条件や手続き、オープンするまでの手順や期間など基本的な流れをご紹介します。

・条件、資格
加盟に求められる条件や資格はフランチャイズ本部の方針によって異なります。
調理師資格や経験などは不問でも、年齢の下限が設けられていたり、1人ではなく夫婦や家族など協力者がいることが条件になったりすることもあります。

また、出店エリアが限定され、その地域に出店できることや店舗面積の下限などがある場合もありますので、自分に適した条件であるかをしっかりリサーチしましょう。

・開業資金
開業資金は100万円から500万円程度、店舗を設置できる土地や建物を所有しているかでも資金額は異なります。

本部に支払う平均的な費用の相場は300万円ほどで、それにプラスしてテナントを借りる保証金や賃料、店舗改装工事費なども必要です。

・契約からオープンまでの流れ
本部開催の説明会に行ったり、個別相談をしたりして条件に納得したら契約をし、加盟金などの初期費用を支払います。

本部やスタッフが訪問しての研修を受け、経営ノウハウや調理ノウハウ、接客ノウハウなど、チェーン店として同じレベルのサービスを提供するための技能を身につけます。
出店場所の選定や物件の借り入れ、改装工事などを行い、設備の搬入などを行って環境を整えるとともに、スタッフの募集や採用、研修も必要です。

オープン日が決まったら宣伝広告などを行い、ギリギリまで店舗でスタッフも含めた実践練習を積んで、当日を迎えます。

ラーメン店で成功するために重要なメニュー構成

日本人はラーメン好きで、スープの味や具材、麺の硬さや種類、食べるスタイルなどにこだわる方も少なくありません。
目が肥えた人や味にうるさい人も多いので、味やメニュー内容でにも集客や売り上げが左右します。

近年では日本のラーメンを楽しみに、外国人観光客もネットで人気店を検索してやってくる時代です。
そのため、フランチャイズを選ぶうえでは、出店する地域や客層に合わせてメニュー構成や味の特徴などを検討する必要があります。

たとえば、若者が多い地域での出店とファミリー層が多い地域での出店、トラック運転手やタクシードライバーなど仕事の合間に立ち寄る人が多い店では求められるメニューや味わいも異なってきます。

また、フランチャイズではメニュー開発に力を入れており、期間限定メニューや季節限定メニューを提供するところもあれば、常にほぼ同じメニューのケースも少なくありません。
店舗オリジナルメニューは禁止されるところもあれば、地域限定やお店限定メニューの開発を積極的に推進しているところもあります。
出店を希望するエリアでどのようなメニューが求められているのかを検討し、そのニーズが満たせるフランチャイズを選ぶのがおすすめです。

経験が浅いなら提供メニューだけの方が安心ですし、調理技術が高く、自分なりのこだわりがあるなら、お店限定メニューの開発も許されるフランチャイズが適しているかもしれません。

まとめ

ラーメン店は飲食店開業の中でも人気が高いジャンルです。
自分なりの味のこだわりがある人も多いラーメンですが、いざ自分で経営をするとなれば、ノウハウもないため、フランチャイズでの開業は自分でお店を持つための近道となります。
と言っても、さまざまなチェーンがあり、提供するメニューや接客スタイル、求められることや制限されることも異なります。

出店を希望するエリアや客層の特性をリサーチしたうえで、どのチェーンにすれば成功が期待できるか検討しなくてはなりません。
加盟店となることは経営ノウハウや調理レシピ、メニューの提供、開店や開業後のサポートを受けられる一方で、契約条件による制約やロイヤリティーの支払いも発生するなど、メリット、デメリットの両方があります。
独自開業するのか、加盟するのか、加盟するとすればどのチェーンにするのか、よく検討をしましょう。

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公開日:2019年10月04日