自分に合ったフランチャイズ事業の分野を考える

公開日:2015年03月24日

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自分に合ったフランチャイズ事業分野を考える

用意できる投資資金(開業資金)や自分の性格、適性など(法人なら社風や自社の強み・弱みなど)フランチャイズチェーンの事業分野を考える基準はいくつもあります。その中でも、意外と軽視されがちなのが、自分の性格・適性についてです。 もちろん、どの業界、業種、フランチャイズ企業が今後成長するか、単純に儲かりそうか、また開業資金や立地などの諸条件も非常に大切です。(これらについては後述します。) しかし、どんなに優れたフランチャイズ(FC)システムを持ってしても、そのビジネスが成功するか否か、最後は自分の努力にゆだねられます。

その努力を惜しみなくするためには「好きこそ物の上手なれ」という言葉もある通り、自分が単純にそのビジネスを楽しめるか、日々の仕事にやりがいを持てるかということにかかっていると言えます。 よって、まず第一に現実的なフランチャイズ加盟条件より何よりも、自分に合った事業分野はについて考えてみることから始めましょう。

その方法の1つをご紹介します。 まず、自分が今まで生きてきた道筋の中で、没頭したこと、心から楽しんで前向きに取り組めたこと、そしてそれはどこが面白かったのか、喜びをかんじていたのか等を一度紙に、箇条書きで挙げてみましょう。 そして今度は逆に、やる気をなくしたこと、つまらないと感じたことを同じように箇条書きにしてみます。 そこには自分で今まで気づかなかった共通点がきっとあるはずです。 例えば...

楽しかったこと

  • ・家庭教師の仕事

子供の成績が上がって親や、子供からありがとうと言われるのを楽しみにやっていた。

  • ・居酒屋でのバイト  

ビールの注ぎ方がうまいとお客から評判で、指名されてビールを注がされていた。 それが嬉しかった。

つまらなかったこと

  • ・卒業論文

一定期間、朝起きたらすぐに大学の図書館で本とにらめっこの繰り返しでほとんど誰とも話さなかったのが苦しかった。

  • ・会社で配属された経理の仕事

数字としかほとんど接さない日々が続くことが嫌だった。

こういった人であれば、 「人と接していて直接反応が見られる、時には感謝の気持ちを言葉で直接もらえる仕事」 に生きがいを感じると言えるでしょう。よって、外食や小売フランチャイズなどのサービス業については候補に入ってくる、ということになります。もちろん結果次第では、フランチャイズでは実現できない、ことが判明する場合もあります。 このように箇条書きから見えてくるものを自分の特性と捉え、インターネットなどを活用し、フランチャイズ業種を絞り込み、気になる企業を挙げていってみましょう。 目安としては3~4業種、1業種につき2~3社ずつくらい、合計10社~12社ほどです。