まずは業種を選ぼう!フランチャイズ比較のファーストステップ

公開日:2016年02月20日

B6fad0455a2b7393

フランチャイズを始めよう!と志したなら、一番始めに行うことは「どの業種・業態で開業するか」を決めること。

これは、フランチャイズ選びで最初におとずれる最も重要な決断となります。

だからこそ「どんな種類のフランチャイズがあるのか」「どのようにして選べば良いのか」を知るために、知識を身につけていきましょう。

目次

1. フランチャイズの業種・業態を知る

 1-1. フランチャイズ比較のファーストステップは業種選び

 1-2. 自己分析も重要

2. 代表的なフランチャイズの種類と特徴

 2-1. 飲食業のフランチャイズ

 2-2. 小売業のフランチャイズ

 2-3. コンビニエンスストアのフランチャイズ

 2-4. サービス業のフランチャイズ

 2-5. 無店舗型のフランチャイズ

3. まとめ

1. フランチャイズの業種・業態を知る

フランチャイズは、業種によって「必要な資金」や「営業の形態」が全く異なります。その中から「自分に合う」ものを選ばなければ、フランチャイズ経営は成功しません。

業種・業態にはどんなものがあるのか、自分がどんな業種でフランチャイズをした方がいいか、選び方のポイントを知っておきましょう。

1-1. フランチャイズ比較のファーストステップは業種選び

最も重要となる「業種選び」ですが、フランチャイズには沢山の業種があります。

・「食べ物を提供」する飲食業

・仕入れた「商品を販売」する小売業

・お客様が求める「無形価値を提供」するサービス業

どの業種も、大きく分けるとこの3つに当てはまることになります。

どんな業種・業態でフランチャイズ加盟するかを具体的に絞り込む前に、まずは「どういった方向の業種での加盟を希望する」のかを選んでみましょう。そこから自分が開業したいフランチャイズを絞り込むと、より決めやすくなるでしょう。

また、それぞれの業種によって「開業資金」や「運営方法」が全く違うということも注目すべきポイントです。

例えば、飲食業なら調理器具などを揃える必要があります。小売業も、コンビニならお店に設置する様々な設備が必要です。サービス業は、スタッフを雇って仕事をするなら、開業するための費用は他の業種よりも高くなります。

一方、どの業種でも開業資金を抑える方法があります。例えば、飲食店ならテイクアウト専門のお店だと店舗の坪数を少なくして費用を抑えられます。

コンビニなら、資金を援助してくれる「FC本部の制度」を利用すればOK。サービス業の場合は、自宅をお店として使う「無店舗型サービス業」にすれば開業資金は大幅にカットできます。

このようなお金に関することも重視しつつ、業種選びをしていきましょう。

1-2. 自己分析も重要

業種・業態を決める前に「自分がどんな仕事に向いているのか」を分析しましょう。判断の軸となるのは「自分の強みや弱みを知ること」「資金はどのくらい用意できるか」という2つです。

まずは、自分の強み・弱みを知りましょう。例えば、飲食店で勤務したことがある、接客業の経験があるなど「今まで働いてきた業種での経験」は大きな強みとなります。「人とのコミュニケーションに自信がある」なら、サービス業が向いているでしょう。

もちろん、今まで経験のない業種を選んでも構いません。未経験の業種で成功している人も沢山います。未経験業種での開業を志す場合も、自分の強みの活かし方を知ることは大切です。

また、自分に合う業種が見つかっても、資金不足であればフランチャイズで開業することは難しくなります。自己資金で賄えない場合はお金を借りるという方法もありますが、無理な資金計画で開業を進めると、経営難に陥ることもあります。

「自分でどのくらいの金額を用意できるのか」、借金をする場合も「どのくらいなら無理なく返済することが出来るのか」をきちんと計画しましょう。

フランチャイズ加盟前の注意点についてもっと詳しく

2. 代表的なフランチャイズの種類と特徴

フランチャイズにおける、代表的な業種について紹介します。それぞれの業種の特徴も合わせて確認しましょう。

2-1. 飲食業のフランチャイズ

喫茶店・レストラン・居酒屋・ラーメン店などの飲食業は、フランチャイズに多い業種。すでに有名なチェーン店のフランチャイズに加盟すれば、開店後の顧客獲得がスムーズに進められるというメリットがあります。

また飲食業は、作ったその場で商品を消費し、現金収入を得ることができるため、キャッシュフローが目に見えやすい業種です。

そして、フランチャイズの場合は個人経営と違い、食材を「一括大量仕入れ」で安く手に入れられたり「すでに人気の高い味の商品」を提供できます。

注意点としては、入れ替わりが激しいということ。飲食ビジネスはプレイヤーが多く、新店舗が生まれるスピードも早いため、しっかりとした経営計画が必要です。また、立地も重要なポイント。人の目につきやすい場所でなければ、集客面では相当な苦労があるでしょう。

自分で探すのは難しいですが、フランチャイズ開業の場合、大半のFC本部は「立地調査」をしています。

蓄積された経験とノウハウをベースに出店エリアを一緒に選べることも、フランチャイズ加盟のメリットです。

2-2. 小売業のフランチャイズ

小売業は、生産者や卸売業者などから仕入れた商品を販売すること。スーパーなら様々な商品を仕入れて取り扱います。商品の仕入れは、FC本部が過去の売上データを基にした「売れる商品」を効率よく仕入れることが出来るのがフランチャイズ加盟のメリットです。

また、小売業には靴やはんこなど、1種類の商品に特化した専門店のフランチャイズもあります。最近では「リサイクルショップ」や「金券ショップ」などの買取も行う小売業が注目されています。

このように、小売業といっても、販売する商品によって様々なものがあるため、地域のニーズや特色に合わせて選びましょう。

2-3. コンビニエンスストアのフランチャイズ

コンビニエンスストアは、小売業の中でも人気の高いフランチャイズです。ほとんどのコンビニ企業が、フランチャイズ加盟者を募集しています。コンビニは、フランチャイズとしてパッケージ完成度の高さが魅力。

知名度も高く、顧客の年齢層も幅広いので、安定した集客が狙いやすいのもポイントです。

運営は2名以上の専業とされている場合が多く、夫婦や親子で独立する方が多い業種でもあります。必要に応じてアルバイトスタッフを雇い、経営をしていくことになります。

2-4. サービス業のフランチャイズ

サービス業とは、クリーニング・美容・各種レンタル・マッサージなど「形のないサービス」を顧客に提供するビジネスです。物ではなくサービスを提供するので、接客する「人間の人柄」や「コミュニケーション能力」が重要となる仕事。

人と接する時間が多く、お客さんの反応を「直に知れる」ことがやりがいに繋がると人気です。

接客業の経験がある方や、人と接するのが好きだという方に向いている業種と言えます。

飲食店の様に食材を仕入れたり、小売業のように商品を仕入れる必要がないので在庫リスクがなく、負債が少ないこともメリット。設備費用も他の業種に比べて低い場合が多く、低資金での開業を強く希望する人には検討してみるべき業種です。

2-5. 無店舗型のフランチャイズ

近年注目度が高まっているのが、家事や介護の「代行サービス」「出張美容師」「移動販売」などに代表される「無店舗型ビジネス」です。店舗を保つ必要が無いため、家賃などの資金が不要。比較的低い開業資金で始められます。

家事代行や介護、出張の修理サービスなどは研修があり、未経験でも加盟が可能。専門的な技術を身につけて、手に職をつけることが出来ます。資金は他の業種と比べて低い傾向にありますが、自分でを増やしていく営業力が必要となります。

3. まとめ

フランチャイズには非常に多くの業種があります。様々なビジネスは飲食、小売、サービスの3業種に分けられるので、まずはそれぞれの特徴を理解しましょう。

3業種をしっかりと比較検討することで、具体的にどういった業種で開業をするのかが決めやすくなります。

そして、独立を考える業種を決める際には、自分のやりたい仕事は何なのかを改めて考えてみましょう。

この記事を読んだアナタにおすすめ

フランチャイズの意味を知る!本部と加盟店の役割りの違いとは?

フランチャイズチェーン店と直営店の違いとは?

意外と知らないフランチャイズの「加盟金」とは?相場はどれくらい?

フランチャイズのロイヤリティーとは何か?適切なパーセンテージとは?