日本最大級チェーン「TSUTAYA」のフランチャイズとは?

公開日:2020年09月07日

目次

「TSUTAYA」は1,300店舗を超える最大手チェーン

「TSUTAYA」にフランチャイズ加盟するメリットとは?

「TSUTAYA」のフランチャイズに加盟するには?

「TSUTAYA」は1,300店舗を超える最大手チェーン

「TSUTAYA」は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が運営する、全国1,300店舗を超える日本最大級のチェーン店です。

音楽や映像ソフト、書籍などの販売・レンタルのサービスを提供しています。

フランチャイズ本部であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は「Tポイント」の運営元でもあります。

「Tポイントカード」は全国60,000店舗以上と提携し、日本人の3人に1人が持つポイントカードとして有名です。

「TSUTAYA」は1982年大阪府枚方市に喫茶店兼レンタルレコード店としてオープン。その後、姉妹店として「蔦屋書店」を開業。

1993年には「TSUTAYA RECORDS」としてフランチャイズ展開を始めました。

そこからわずか20年足らずで1,300店舗を突破した「TSUTAYA」はレンタルビデオの普及に大きな影響を与えたブランドです。

そんな「TSUTAYA」はフランチャイズに加盟店を募集しています。ここでは「TSUTAYA」のフランチャイズ加盟について解説します。

「TSUTAYA」にフランチャイズ加盟するメリットとは?

「TSUTAYA」に加盟することの大きなメリットの一つは、ブランド力。

全国1,300以上の店舗ネットワークと4,000万人を超える会員を活用して、ビジネスを行えるのです。

品揃えや仕入体制も充実、独占レンタルの作品を用意するなど、他社との差別化を図ります。

加えて、これまで培ったノウハウを基に行なう加盟店サポートも魅力的です。

レンタル事業で最も重要で最も困難なのが商品の発注。「TSUTAYA」では店舗ごとの特性や、最新の商品動向を分析し、加盟店に変わって本部のバイヤーが最も有効な商品発注を代行します。

商圏調査では「Tカード」の会員情報を基に商圏内での会員化率を導き、1,300店舗の顧客データを掛けあわせ、より詳細な売上予測を導きます。

その他にも運営に必要な情報を迅速に提供する「TSUTAYA NAVI」やスタッフの研修を行なう「TASTAYA COLLEGE」などの独自のシステムで、加盟店のサポートを行います。

「TSUTAYA」のフランチャイズは、確かなブランド力と、実績に基づいた加盟店サポート体制を備えています。

「TSUTAYA」のフランチャイズに加盟するには?

「TSUTAYA」にフランチャイズ加盟するためには条件があります。

まず、ご契約は法人に限定しています。そして、加盟時には投資資金が必要です。

店舗ごとに内容は異なりますが、レンタル単独店であればおよそ1億1千万円程。レンタルと販売を行なうフルアイテム店であれば、4億5千万円程の初期投資が必要です。

また、開業時の加盟金と、売り上げに応じたロイヤリティの支払いも必要になります。

加盟金は300万円~、ロイヤリティは1%~と、取り扱い品目に合わせて変動します。

「TSUTAYA」では特定の地域に集中して出展するドミナント出展を推奨しています。複数出店を考えている法人を積極的に募集しています。

新コンセプトの蔦屋書店やコンビニとの一体化店舗の導入、百貨店事業への参入など攻勢を続けるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社。その屋台骨を支え続けるのが「TSUTAYA」事業です。

新規事業を検討する法人にとって、業界最大手「TSUTAYA」フランチャイズへの加盟は、有力な事業戦略の一つです。