塾経営のポイントは自分の得意なスキルを活かすこと！　『トライプラス』では自分の持ち味を出すことができます

介護をきっかけに独立を決意

もともと専業主婦だったんですが、何かフランチャイズを始めたいという想いをずっと持っていました。東京に住んでいたんですが、30代半ばで地元に戻ってきたのを機に、フランチャイズを始めようと日本政策金融公庫にお金を借りに行ったんです。しかし、そのときはさまざまな指摘を受け、自分には会社経営の知識がなかったので「まずい……」と思いました。会社経営についてまずは勉強しなければいけないと感じたので、士業事務所の事務として働くことにしました。すぐに辞めようと思ってましたが、20年間働きました。

そんななか、母の介護をしなければいけなくなったんです。事務の仕事をしながら介護をするのはとても大変だったので、独立することに決めました。

『トライプラス』を選んだのは「これなら成功できる」と思ったから

いろんな業種のフランチャイズを検討しましたが、『トライプラス』を選んだのは、ホームページを見たときにハイジを見てピンときたんです。直感で「これなら成功できる！」と思って選びました。本部に加盟したいと連絡すると、ちょうど開発の方が松江にいらっしゃっていて、翌日話ができることに。開発の方の印象も良く、順調に話も進み、2014年の10月に開校しました。

開校前のサポートも充実していて助かりました。お金を借りる際に必要な手続きを教えていただきましたし、物件も探してくれたんです。今でも月に一回は教室にスーパーバイザーの方が訪問してヒアリングしてくれますし、頻繁に電話で相談に乗ってくれるなど、サポートもとても充実しています。

塾経営のポイントは“自分の持ち味”を出していくこと

塾経営は“自分の持ち味”を出していった方がいいと思います。もちろんフランチャイズなので、守らなければいけないルールというのがありますが、自分の得意なスキルを活かせるのが塾経営の特長です。例えば営業をやっていた方であればトーク力を生かして、子どもたちに接することができますし保護者対応も行えます。

私の場合は、何かをつくっていくことが得意なので「こうしたらいいんじゃないか」ということをスーパーバイザーの方に積極的に相談して取り入れるようにしています。そういう面で、他のフランチャイズより塾ビジネスの方が、自分のカラーを出しやすいと思います。

独立する人へのメッセージ

最近になって、目標であった生徒数を達成することができました。やはりフランチャイズの力を借りた方が自分でゼロから築き上げるよりも安定はしやすいと感じます。

フランチャイズをやる上で私は3つのことが大切だと思います。
一つは継続する力です。フランチャイズだからといってすぐに安定するわけではありません。売り上げが立たない時期もありましたが、そこですぐに辞めてしまってはいけません。自分自身でスーパーバイザーの方に相談しながら工夫することも大切です。

二つ目は、自分が得意な分野や技術を磨くことです。私自身、士業事務所で働いていた経験から経理や法務などについて少し知識があったので経営する上で役に立ちました。前職での経験は絶対に役に立つので、塾経営をお考えの方は自分の得意なスキルを活かして仕事を行えますよ。

三つ目は受け身ではダメだということです。スーパーバイザーの方は指示をくださいますが言われた通りにやっているだけではいけません。自分でもいろいろと考えて相談や提案をしながらやっていくことも成功する秘訣だと思います。