600~699万円で独立・開業できるフランチャイズとは?
最終更新日:2024年09月20日

600~699万円の資金で独立・開業する場合、どのような業種があるのでしょうか。
今回は、600~699万円で始められるフランチャイズの割合や業種一覧、業種別の特徴など、独立・開業前に知っておきたい情報をまとめました。おすすめのフランチャイズ情報もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
600~699万円のフランチャイズとは
600~699万円で始められるフランチャイズとは何なのか、フランチャイズ比較ネットで取り扱いのある案件全体の中での割合や、業種の特徴などを紹介します。
案件全体の中の割合
600~699万円のフランチャイズは、全体の約4.9%を占めています。
0~2,999万円の案件のなかでも、比較的割合が低い価格帯です。
600~699万円で始められる業種の特徴
600~699万円で始められる業種の売上規模は、1ヵ月あたり158~350万円程度です。
主に店舗や教室を構える業種が多く見られ、業種にもよりますが初期費用には加盟金のほか、物件取得費、内装費、什器・備品費等もかかる場合があります。
また、業種によってはオーナー1人からでも始められるため人件費を抑えることも可能です。
どの本部も、研修制度、集客支援、開業前後のサポートなどが充実していて、しっかりフォローできる体制が整っていますので未経験からでも安心してチャレンジできます。
600~699万円で始められる業種一覧
600~699万円で始められる業種は、以下の通りです。
カテゴリー | 業種名 |
---|---|
サービス | 学習塾・個別指導塾・家庭教師 |
理美容・整体・リラクゼーション | |
飲食 | その他・各種飲食 |
主にサービス関連の業種が多く、なかでも個別指導塾のフランチャイズ本部が多めです。
学習塾・個別指導塾・家庭教師
少子化の進行に伴い子ども一人ひとりに対する教育費は年々増加しており、学習塾・個別指導塾・家庭教師ビジネスもプラス成長で推移しています。
近年では、主要教科を指導する学習塾・個別指導塾・家庭教師のほかに、プログラミングや科学などのさまざまなジャンルのフランチャイズ本部が増えてきています。
メリット・デメリット
信頼が何よりも大事な学習塾・個別指導塾・家庭教師ビジネスには、フランチャイズ本部の知名度の恩恵が受けやすいというメリットがあります。
フランチャイズに加盟することで信頼が築けている状態で開業することができるので、講師の知名度や実績がない、または少ないことが原因でなかなか生徒を集められないという自体を避けることが可能です。
学習塾・個別指導塾・家庭教師フランチャイズのデメリットとして挙げられるのは、他業種と比べてロイヤリティが高めであること。また、本部のルールに従って教室経営をする必要があるので、自由度が低く窮屈に感じてしまうケースもあります。
600~699万円の費用の内訳
600~699万円で始められる学習塾・個別指導塾・家庭教師フランチャイズの個別指導塾『明光義塾』を例に挙げると、費用の内訳は加盟金、什器・備品費、教材費、販促費、ICT導入費となっています。
別途、内外装工事費・物件入居保証金が必要となり物件によって初期費用は異なります。
学習塾・個別指導塾・家庭教師で独立・開業できるフランチャイズはこちら
理美容・整体・リラクゼーション
髪や身体のメンテナンスを行う理美容・整体・リラクゼーションビジネスは業態が幅広く、選択肢が豊富にあります。
専門的な資格が必要な場合もありますが、フランチャイズの場合は有資格者を別途採用することで、オーナー自身が資格を保有していなくても開業することが可能です。
メリット・デメリット
理美容・整体・リラクゼーションフランチャイズのメリットは、本部による集客サポートを受けられることです。また、広告や本部のホームページなどを活用した求人を行うことも可能で、本部が実施する研修によって従業員の育成もしやすい環境にあります。
デメリットとして挙げられるのは、毎月ロイヤリティの支払いが発生すること。営業時間や価格設定に縛りがあるケースが多い点も覚えておきましょう。
600~699万円の費用の内訳
600~699万円で始められる理美容・整体・リラクゼーションフランチャイズ『もみかる』を例に挙げると、主な費用の内訳は加盟金のほかに物件取得、仲介手数料、前家賃、電気工事、インターネット、内外装、備品などとなっています。詳細は、フランチャイズ本部の資料を請求するまたは、直接問い合わせるなどして確認しましょう。
理美容・整体・リラクゼーションで独立・開業できるフランチャイズはこちら
その他・各種飲食
飲食店の種類は様々です。なかには専門店として小スペースや厨房設備が必要最低限の用意で開業が可能なお店もあります。フランチャイズ本部のノウハウにより簡単なオペレーションで運営できれば、未経験からでも安心して開業できます。
メリット・デメリット
飲食店といえば、提供する料理の材料の仕入れ先の選定やメニュー作成、スタッフの人材教育など必要なものがたくさんありますが、どれも未経験からでは準備が大変です。
しかし、フランチャイズ本部にはこれまでの成功事例に基づいたノウハウがあり、開業前研修から開業後も定期的なサポートを受けることができるため、未経験者でもチャレンジしやすいです。
一方デメリットとしては、お店のコンセプトや提供するサービス内容がフランチャイズ本部により決められているため、オーナーの意思だけでお店作りができないという点があります。事前によく把握しておく必要があるでしょう。
600~699万円の費用の内訳
600~699万円で始められるその他・各種飲食フランチャイズ『うなぎ亭 一座』を例に挙げると、加盟金と研修費のほかに、店舗取得費、店舗改装費、厨房設備費、厨房備品、ホール備品、家具、看板等がかかり、これらは立地・物件により変動する場合あります。
600~699万円で始められるおすすめのフランチャイズ
個別指導塾『スクールIE』
個別指導塾『スクールIE』は、塾業界45年の実績を持つ大手塾フランチャイズ本部です。加盟金・保証金・設備・備品を合わせて約695万円の資金で開業できます。
TVCMでも知名度のある「やるきスイッチグループ」が展開しており、圧倒的な知名度と独自の指導メソッドを持っているため教育業界未経験でも安心です。
また、開校前の物件の市場調査から採用のアドバイスまでサポートが充実しており、開校後も定期的なサポート体制が整っています。
個別指導塾『明光義塾』
個別指導塾『明光義塾』は、全国にフランチャイズ展開しており、TVCMによる認知度も高い個別指導塾です。加盟金など合わせて約600万円で開業できます。
フランチャイズ本部による徹底したブランディングによりしっかりと集客を支援してくれます。また、研修制度や運営のサポート体制も充実しているので未経験者でも安心です。
初期投資を抑え、低リスクで開業が可能なことから、半数以上のオーナーが複数教室を運営するという実績もあり将来に期待ができるビジネスです。
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公開日:2020年07月31日