中華料理屋店主から複数事業を手がける経営者に

はぐくみ弁当plus
神奈川県中郡二宮町
オーナー:松本 健

もともと、家業である中華料理店で働いていた松本オーナーでしたが、慢性的な人手不足で拘束時間も長い状態でした。
そんな状況を打破するべく、安定した収益を求めて事業多角化を検討。2019年1月に「はぐくみ弁当」(現:はぐくみ弁当Plus)のフランチャイズに加盟。
インタビュー
事業検討のきっかけ
飲食店経営は人件費が結構かかるのですが、 “人件費をほぼほぼゼロの状態にできる”という『はぐくみ弁当』の謳い文句に興味を持ちました。
当時は就労継続支援A型についてはよく分からなかったのですが、社会貢献をしながらビジネスできることに魅力を感じました。
事業に取り組んでよかったことや苦しかったことは?
最初の段階で利用者さんが集まりすぎて、キャッシュフローが大変でした。
私のエリアは就労継続支援B型は多かったんですが、A型事業所がなかったので、ハローワークなどで求人を出したらすぐに集まって、1月末で5名、2月には7〜8名になりました。
行政からの給付金が入金されるまでに2ヶ月の時差があって、最初の給付金が入金されたのが3月15日。
最初の段階でトータル100万円くらいは利用者さんに給料をお支払いしていたので、オープンして半年間くらいはずっとキャッシュフローがきつかったですね。
事業に取り組んで考え方はどのように変わりましたか?
現場を人に任せるようになってから時間を確保できているため、さらにスピーディーに事業拡大が進んでいます。
また、障がいが原因でスキルを活かせないのはもったいないので、仕事を提供できる場を増やしていきたいです。
今後の展望、将来の目標を教えてください。
現在はお弁当事業にとどまらず、網戸と襖の張り替え、電子部品の組み立て、焼き鳥の串刺し作業など行っています。
収支が発生する福祉でどんどん事業を展開していきたいです。
将来的にはグループホームや訪問看護ステーションで丸一日、サポートしていきます。
やっぱり人に感謝されながら、会社を発展させていくのが一番ですから。
【開業資金1,500万円~】事業所向け&高齢者向けデリバリー×就労継続支援A型

業種 | お弁当、デリバリー・テイクアウト、福祉、介護・デイサービス |
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対象 | 個人・法人 |
開業資金 | -- |
『はぐくみ弁当plus』は事業所向けデリバリー、高齢者向けデリバリー、就労継続支援A型の3本の柱で安定した経営を生み出せる唯一無二のビジネスモデルです! 開業資...(続きを読む)