1,000~1,999万円で独立・開業できるフランチャイズとは?

最終更新日:2021年02月10日

1,000~1,999万円の予算があれば、フランチャイズで選択できる業種は幅広くなります。

今回は、1,000~1,999万円で始められるフランチャイズの割合や業種一覧、業種別の特徴など、独立・開業前に知っておきたい情報をまとめました。おすすめのフランチャイズ情報もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1,000~1,999万円で始められるおすすめのフランチャイズ5選

1,000~1,999万円のフランチャイズとは

1,000~1,999万円で始められる業種一覧

予算別フランチャイズ一覧

1,000~1,999万円で始められるおすすめのフランチャイズ5選

車買取専門店 ユーポス

車買取専門店 ユーポス

『車買取専門店 ユーポス』は関西でトップクラスの知名度と信頼で注目されている、車の買取専門に特化したフランチャイズ本部です。法人を対象としたフランチャイズ加盟店を募集しています。

加盟金や保証金、物件取得費、看板・内装工事など含めて約1,000万円の初期費用で開業できます。

加盟店に代わり本部が買取資金を立て替えてお客様へ直接振り込むシステムにより、多額の買取資金を用意する必要がありません。また、買取専門なので在庫を持つ必要もないため最小限のスペースで運営することが可能です。

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TOEベビーパーク

TOEベビーパーク

『TOEベビーパークス』は副業でも取り組めるよう本部が教室を運営代行するモデルを取り入れている幼児教育のフランチャイズ本部です。加盟金、立上支援金、物件費、外装・内装費、備品代など含めて約1,850万円の初期費用で開業できます。

人材マネジメント、運営ノウハウの提供、集客支援などの運営面を本部が代行するシステムを提供。オーナーは本業に専念でき、未経験でも安心してチャレンジできるサポート体制が整っています。

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児童発達支援事業 コペルプラス

児童発達支援事業 コペルプラス

『児童発達支援事業 コペルプラス』は社会的にも非常に強いニーズがあり、成長が期待できる児童発達支援スクールのフランチャイズ本部です。加盟金、保証金、開業サポート費、採用費・初期広告費、物件取得費、内装工事費、什器・機器費など含めて約1,980万円の初期費用で開業できます。

児童発達支援事業所はまだまだ全国的に不足していると考えられるため、社会貢献性の高いやりがいのある仕事です。発達支援が必要な児童が通うスクールということで未経験の方は不安に思うこともあるかもしれませんが、本部の充実したサポートと教材により安心して開業できます。

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ブルーミングケア

ブルーミングケア

『ブルーミングケア』は地域密着型で夜間完全個室対応デイサービスのフランチャイズ本部です。加盟金、物件取得費、求人費、物品、家電、食器、厨房器具、文房具、什器、衛星用品、広告物購入費、その他費用含めて約1,706万円の初期費用で開業できます。

『ブルーミングケア』では希望エリアでデイサービスの設備基準を満たした物件を本部が借り上げ、加盟事業所に転貸借する事業モデルを採用しているため、物件取得リスクを最小限に抑えられます。また、本部による専門的な行政手続きや人材育成などのサポート体制が充実しているため、未経験者でも安定した経営が可能です。

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道とん堀

道とん堀

『道とん堀』は全国で認知度の高いお好み焼きフランチャイズ本部です。加盟金、保証金、研修費、開店支援費、食器備品、厨房機器、鉄板テーブル、店舗看板など含めて約1,750万円の初期費用で開業できます。

『道とん堀』はお好み焼きだけでなく、もんじゃ焼きや焼麺、焼肉、鉄板焼きなどのサイドメニューも豊富で幅広い客層をターゲットにした集客が可能です。また、開業する立地は、ロードサイド、ビルイン、複合施設、居抜きなど幅広く選択できます。
また、未経験でも安心して開業できるよう、開業前研修やスタッフの採用、スーパーバイザーによる店舗運営のアドバイスなど本部のサポート体制も万全です。

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1,000~1,999万円のフランチャイズとは

1,000~1,999万円で始められるフランチャイズとは何なのか、フランチャイズ比較ネットで取り扱いのある案件全体の中での割合や、業種の特徴などを紹介します。

案件全体の中の割合

案件全体の中の割合

1,000~1,999万円のフランチャイズは、全体の約11.4%を占めています。
0~2,999万円の案件のなかで4番目に割合が高い価格帯です。

1,000~1,999万円で始められる業種の特徴

1,000~1,999万円で始められる業種の売上規模は、1ヵ月あたり150~2,000万円程度です。

サービスや飲食が中心なので、ほとんどのケースで店舗を構える必要があります。初期費用は主に加盟金、保証金、改装費、物件取得費などが挙げられます。物件取得費は、立地や面積によって大きく左右されることが考えられますので事前の十分な確認が必要です。

また、ほとんどの本部で開業前の物件選びから研修、集客支援、採用と開業後のサポートまで整っているので安心して開業できます。

1,000~1,999万円で始められる業種一覧

1,000~1,999万円で始められる業種の例を紹介します。

カテゴリー 業種名
小売 中古車・自動車・自転車
サービス 幼児教育・保育園
介護・デイサービス・訪問看護
理美容・整体・リラクゼーション
フィットネス・ジム・スポーツ
飲食 ラーメン
たこ焼き・お好み焼き

特にサービス関連と飲食の業種が多く、上記以外にもカラオケボックスを運営するフランチャイズ本部があります。

中古車・自動車・自転車

中古車・自動車・自転車フランチャイズのなかで最も多い営業形態が、買取・販売ビジネスです。
特に中古車を対象にしたフランチャイズ本部が多く、無店舗・無在庫で開業できるケースもあり、比較的開業資金を抑えられる傾向にあります。

メリット・デメリット

中古車・自動車・自転車フランチャイズのメリットは、本部の知名度を利用した集客ができることや本部サポートが受けられるほかに、個人で始めるより利益を残しやすいことが挙げられます。買取・仕入れ価格と販売価格のバランスをとることが難しいビジネスではありますが、本部の運営ノウハウを提供してもらうことで、適正な価格設定が可能になります。

デメリットとしては、加盟金やロイヤリティが発生することで費用面の負担が増えることと、本部が定めたルールに沿って経営する必要があるので、好きな車や自転車を取り扱いたいという方にとっては自由度が低く感じる可能性があることです。

1,000~1,999万円の費用の内訳

1,000~1,9999万円で始められる中古車・自動車・自転車フランチャイズの『車買取専門店 ユーポス』を例に挙げると、費用の内訳は加盟金、保証金、物件取得費、看板工事、内装工事などとなっています。
初期費用は立地や物件により異なる場合がありますのでよく確認しておきましょう。

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幼児教育・保育園

早期教育ニーズの高まりや待機児童問題、共働き世帯の増加などにより、少子化が進むなかでもさらなる市場拡大が見込まれる幼児教育・保育園ビジネス。
特にフランチャイズでの開業は、幼児教育・保育に関する専門的な知識や運営ノウハウを提供してもらえるので、開業ハードルが低く、経営を安定させやすいことが特徴として挙げられます。

メリット・デメリット

幼児教育・保育園フランチャイズのメリットは、幅広いサポートを受けられることです。立地場所の調査から運営ノウハウや教材の提供、人材の採用・育成、集客支援など、さまざまな本部サポートを受けられます。未経験者でも始めやすほかに、個人で行うより開業時の手間を大きく減らすことも可能です。

また、デメリットとしては加盟金やロイヤリティの支払いが負担になってしまう可能性があること、経営の自由度が低めであることが挙げられます。

1,000~1,999万円の費用の内訳

1,000~1,999万円の費用の内訳_幼児教育・保育園

1,000~1,9999万円で始められる幼児教育・保育園フランチャイズの『TOEベビーパーク』を例に挙げると、費用の内訳は加盟金、立上支援金、物件費、外装・内装費、備品代などとなっています。
初期費用は物件により異なる場合がありますのでよく確認しておきましょう。

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介護・デイサービス・訪問看護

高齢化社会の日本になくてはならない、介護・デイサービス・訪問看護ビジネス。
医療に関する専門知識を必要とするため、ノウハウやサポートの提供が受けられるフランチャイズで開業を検討する方も多いです。

メリット・デメリット

介護・デイサービス・訪問看護フランチャイズの最大のメリットは、開業のハードルが個人で始めるより低いということです。専門的な知識やノウハウやサポートを受けながら独立を目指すことができるので、未経験者でもチャレンジしやすいです。
また、介護保険や医療保険の対象となるサービスの場合、保険団体から報酬が入金されるので、未回収が起きにくいというメリットもあります。

一方、医療従事者の人手不足が深刻化しているため人材確保が難しいことや、有資格者の雇用により人件費が高くなる傾向にあることが、介護・デイサービス・訪問看護フランチャイズのデメリットとして挙げられます。

1,000~1,999万円の費用の内訳

1,000~1,999万円の費用の内訳_介護・デイサービス・訪問看護

1,000~1,9999万円で始められる介護・デイサービス・訪問看護フランチャイズの『だんらんの家』を例に挙げると、費用の内訳は加盟金、物件取得費、改装費、消防設備費、車両費、備品などとなっています。

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理美容・整体・リラクゼーション

髪や身体のメンテナンスを行う理美容・整体・リラクゼーションビジネスは業態が幅広く、選択肢が豊富にあります。
専門的な資格が必要な場合もありますが、フランチャイズの場合は有資格者を別途採用することで、オーナー自身が資格を保有していなくても開業することが可能です。

メリット・デメリット

理美容・整体・リラクゼーションフランチャイズのメリットは、本部による集客サポートを受けられることです。また、広告や本部のホームページなどを活用した求人を行うことも可能で、本部が実施する研修によって従業員の育成もしやすい環境にあります。

デメリットとして挙げられるのは、毎月ロイヤリティの支払いが発生すること。営業時間や価格設定に縛りがあるケースが多い点も覚えておきましょう。

1,000~1,999万円の費用の内訳

1,000~1,999万円で始められる理美容・整体・リラクゼーションフランチャイズでは費用の内訳が公表されていません。詳細は、フランチャイズ本部の資料を請求するまたは、直接問い合わせるなどして確認しましょう。

理美容・整体・リラクゼーション
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フィットネス・ジム・スポーツ

近年の健康ブームを背景に、著しい成長を遂げているフィットネス・ジム・スポーツビジネス。
女性専用のフィットネスジムやスポーツジム、パーソナルトレーニングジムなど営業形態も多様化しており、ノウハウやサポートを提供してもらいながら安定経営を目指せるフランチャイズを検討される方も多いです。

メリット・デメリット

フィットネス・ジム・スポーツフランチャイズの大きなメリットは、やはり本部の知名度やブランド力を利用できること。知名度やブランド力が高い本部に加盟することで、開業直後でも安定した集客が見込めるだけでなく、銀行からの融資も受けやすくなるという費用面でのメリットもあります。
また、多くのフィットネス・ジム・スポーツが会員制のため、安定した収入が期待できます。

知名度やブランド力を利用できる一方で、本部や加盟店で問題が発生した場合、不利益が生じやすいというデメリットもあります。

1,000~1,999万円の費用の内訳

1,000~1,999万円で始められるフィットネス・ジム・スポーツフランチャイズの『9ROUND(ナインラウンド)』を例に挙げると、費用の内訳は加盟費(開業前販促費、研修費含む)、スターティングパッケージ(各種器材、ツール)、内装施工費、各種システム導入費などとなっています。
物件によっては初期費用を1,000万円以内に抑えられる場合もあるため、事前によく確認しておきましょう。

フィットネス・ジム・スポーツ
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ラーメン

日本の国民食として身近で親しまれているラーメン。飲食業のフランチャイズのなかでも人気の高い業種です。

お店の前に行列を見かけるほどの人気店が数多くあるラーメンですが、種類や限定メニュー、話題性も多いのが特徴です。ラーメン業界は競争率が高いですが、フランチャイズに加盟することですでに成功しているビジネスモデルやレシピ、ブランド力で安定した経営を目指すことができます。

メリット・デメリット

ラーメンフランチャイズのメリットは、本部のブランド力を活かした集客ができることです。ブランド力が高いと開業時から安定した集客が期待できます。ラーメン店は回転率が早いため繁盛店になれば大きな収益も見込めます。
また、サポート体制が充実している本部が多く、未経験者でも開業準備や食材の仕入れまでスムーズに行うことができます。

ブランド力がある一方で、万が一本部や他の加盟店で問題が発生した場合、自分の店舗も影響を受けやすいというデメリットがあります。
また、本部のルールに従って経営する必要があるため、オーナーの思い通りの店舗づくりやメニュー開発が難しく窮屈に感じてしまうケースがあることを理解しておきましょう。

1,000~1,999万円の費用の内訳

1,000~1,999万円の費用の内訳_ラーメン

1,000~1,999万円で始められるラーメンフランチャイズの『濃厚豚ダシ極太麺 眞久中』を例に挙げると、費用の内訳は加盟金、不動産取得費、内装工事費などとなっています。
物件により初期費用は異なりますので事前によく確認しましょう。

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たこ焼き・お好み焼き

たこ焼き・お好み焼きは子どもから大人まで老若男女に人気があります。店内での飲食はもちろん、テイクアウトも可能なため気軽に立ち寄れる飲食店として集客しやすい人気の業種です。店舗のスペースもさまざまなので店舗の規模によっては物件取得費などの初期費用を抑えることができます。

人気の業種のため、リピーターを獲得するためにはメニューやサービスを工夫するなど、他店舗との差別化が重要です。オリジナリティの高いフランチャイズ本部を選ぶと差別化が図りやすくなるのでおすすめです。また、仕入れ先などもサポートしてもらえるため、安定した経営が可能です。

メリット・デメリット

たこ焼き・お好み焼きフランチャイズのメリットは、本部の知名度を活かした集客ができることです。全国展開しているフランチャイズ本部なら開業後すぐに集客が見込めるでしょう。
また、本部による仕入れやメニュー開発のサポートがあるので、未経験者でもスムーズな経営が可能です。

デメリットとしては、加盟金やロイヤリティの支払いが発生することが挙げられます。
また、本部のルールに従う必要があるため、店舗や提供するメニューではオーナーの自由度が低めになる可能性があることを理解しておく必要があります。

1,000~1,999万円の費用の内訳

1,000~1,999万円で始められるたこ焼き・お好み焼きフランチャイズの『道とん堀』を例に挙げると、費用の内訳は加盟金、保証金、研修費、開店支援費、食器備品、厨房機器、鉄板テーブル、店舗看板などとなっています。
初期費用は物件取得費や内装工事費により異なりますので、事前によく確認しましょう。

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予算別フランチャイズ一覧

公開日:2020年08月13日