だから失敗する!フランチャイズで陥りがちな心構え
最終更新日:2020年12月18日

「フランチャイズに加盟しても儲からない…」
そんな話しを耳にしたことはありませんか。
当然ではありますが、
これは誰にでも当てはまる話しではありません。
ただ、このビジネスモデルをキチンと理解し、
相応の企業努力を重ねるのはとても大切なことです。
世の中に数えきれないほどあるフランチャイズ店舗。
そのオーナーとして活躍するために必要な心構えとは一体なんでしょうか。
お店をイチから立ち上げる!主役は自分という意識
本部の言われるがままに開業準備を進めるのはNG。
宣伝活動やマーケティング調査、サービス向上は
自分の仕事として積極的に取り組みましょう。
フランチャイズはあくまでも、
ブランドや商品、システムを提供してくれる仕組み。
その資産を活かすのは自分次第です!
失敗理由のNo.1!胡坐をかいた集客手法
上手くいかなかった加盟オーナーによくあるのが
" 立地から生まれる集客の甘さ "です。
「目についた土地に競合がないから店を出す」
このこと自体は良いのですが、
本部が提供してくれる集客サービスは、
あくまでも画一的なもの。
開業する場所によってカスタマイズされた
ものではありません。
地域に密着したチラシや看板、駅前の地図広告など、
その土地ならではの広告戦略まで考えることで、
ようやく集客ができるのです。
駅前などの絶対的な立地ならともかく
(それでも努力が必要なことに変わりはないですが)、
漫然と待ち構えているだけではお店はうまく回りません。
本部はお店の大先輩!協力者の声に耳を傾けよう
お店を構える以上は、一国一城の主としての気概が必要です。
求人やマネジメント、サービスの向上も自身でおこなう。
その上で、ブランドやシステムは借りてビジネスをする。
フランチャイズは幸いなことに、相談できる相手がいます。
本部にエリアマネージャーなどがいる場合は
積極的にコミュニケーションを取り「協力者」となってもらいましょう。
数々の成功と失敗をみてきているからこそ言える
アドバイスは、フランチャイズで勝ち抜くための貴重な意見でもあります。
お店を構える以上、成功は手に入れたいものです。
そのためには、フランチャイズ加盟、個人での起業のどちらでも、
考える内容に違いはありません。
経営者として、フランチャイズビジネスが合っているのか。
まずはそこから考えてみましょう。
公開日:2020年12月18日