今すぐできるフランチャイズ販売促進(2)店舗の法人営業につかうFAX販促の有効性①

公開日:2015年03月24日
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今回は「地域密着型」のための手法をお話をしたいと思います。

記事提供:フランチャイズタイムズジャパン

弊社では、FC(フランチャイズ)で独立・起業・開業される飲食店の集客をお手伝いする際に「FAX販促」をよく使っています。店舗周辺の法人企業に向けて、フェアの案内やメニュー変更の案内などを一斉にFAX配信にて告知するというものです。BtoB、つまり法人向けのパソコンの販売などにはよく使われ(うちのオフィスにもDELLのFAXなどはよく来ます)ますが、なぜか飲食店ではあまり活用をされていません。

活用をあまりしていない理由は、考えるに、

(1) クレームが多そう

(2) 高そう

(3) やり方がわからない

主にこの3つではないかと思っています。

FAX販促と聞いて、とっさにマイナスイメージをもたれる場合、今までの傾向をみるとだいたいがこの3つのいずれかが、引っかかっているといえます。ただこれらはやってみると、思い込みであることがわかります。FAX販促を店舗の法人営業に使うということは、われわれも実は多少懐疑的でした。特に「クレームが多そう」ということをいかにカバーするかを気にしていました。
しかし、それは「やらず嫌い」であることがわかったのです。

数多くの実証を重ね、FAX販促を「正しい使い方」をすれば、こんなに効果が高く、FC(フランチャイズ)での飲食店経営を楽にする手もそうそうないと今では断言できます。

簡単にひとつづつ説明していきますと、まずは「クレーム」についての不安です。これが皆さん共通の一番の心配ごとなのですが、回避できます。クレーム防止に、最も効果的なのは「送付状」を一枚つけることです。この場合計2枚送ることになりますので、もちろんコストはあがるわけですが、クレームは劇的に減ります。通常にFAXで見積書を送ったりする場合に一枚つけますよね。あの要領です。

送付状の内容は、次のようなものです。

・ 送付対象者(総務部、幹事様など。名前あればさらによし)

・ 店長からの言葉

・ 本来ご挨拶に伺うべきだったなどというくだり

・ 送付の理由

・ 今回の企画の主旨 等々。

要は一言でいえば「安心感」を作り出すということです。そのための方法は考えればいくらでもあります。また、さらには、われわれがお手伝いする場合は「問い合わせ先」「FAX拒否の返信先」を弊社宛にしています。上記のような工夫を幾らこらしても、FAXという施策は性質上どうしても数件のクレームはあります。これは仕方ないと考えるしかありません。ただ、これは恐れるものでも、ブランドイメージを損ねるものでもなくて、しっかり受け止めればよいという種類のものです。

これらを店舗スタッフさんに変わり、代行として、すべて受け止めるような仕組みにしています。これは飲食店の皆さんが営業に集中し、集客にのみ、そのメリットを享受できるという意味で好評です。

岡野剛士(おかの・ごうし)

株式会社ROI(アールオーアイ)取締役

店舗ビジネスの販売促進

・オープン販促・モニター派遣を融合したWEBシステム「ファンくる」を展開中。

販売促進をリアルとバーチャルで支援する。メールマガジンでオープン・リニューアルのコツを配信中。