【2025冬】フィットネスジム店舗数ランキング｜副業でオーナーも目指せる？業界のリアルな状況も解説

「ジムでのトレーニングが好き」
「本業は続けながらも、ジムのオーナーで副業収入を得たい」

フィットネスジムの店舗経営に興味があるけど、どうすれば良いのか...
と考えて、開業方法を探しながらフランチャイズ加盟という選択を視野に入れている方もいらっしゃるかと思います。

フィットネスジムのオーナーは、実働が少なく手離れもできる投資型ビジネスとして魅力的な選択肢です。

この記事では、

・ランキングTOP50
・業界トレンド（小型・24時間・特化型へのシフト）
・おすすめフィットネスジムFC本部5選
・加盟前に確認すべき4つのデータ（店舗数・創業年・開業資金・ロイヤリティ）
・FC加盟前に払拭すべき3つの不安要素（立地・無人運営・人材確保）

を解説しています。

ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。

フィットネスジム店舗数ランキングTOP50

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フィットネスジム業界のリアル｜小型・24h・特化型へのシフトが進む

帝国データバンク によると、2024年度の国内フィットネス市場は約7,100億円で過去最高を更新する見込みとされており、2025年度も市場拡大すると予想しています。

しかし、黒字企業は約半数で、建設費の高騰や競争激化で「儲かる企業と厳しい企業の二極化」が進行しています。

また、矢野経済研究所が実施したフィットネス施設に関する調査を実施（2024年） では、フィットネス施設数は12,543施設（2024年8月時点）となり、24時間型が全体の4,348施設（34.7％）で最大勢力となっています。ちなみに、総合型は9.1%と縮小しています。

そのため、この市場拡大の波にのって、フィットネス・ジムのフランチャイズ加盟をするのであれば、小型・24h・特化型で展開しているチェーンに加盟する戦略を取るのが賢明な判断かと思います。

ここからは、小型・24h・特化型の戦略を取っているフィットネス・ジムの本部と特徴を紹介します。

TOKIEL｜理学療法×パーソナルジムで差別化

▼本部の特徴
・トレーニング×理学療法という独自メソッドで競合との差別化に成功
・間借り・時間貸しOKで場所と時間を有効活用
・ロイヤリティ0円（2025年12月時点）で低コスト運営を実現
・わずか2年で23店舗展開の急成長ブランド

TOKIEL

《20~40代の方大歓迎！》理学療法を活かしたパーソナルジムで安定した経営を実現

プライベートジムHPER｜業界最安×全店黒字の実績

▼本部の特徴
・コース料金は一般的なパーソナルジムの約半額（2ヵ月105,600円）という業界最安水準
・既存店舗で1人開業をしたオーナーは6ヵ月以内に投資回収を成功
・閉店した店舗ゼロの安定した実績
・郊外のブルーオーシャン立地での展開

私のマシンピラティス｜日本初！予約不要×24時間×女性専用

▼本部の特徴
・日本初の予約不要・24時間営業・女性専用ピラティススタジオ
・動画レッスンによる自動進行で専門インストラクター不要
・日中スタッフ1名、夜間完全無人に切り替え可能なオペレーション
・未経験、副業OKで本業があっても無理なくオーナーになれる

24時間ピラティススタジオ 私のマシンピラティス

近年ニーズ拡大中の女性専用ピラティススタジオ。予約不要＆夜間無人の運営スタイル。

W-FIT24｜35年実績×24時間ジム

▼本部の特徴
・35年以上の運営実績を持つ老舗フィットネスブランド
・利益率30〜40％以上の高収益構造
・年商2,000万円も目指せる
・セルフ型ジムのため手離れが良い

W-FIT24（ダブルフィットトゥエンティフォー）

【法人様積極募集中！】「セルフ型の24時間ジム」を最短5ヵ月で開業！

ZEAL BOXING FITNESS（ジールボクシングフィットネス）｜日本初IOTサンドバッグ×ボクササイズ特化

▼本部の特徴
・日本初導入のIOTサンドバッグでゲーム感覚のエクササイズ体験
・入会率、継続率ともに88％超えで投資におすすめ
・12坪〜の小型開業・1人運営OKで初期投資を抑制
・ボクシングジム市場はブルーオーシャン（日本に約594件のみ）

ZEAL BOXING FITNESS

採用・運営・育成は「全て」本部にお任せ！新規で大注目のボクシングジムFC！

フィットネスジムFC加盟前に確認するべきデータ

ここからは、フィットネスジムのFC加盟先を選ぶ際におさえておきたい、FC本部が公開しているデータについて解説します。

店舗数・創業年・開業資金・ロイヤリティの項目をフラットな視点で比較しやすくするために、それぞれの事例を紹介しています。

・店舗数： 多店舗展開と少ない店舗展開の比較
・創業年： 老舗ブランドと新興ブランドの比較
・開業資金： **低資金モデルと中〜高資金モデルの比較
・ロイヤリティ： 定額固定と変動型の比較

店舗数

店舗数は、FC本部の実績と事業の安定性を測る重要な指標です。

ただし、店舗数の多さだけが成功を示すわけではありません。多店舗展開には集客ノウハウの蓄積や再現性の高さというメリットがあり、

一方で少ない数で店舗展開する本部には密着型サポートや独自コンセプトによる差別化戦略という強みがあります。

どちらのモデルにも異なる魅力があるため、自分の経営スタイルや目指す方向性に合わせて選ぶことが重要です。

【多店舗展開している場合】
・カーブス
2005年の日本進出以来、女性専用フィットネスクラブとして国内最大級の1,996店舗を展開しています。

この圧倒的な店舗数は、30分間のサーキットトレーニングという明確なコンセプトと、中高年女性をターゲットにした独自の市場戦略が成功している証です。

【少ない店舗展開をしている場合】
・TOKIEL
店舗数はランキング50位内にランクインをするのが難しい数ですが、わずか2年で23店舗展開を遂げています。この急成長こそ、再現性の高いビジネスモデルの証明といっても過言ではありません。

この急拡大の背景には、間借りや時間貸しで営業が可能という独自の戦略が多様な商圏で通用している証拠です。

大規模な物件が不要なため、個人でも立地選びの自由度が高く、競合回避しやすいのが特徴です。

創業年

長年の実績を持つ老舗ブランドには不況や市場変化を乗り越えてきたノウハウが蓄積されており、新興ブランドには最新技術やトレンドを取り入れた革新的な戦略があります。

どちらのタイプにも独自の強みがあるため、自分が求めるサポート内容や事業の方向性に応じて選択することが大切です。

【老舗ブランドの場合】
・W-FIT24
1980年に設立し、創業35年以上の実績を持ちます。

リーマンショック・コロナ禍を乗り越えた経営ノウハウが詰まったサポートを受けることができます。

フィットネス業界は景気変動だけでなく、健康トレンドの影響も受けやすい業界です。運動生理学の研究が進むにつれ、新しいトレーニング方法が次々と提唱されていきます。

また、メディアやSNSでインフルエンサーや著名人が紹介したトレーニング方法でブームやトレンドが起こりやすい業界です。

これらの変化を全て経験してきた老舗だからこそ、不況時の対応策・トレンド変化への適応力が蓄積され、体系化された運営マニュアルをもとに、オーナー業務の習得が可能です。

【新興ブランドの場合】
・私のマシンピラティス
2015年に設立し、11年目の新興ブランドです。

老舗ブランドと比較すると期間は短いかもしれませんが、従来型のジムにはない最新DX技術（入退館管理・遠隔監視システム）を活用した省人化オペレーション（動画レッスン自動進行により専門インストラクター）で、人件費を大幅に削減しています。

市場飽和が叫ばれる中でも、これからのフィットネスジム業界での勝ち残り方のノウハウを取得することが可能です。

開業資金

低資金モデルには参入障壁の低さと早期投資回収というメリットがあり、中〜高資金モデルには充実した設備による高品質サービスと高収益性というメリットがあります。

自己資金の状況や事業規模の希望、目指す収益モデルに応じて、最適な開業資金帯を選ぶことが成功への第一歩となります。

【低資金モデルの場合】
・プライベートジムHPER

自己資金100万円から開業可能で、日本政策金融公庫連携の無料融資サポート付き。

業界最安水準の料金設定（2ヵ月105,600円）により、低価格でも高収益を実現しています。

初月から100万円の利益を出したオーナーも存在し、全店舗6ヵ月以内に投資回収（1人で開業したオーナー）という実績を誇ります。

大規模な設備投資が不要で、郊外のブルーオーシャン立地での展開により、初期リスクを最小限に抑えながら安定収益を目指せます。

【中〜高資金モデルの場合】
・ライザップ

2012年創業し、国内130店舗を展開する業界トップブランドです。

初期投資は新規出店1,870万円〜と高額ですが、入会後6ヶ月後の継続率が45.6%(2018年4月入会者）と 高収益も目指せるモデルです。

ブランド力による集客力と、本部の徹底した研修・運営サポートにより、投資に見合った確実なリターンが期待できます。

ロイヤリティ

低額または0円のロイヤリティには利益率の最大化というメリットがあり、やや高めのロイヤリティには本部からの手厚い継続サポートというメリットがあります。

単純に金額だけで判断するのではなく、ロイヤリティに含まれるサポート内容や、自分がどこまで本部にサポートを受けたいかを考慮して選ぶことが重要です。

【低額固定の場合】

・プライベートジムHPER
ロイヤリティは月額10万円（税別）／月※の固定制で、売上に連動しないため、会員数が増えても支払額は一定です。（※1ブースの場合）

この金額の中には、完全無料の自社アプリによる会員管理システム・本部からのリアルタイムサポート・データ分析支援が含まれており、個別に会員管理システムを契約する手間とコストを削減できます。

【変動型の場合】

・LifeFit
ロイヤリティは売上の15％という売上連動型で、ジム業界の相場（12〜15％）の上限に位置します。

一見高めに感じますが、その分本部からの手厚いサポートが充実しています。完全無人運営が可能なアプリ完結型のシステムにより、専門スタッフ不要・人件費大幅削減を実現。開業前の市場調査・物件選定から、開業後の集客支援・運営サポートまで、本部が一括でフォローしてくれます。

店舗数・創業年・開業資金・ロイヤリティを表で比較

店舗数×設立年

開業資金×ロイヤリティ

フィットネスジムFC加入前に払拭したい3つの不安要素

FC加入前に確認するべき4つのデータをお伝えしましたが、数値では計り知れない「不安要素」もありますよね。

ここでは、

・立地選びの正解が分からない
・無人運営や手離れ運営の実態が分からない
・トレーナー採用に自信がない

といった、フィットネスジム経営で多くのオーナーが抱える不安要素3つと、
FC本部がそれぞれどのような解決策を提供しているかを、具体例とともに解説します。

不安①立地選びの正解が分からない｜本部の物件戦略を確認する

フィットネスジムは立地が命。しかし「駅前が正解」「ロードサイドが正解」と一概には言えません。なぜなら、FC本部によって推奨する立地戦略が全く異なるからです。

【駅前・繁華街特化型】
カーブス、エニタイムフィットネスなど大手ブランドは、駅前や商業施設内での出店が主流。
高い通行量によって認知度を上げ、会員獲得を目指します。
ただし、家賃が高額で競合も多いため、ブランド力と資金力が必要です。

【郊外・ロードサイド型】
プライベートジムHPERは、あえて繁華街を避けた郊外ブルーオーシャン立地を推奨。
家賃を抑えつつ、競合回避と駐車場完備で地域密着型の集客が可能です。
「家賃11万円で月間利益95.8万円※」という実績も、この戦略があってこそです。（参考：既存店A店の実際の収益）

【間借り・時間貸し型】
TOKIELは、大規模物件不要で既存施設への間借り・時間貸し営業OKという独自戦略。
マンツーマン予約制のため、広いスペースも不要。立地の自由度が高く、固定費を大幅に削減できます。

不安②無人運営や手離れ運営の実態が分からない｜省人化システムの具体を確認する

24時間ジムの最大の魅力は「無人運営で人件費削減」ですが、
「本当に1人で回せるのか？」「未経験でも本当手離れできるの？」「トラブル時はどうするのか?」という不安も。

実は、「無人運営」や「手離れ運営」と一口に言っても、FC本部によって詳細が異なります。

【半無人・DX型】
私のマシンピラティスは、動画レッスン自動進行・入退館管理・遠隔監視システムにより、
日中スタッフ1名、夜間完全無人を実現。専門インストラクター不要で人件費を大幅削減。
トラブル時も本部の相談窓口が対応するため、オーナーは経営に集中できます。

【予約制・時間貸し型（無駄時間ゼロ運営）】
TOKIELはマンツーマン予約制のため、顧客がいない時間は待機不要。
「顧客がいないのにジムに待機」という無駄な時間がゼロ。効率的な時間活用ができます。

不安③トレーナー採用に自信がない｜人材確保の仕組みを確認する

フィットネス業界最大の課題が「質の高いトレーナーの確保」。
「資格や能力差をどう見極める？」「採用後の教育はどうする？」という不安を抱える方も多いはず。

ここでは、FC本部の人材確保の仕組みを紹介します。

【本部が採用・教育を一括代行型（最も負担が少ない）】
ZEAL BOXING FITNESSは、本部がトレーナー採用から教育まで一括で代行する独自の人材供給システムを完備。
オーナーは採用面接・研修の負担ゼロで、専門性の高い人材を安定確保できます。
「採用に自信がない」「本業があって時間が取れない」という方に最適です。

【トレーナー不要・動画レッスン型（採用問題から完全解放）】
私のマシンピラティスは、動画レッスン自動進行により専門インストラクター不要。
トレーナー採用・教育・シフト管理といった人材関連の悩みから完全に解放されます。
「人材管理が苦手」「できる限り省人化したい」という方に最適です。

まとめ

フィットフィットネス市場は拡大を続けていますが、儲かる企業と厳しい企業の二極化が進んでいます。

FC加盟で成功するには、数値データと定性的な要素の両方を見極めることが重要です。

正しい情報収集と慎重な判断があれば、低リスクで安定収益を目指せるビジネスモデルです。

まずはお気軽に気になるFC本部の資料請求・説明会に参加をしてみてください。