誰もが一度は検討する「コンビニフランチャイズ」を知る!

公開日:2016年03月31日
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日本全国、どの土地へ出かけても見かけるコンビニエンスストア。1970年代に誕生してから、現代社会で無くてはならない存在となりました。

フランチャイズでの開業を考えた際、誰もが一度はコンビニフランチャイズを検討したことがあるのではないでしょうか。しかしいつでも繁盛しているコンビニがある一方で、そうでないケースもあるようです。時代の流れに敏感なコンビニ業界、成功するにはどんなことが大事なのでしょうか?

どんなコンビニがあったか事前に確認しておきたい方はこちらをご覧ください。

コンビニフランチャイズ一覧

1. 主要コンビニフランチャイズチェーンの例

 1-1. セブン-イレブン

 1-2. ローソン

 1-3. ファミリーマート

2. コンビニでの独立開業とは?

 2-1. コンビニフランチャイズのポイント

 2-2. 他のフランチャイズビジネスとの違い

3. コンビニフランチャイズの今後

 3-1. コンビニの市場規模

 3-2. コンビニフランチャイズの今後

4. まとめ

1. 主要コンビニフランチャイズチェーンの例

「フランチャイズと言えばコンビニ」と言えるほどの巨大市場であるコンビニフランチャイズ。その中で代表的なコンビニエンスストアをご紹介します。

1-1. セブン-イレブン

セブンイレブンの母体であるイトーヨーカドーは、米国発祥の小売店とライセンス契約を結び国内で営業を開始した、日本のコンビニの草分け的存在です。業界最高日販を誇る老舗であり、日本国内に約1万8,000店舗、海外に約5万8,000店舗と、圧倒的な知名度があります。

プライベートブランドの「セブンプレミアム」と高級志向の「セブンゴールド」、この2つがともに人気でプライベートブランドのイメージを向上させました。さらに「セブンカフェ」で「セルフ式ドリップコーヒー」という新しいジャンルを一気に浸透させ、他コンビニにもその流れが広がりました。

本部では、複数店舗経営奨励制度や水道光熱費80%負担など、様々な角度からオーナーをサポートしています。

1-2. ローソン

「ダイエー」が米国の「コンソリデーテッド・フーズ社」と提携して営業を開始し、全都道府県出店を初めて達成させたコンビニエンスストアです。国内外に約1万2,000店舗を展開。通常店のほか首都圏に展開する健康志向の「ナチュラルローソン」、低価格な品揃えの「ローソンストア100」もあります。

「マチの健康ステーション」を掲げ、健康関連の商品やサービスに強化した店舗「ヘルスケアローソン」や調剤薬局併設型店舗など、高まる健康志向や高齢化社会に向けた取り組みを行っています。

ローソンのフランチャイズシステムの特徴は、通常のフランチャイズ契約のほかに「FCオーナー・インターン制度」という制度があることです。その場合、毎月30万円の給与を貰いながら店舗経営を学び、態勢が整った後に独立することができます。加盟金100万円が全額免除になり、出資金の150万円も分割払いが可能になります。
他の契約タイプでも、資金免除や奨励金支給で独立開業する人をサポートしています。

1-3. ファミリーマート

「西友ストア」の企画室に小型店担当が設置されたのが始まりである、日本発祥のコンビニ。現在では国内外に約1万6,000店舗を持ちます。「TSUTAYA」など提携店が多い「Tカード」が使えたり、「無印良品」の商品が買えたりするので、それらを目的に、『近所のコンビニよりも「ファミリーマート」を選ぶと』いうお客さんも多くいます。

「自身が土地建物を用意する契約タイプ」と「FC本部が土地建物を用意する契約タイプ」のほか、「シニア加盟制度」があります。この制度は61歳以上70歳以下対象で、運営可能期間は75歳まで。契約期間を通常契約の半分の5年としています。長期の契約が不安な方や、コンビニ経営を始めるには遅いとお思いの方へ向けた制度です。開店前後のサポートに関しても充実しており、シニアの開業をサポートしています。

2. コンビニでの独立開業とは?

町のお米屋さんや酒屋さんがいつの間にかコンビニになっていた、という経験はありませんか?
コンビニは右肩上がりに店舗数を伸ばす成長産業です。しかし、競争が激しいのもコンビニ業界の特徴。継続的にコンビニ経営を続けていくにはどうしたらいいのでしょうか?

2-1. コンビニフランチャイズのポイント

現代のコンビニは年中無休で24時間営業が基本です。
閉店時間というものが無いコンビニは、アルバイトやパートを雇い、シフト制度を確立しなければいけません。夫婦や親子で開業することを基本とするコンビニでは、しっかりとマネジメントが出来ている場合、オーナー家族は店頭に立つ必要はありません。

しかし、アルバイトだけで業務をまわせるよう教育していかないと、常に家族の誰かが代わる代わるお店に立たなくてはいけない状況となってしまいます。そのため、決まった休みが取りにくいと言われています。

また、品揃えが豊富で何でも揃うことがコンビニの良いところなのです。その分どうしてもお弁当、総菜、ファストフード等は廃棄商品が多くなります。店内ポップや声掛けなどで継続的に利益の出る商品を売っていく工夫が必要です。廃棄を一定量に抑えないと利益が上がらなくなってしまいます。

2-2. 他のフランチャイズビジネスとの違い

コンビニフランチャイズで独立開業するメリットは、何といっても圧倒的なブランド力と知名度です。
看板を出すだけでお客さんが来店してくれる事に加えて、大手コンビニフランチャイズ本部であれば、キャンペーンやTVCM等で大々的に宣伝を行っている為、お客さんを集める仕組みが整っています。
また、他のフランチャイズとは比較にならないほどフランチャイズパッケージが充実しており、未経験でも始められるシステムが用意されています。
その他、店舗ビジネスのなかでも「少ない資金で開業できる」ビジネスモデルであることも魅力です。

こうしたメリットを持つビジネスをこちらにまとめました。

知名度が高いフランチャイズ一覧

未経験でも始められるフランチャイズ一覧

低資金で起業できるビジネス一覧

個人でなく夫婦や親子でお店を持つことを開業の条件にしているのがほとんどということも、他のフランチャイズとの違いです。これは、24時間オープンというシステムが関係しています。24時間休みなくオープンしているので、普段はアルバイトなどに任せていても、連絡をとれる責任者が必要になるため、コンビニでは夫婦や親子での経営などが条件になっているのです。

3. コンビニフランチャイズの今後

買い物する場所を始め、ATMでお金をおろす場所、宅配便を出す場所と、コンビニの役割はどんどん増えて生活に溶け込んできました。コンビニフランチャイズは今後どのように発展していくのでしょうか?

3-1. コンビニの市場規模

コンビニの年間売上高は約10兆1,000億円。10兆を超える巨大市場です。店舗数も同様に右肩上がりで、約5万3,000店と年々伸び続けています。飽和状態と言われて久しいコンビニ業界ですが、まだまだ伸び続けていくのではないでしょうか。近年の特徴としては、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの3強という状態で、4位以下との格差が目立っています。

3-2. コンビニフランチャイズの今後

コンビニの役割はどんどん増えてきています。宅配便は出すだけでなく受け取ることも出来るようになり、各種チケットの手配・支払いもコンビニで済ませることが出来ます。また、マルチコピー機の導入で、コピーだけでなくFAXの送信や写真のプリントまで出来るようになりました。

コンビニ業界は常に進化し続ける最先端業界ですから、今後もさらなる伸びが期待できます。若者向けのサービスが充実しているイメージのコンビニは、これからは高齢化社会に向けて様々な施策を打ち出しています。コンビニに寄ったついでに介護士に相談できたり、独居老人がコンビニを利用することで地域と繋がれる仕組みなど、高齢者にメリットのあるサービスが増えてくることが予想されます。

4. まとめ

24時間営業のコンビニが、日本中どこにでもあるというのは治安の良い日本だからこそ。治安の良さがコンビニの便利なシステムをここまで作り上げたのかもしれません。今後も日本のコンビニフランチャイズは、超高齢社会に合わせた、日本ならではの独自の進化をしていくことが期待されます。

コンビニのフランチャイズ一覧はこちら

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