コンビニ経営のメリット・デメリットとは?オーナーの仕事、成功のポイントは?

公開日:2018年04月19日

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「コンビニ経営」「コンビニのオーナー」という言葉を、誰もが一度は聞いたことがあると思います。

独立自営を目指す際の一つの選択肢であるコンビニ経営について、いろいろな方向から検証してみたいと思います。

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コンビニ経営とは|目次

1 コンビニオーナー、経営の仕事って?

 1-1 コンビニ経営者は、何をしている?

 1-2 コンビニの店長とオーナー(経営)は違う役割

 1-3 コンビニ経営における最大の仕事は、従業員の教育

2 フランチャイズでのコンビニ経営とは?

 2-1 コンビニ経営のフランチャイズの仕組み

 2-2 コンビニフランチャイズ経営の特徴

 2-3 現在のコンビニ業界の市場規模と傾向

3 コンビニ経営のメリット

3-1 コンビニ経営は流行り廃りがあまりない

3-2 どんどん便利になり、まだまだ伸びるコンビニ市場規模

3-3 コンビニ経営は地域の人との交流ができる

3-4 コンビニ経営は多店舗展開が目指せる

4 コンビニ経営のデメリット

4-1 採用がうまくいかない場合でも、お店を運営しなくてはならない

4-2 ブランド力の衰えの可能性

4-3 契約期間が長期間のブランドがほとんど

5 コンビニ経営成功のポイントとは?

 5-1 接客第一!それを生む教育と、雰囲気作り

 5-2 商品ポップなどで、積極的に売りたい商品をアピール

 5-3 コンビニフランチャイズ本部と良い関係性を築き、共に成長していくこと

6 まとめ

1 コンビニオーナー、経営の仕事って?

コンビニのオーナーっていったい何をしているの?

主な仕事について知りたいという方の疑問にお答えします!

1-1 コンビニ経営者は何をしている?

コンビニのオーナーは、どんなことをしているのでしょうか?

毎日のように利用しているコンビニですが、実は、オーナーが誰なのか、いったいどんな仕事をしているのか、知らない場合がほとんどです。

24時間開業している店舗が多いコンビニですから、オーナーといえども人間である以上、24時間お店に出ているわけではありません。

オーナーは経営者。したがって主な仕事はお店の「経営」です。

「経営者」の仕事は、

1. 資金繰り

2. 人を育てる

の2つと言えます。

1-2 コンビニの店長とオーナー(経営)は違う役割

コンビニに行くと、必ず「店長」と呼ばれる人がいます。「この人がオーナーかな?」と思いがちですが、オーナーは別にいます。

「オーナー」と「店長」では、仕事が全然違うのです。

「オーナー」はその店舗の経営者・最高責任者で、経営全般についての仕事をしています。

一方「店長」は、店舗の現場責任者です。現場監督みたいな存在ですね。レストランなどでもオーナーとシェフが別人だったりします。それと同じことです。

1-3 コンビニ経営における最大の仕事は、従業員の教育

コンビニ経営者として成功するカギ。それは「人を育てられるか」にかかっています。

なぜなら、人に任せられずに一日中働いていたのでは、おのずと限界があります。24時間働き続けることは不可能です。

ましてや、「店舗を大きくしたい」「店舗数を増やしたい」と思うなら、まず「自分が現場に出なくてもすむシステム」をなるべく早い時期に確立することが大切です。

「店長」あるいは「店長候補」と呼ばれる人材を発掘し、仕事をこなしてもらえるよう教育することがにコンビニ経営の成功はかかっていると言えます。

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2 フランチャイズでのコンビニ経営とは?

フランチャイズと聞いてまっ先に思い浮かべるのがコンビニ。

コンビニ経営の魅力とは?

他のフランチャイズと違う点について考えてみましょう。

2-1 コンビニ経営のフランチャイズの仕組み

コンビニ・フランチャイズについて考察する前に、まず「フランチャイズとは何か?」を簡単に説明します。

フランチャイズは、本店があってその支店を展開する、いわゆるチェーン店とはまったく違います。

大きな違いは、誰にでも門戸が開かれており、誰でも加盟でき、すぐに開業できる、という点でしょう。ですから、昨日までネクタイをしめて会社に通っていたサラリーマンが、今日から「オーナー・経営者」になれるのです。

そして、フランチャイズと呼ばれる事業は、強いネームバリューを持っています。一から個人商店をはじめる場合には長い年月のかかる「信用」を、開業当初から得ることができる、画期的なシステムといえます。

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2-2 コンビニフランチャイズ経営の特徴

コンビニ・フランチャイズって、ほかのフランチャイズとどう違うの?

フランチャイズと呼ばれる業種は現在非常に多岐にわたっています。現代人のほとんどが、1日一度はフランチャイズ店のお世話になっているといってもいいほどです。その代表格がコンビニです。

コンビニフランチャイズの一番の特徴は、まず第一にブランド性です。大手コンビニの名前を知らない人はいないでしょう。そしてそのブランドにともなうだけの、本部のサポートがしっかりしていることです。

開業前から開業後まで、オーナーにとって有効なサポートが整っています。コンビニには長い歴史があります。長年の経験と多くの情報をもとに、きちんとシステム化しているところが大きな魅力ですし安心です。

2-3 現在のコンビニ業界の市場規模と傾向 

現在のコンビニ市場はどうなのか? 開業する側にとっては一番気になるところですね。

日本経済新聞社がまとめた「コンビニ調査」では、2014年度にコンビニエンスストアの国内市場が初めて10兆円を超えました。14年度の全店売上高は10兆1718億円で、13年度と比較して37%伸びています。まさに右肩上がりの成長を見せています。そしてそれは今後も続くと予想されます。

地域密着型のスーパーがどんどん姿を消していく中で、コンビニはこれからの日本を考え、若者だけではなく高齢者を取り込んだ市場拡大をはかっています。高齢者への宅配事業、プライベートブランドの拡大などが今後を握るカギとなるでしょう。

3 コンビニ経営のメリット

誰でも名前を知っているコンビニを経営することは、大きな夢といえるでしょう。

ここではコンビニ経営のメリットについて考えてみます。

3-1 コンビニ経営は流行り廃りがあまりない

起業するときの心配事の一つに、長続きできるのかどうかということがあります。はやりのお店を開いたのはよいけれど、1年もすれば姿を消してしまうということはよくあること。でもコンビニにはそんな心配はいりません。

なぜなら、コンビニで扱う商品は、食料品や雑貨などの「日用品」だからです。日用品が不必要になることは絶対にありません。食べることは人間の基本です。食べ物商売は強い、と昔から言われるのは、絶対に不可欠なものだからです。

そして大きな流行廃りはありません。主食や副食が姿を消すことはないので安心です。

3-2 どんどん便利になり、まだまだ伸びるコンビニ市場規模

私たちが毎日のように通うコンビニですが、少しずつ進化しているのをお気づきでしょうか?

・プライベートブランドの拡大

食料品ですと、プライベートブランドと呼ばれる商品が増え、さまざまな企業と提携し試行錯誤の上開発されているため大変おいしくできています。地方にいても、都心と同じ質の食べ物を口にすることができます。

スーパーで同じブランドの商品を買うよりかなり安く手に入ります。これからPB市場はますます拡大していくと思われます。

・高齢者向け宅配事業の拡大

そしてコンビニのもう一つの波は「宅配」です。特に高齢者向け宅配がこのところすごい勢いで伸びています。買い物が不便になった高齢者にとってはとてもありがたいシステムで、これからの日本の高齢化社会を考えるとかなりの拡大が見込めます。

3-3 コンビニ経営は地域の人との交流ができる

昔の買い物風景に、お店の人と声をかけ合う客の姿がよくありましたが、スーパーの時代になり、そのような風景はほとんど見られなくなりました。しかしスーパーとは違い、コンビニはより地域密着型の事業を展開することができます。

宅配事業はその根幹となるものでしょう。宅配することにより、高齢者の無事を確認できるという利用者側のメリットも大きいですし、店舗側にとっては、宅配先で翌日の注文を取ることもできます。お互いにとって有利な関係は途切れることがありません。

そして、利用者の多くが、知り合いを紹介してくれます。サービスがよければよいほど、販路は拡充していきます。

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3-4 コンビニ経営は多店舗展開が目指せる

コンビニ経営の大きな魅力、それは「多店舗経営ができる」ということです。

複数の店舗を持つ。これは経営者にとって大きな夢ですね。

優秀なオーナーになると、複数のコンビニを経営することが可能です。すぐれた人材を育て、店舗1つを任せられるようになればよいのです。そういう人材を多く育てることができれば、夢の多店舗経営も、夢ではなくなるということですね。

4 コンビニ経営のデメリット

大きな事業であるだけに、不安がつきもののコンビニ経営。次は、コンビニ経営のデメリットについて考えてみます。

4-1 採用がうまくいかない場合でも、お店を運営しなくてはならない

優秀な人材がすぐに獲得できれば、言うことはありません。ところが現実にはなかなか見つけられない、見つかっても辞められてしまった、などのリスクが伴います。

そんな時でもお店を閉めるわけにはいきません。何しろ365日24時間営業がウリのコンビニですから、人材が揃わなくても、とりあえずは開店しなければならないのです。

スタッフが足りない時のことを考え、家族や親族を動員できるような体制を整えておくことが大切です。

4-2 ブランド力の衰えの可能性

コンビニの一番の強みは、何と言ってもそのブランド力です。大手のコンビニなら、小さな子どもから高齢者の方でも名前を知っています。しかしながら、どんなに有名な企業でも、時の流れによる多少の浮き沈みはあります。

どのフランチャイズもそうですが、本部の姿勢や営業方針がしっかりしていないところは、いずれブランド力にも陰りが出てきます。大きなブランド力があり、本部のサポートがしっかりしている企業を選ぶことが肝心です。

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4-3 契約期間が長期間のブランドがほとんど

コンビニ・フランチャイズが、他のフランチャイズと違う点は「契約期間が長い」ということです。どのブランドも、10年、15年といった、長い契約期間を設けています。ですから、1年だけちょっとやって辞める、というわけにはいきません。

オーナーの多くの方が、商売が軌道に乗るまで2~3年はかかると言っています。この年数については、オーナーの経営手腕次第で変わってきます。

経営が軌道に乗るまでは、覚悟を決めて起業することが大切でしょう。これはどんな商売でも同じです。

5 コンビニ経営成功のポイントとは?

成功するコンビニ経営!ここが大事!起業するからには成功することが大前提です。コンビニ経営の基本的な心構えを考えます。

5-1 接客第一!それを生む教育と、雰囲気づくり

「お客様は神様」というのは大昔に流行ったフレーズですが、どんな商売でもお客様ありきです。特にコンビニは、年齢層の幅広い、不特定多数の方がお客様です。どんなお客様に対しても公平で気持ちのよい接客をすることは、基本中の基本といえます。

コンビニ経営者なら、スタッフ教育として一番にすることは、接客態度です。挨拶は当たり前です。明るい雰囲気を感じさせる、爽やかな挨拶をしましょう。

それに加えて、お客様の顔を覚え、相手が年配の方なら世間話をするくらいの気配りが必要でしょう。ちょっとした一言で「感じのよいお店」という印象を与えることができます。

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5-2 商品ポップなどで、積極的に売りたい商品をアピール

「店長さんのおすすめ!」ポップは効果絶大。昔の魚屋さんなら、今日はアジが安いよ、などと、お店の人がさりげなく商品をアピールしていました。コンビニではそれができない、と思っていませんか?

顧客がどれを選べばよいか分からないというのは頻繁に起きることです。そんな時、店長のおすすめがあれば、つい手を伸ばしたくなるというもの。楽しく、品のよいポップは、お店の雰囲気も明るくします。

5-3 コンビニフランチャイズ本部と良い関係性を築き、共に成長していくこと

せっかくフランチャイズに加盟したのなら、本部を有効に活用しない手はありません。積極的に意見を述べ、不具合なところは改善していく、くらいの姿勢を見せれば、本部でも一目置かれる存在になるでしょう。

本部が認めてくれれば、おのずから力を入れてくれるようになります。他に店舗を持ちたい、などの希望も積極的に聞き、動いてくれます。

本部とよい関係を築くこと、それはフランチャイズを成功させる大きな秘訣です!

6 まとめ

最初に、コンビニオーナーはコンビニの店長とは仕事が異なり、経営全般についての仕事をすること、その中でも特に大事なのが従業員の教育であることをご説明しました。

次に、フランチャイズでのコンビニ経営についてご説明しました。フランチャイズであれば、本部のブランド力を利用でき、さらに開業前から開業後までサポート体制が整っているのが良いですね。

コンビニ経営は、流行り廃りがあまりなく他店舗展開を目指しやすいことがメリットであることをご説明しました。逆に、従業員の採用がうまくいかない場合やブランド力が衰えた場合、長期間の契約になるため途中で投げ出せないことなどに注意が必要ですね。

最後に、コンビニ経営の成功のポイントをお話ししました。スタッフへの教育をしっかり行い、売りたい商品はポップを作成するなど工夫をすること、本部と良好な関係を築くことが重要です。

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