コインランドリーのフランチャイズを始めるのに必要な準備

最終更新日:2020年03月23日

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ライフスタイルの変化によって利用者が増えているコインランドリーは、フランチャイズでも人気のビジネスです。

今回は、そんなコインランドリーのフランチャイズをお考えの方へ、開業資金(初期費用)や運用資金などの費用、特徴、必要な準備などを詳しくご紹介します。
おすすめのコインランドリーフランチャイズ本部もご紹介していますので、ぜひご覧ください。

目次

コインランドリーフランチャイズの費用

 開業資金(初期費用)

 運営資金

コインランドリーフランチャイズの特徴

 サービス内容

 メリット

 デメリット

 成功・失敗のポイント

コインランドリーのフランチャイズを始めるときの準備

 店舗

 採用・教育

 資格・免許

コインランドリーフランチャイズ本部選びのポイント

おすすめのフランチャイズ

コインランドリーフランチャイズの費用

ここでは、コインランドリーのフランチャイズの費用として開業資金(初期費用)・運営資金について解説していきます。
具体例とともに解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

開業資金(初期費用)

フランチャイズでコインランドリーを開業する場合、開業資金(初期費用)として1,500~3,000万円ほど必要です。

コインランドリーのフランチャイズは加盟金や研修費などが不要のところも多く、開業資金のほとんどは洗濯機や乾燥機などの機器購入費や店舗改装費が占めています。
特に機器の台数によって費用が大きく変動するため、開業資金を考える際は店舗の規模も含めて検討するようにしましょう。

運営資金

コインランドリーの運営資金は1ヵ月で30~70万円ほどです。
大きく占めるのは水道光熱費と賃貸料ですが、コインランドリーは人件費がほとんどかからないため、他のフランチャイズ事業よりも少ない運営資金で事業を進めることができます。

さらにロイヤリティが無料のフランチャイズが多いのもコインランドリーの特徴です。

コインランドリーフランチャイズの開業・運営に必要な資金について詳しく見る

コインランドリーフランチャイズの特徴

ここからはコインランドリーのフランチャイズの特徴としてサービス内容やメリット・デメリットなどについて解説していきます。

サービス内容

コインランドリーフランチャイズの主なサービス内容は、以下の通りです。

  • 定期的な店舗見回り
  • 集金
  • 掃除
  • 洗剤などの発注と補充
  • 機器のメンテナンス
  • 問い合わせ対応(主に電話やメール)
  • 売上管理

基本的に体力が必要な仕事、長時間の労働や接客はありません。

業務負担の少なく、フランチャイズ本部によっては運用代行も可能なので、副業として始める方も多いです。

メリット

近年人気となっているコインランドリー経営。いったいどんなメリットがあるのでしょうか。その魅力について考察します。

高い収益性が見込める

基本的に、コインランドリーは無人店舗です。そのため、人件費がかかりません。ビジネスにおいて、必要経費の大半を占める人件費がかからないということは、大きなメリットだとい言えます。

また、ランニングコストが低いこともコインランドリーフランチャイズの魅力の一つ。仮に、自分が所有する土地やテナントで営業をする場合は、必要経費は水道・電気・ガスといった光熱費と、洗剤や柔軟剤などの仕入れにかかる費用のみとなります。
支出が少ないため粗利が高く、利益が生み出しやすいビジネスで、粗利率は約70%と言われています。

ほかにも、コインランドリーという業態の特性上、在庫を抱える必要がありません。つまり、一度開店してしまえば高い利益が生み出せるのです。

安定した利益が見込める

収入が安定する理由の一つとして、現金収入がメインであることが挙げられます。

コインランドリーは、硬貨やプリペイドカードなどの現金支払いがメインとなっているため、代金未回収のリスクが少なく、確実に現金収入を得ることができます。特に、近年増えているプリペイドカード支払いは、代金前払いシステムのため、事前に回収ができるという大きなメリットが生まれます。

また、将来的にも需要が上がると予想されている点も見逃せません。共働き家庭の増加や、アレルギー対策などにより、コインランドリーの需要が高まることを考えると、末長く続けられるビジネスと言えます。洗濯という日常生活に欠かせない行為のため、景気に左右されにくいということもポイントです。

時間を有効に使える

コインランドリーは、基本的に無人経営です。
店舗に常駐する必要がないため、店舗の見回りや集金などのコインランドリー業務にかける時間は最小限で済み、時間を有効活用できます。

なかには、清掃や集金、問い合わせ対応などを外注できるフランチャイズ本部もあります。

メインの事業のサイドビジネスとして行うのにも適していますし、使っていない土地やテナントを有効活用するのにも向いています。

デメリット

コインランドリーをフランチャイズで始める前には、デメリットもしっかり把握しておきましょう。

開業資金(初期費用)が高い

コインランドリーのフランチャイズは、収益性が高く安定した利益が見込める一方で、開業資金(初期費用)が高いというデメリットがあります。

コインランドリーを開業するには、店舗のほかにも洗濯機や乾燥機などの機器、店舗の内装工事などが必要です。

小型店舗の場合でも機器や工事費に約2,000万円かかるので、自己資金以外ではリースや銀行借入などで開業資金をまかなう形になります。

競合が多い

共働き家庭の増加やアレルギー対策など社会情勢やニーズの多様化といった影響もあり、需要が高まっているコインランドリーは、フランチャイズでも人気のビジネスです。

魅力的なビジネスであるがゆえに競合も多く、近所に続々と競合店ができるという状況も珍しくはありません。

近くに店舗ができると少なからず売上に影響がでます。売上にダメージがでないよう、競合店とどのように差別化を図るかを開業前にしっかり考えておくことが必要でしょう。

自由度が低い

一般的にフランチャイズの場合は本部が定めたルールの運営を行わなくてはいけないので、個人経営より自由度が低くなります。

そのルールは、経営方針はもちろん、店舗そのものやサービス、洗濯機や乾燥機といった機械にまで及びます。

あくまでも名前を借りているという意識を持って経営していく必要があるでしょう。

成功・失敗のポイント

コインランドリーフランチャイズの成功・失敗のポイントを3つご紹介します。

顧客のニーズに適した立地かどうか

まずご紹介したいのは、顧客のニーズに適した立地かどうかというポイントです。

コインランドリー経営の成功のカギは、出店場所が握っていると言っても過言ではありません。

単純に交通量の多い立地だから安定した集客が得られるということはなく、駐車場が隣接されている、外から見えやすいなど、顧客が立ち寄りやすい立地であることが重要です。

収支シミュレーションが甘くないか

コインランドリーを開業する前には収支シミュレーションを行いますが、利益や経費の読みが甘かったためにシミュレーションを通りの収支が実現できず、大幅な赤字を出してしまうという失敗談もあります。

特にコインランドリー経営では、ランニングコストが想定以上にかかってしまったというケースが多いようです。

フランチャイズの場合、本部から収支シミュレーションを出してもらえるので、自身でも入念かつ厳しめにシミュレーションを行うことが大事です。

リピートしてもらえる店舗かどうか

コインランドリーは、近隣住民がリピーターとなってくれることが成功のポイントです。

ただ洗濯や乾燥ができるというだけでもある程度は利用者を得られますが、リピートしてもらえる店舗づくり(競合店との差別化)ができているかが大事です。

最近では、以下のようにプラスアルファの要素を加え競合店との差別化を図っているコインランドリーも増えてきています。

コインランドリー×カフェ

最近増えているのが、コインランドリーの隣にカフェが併設されている店舗。コインランドリーの待ち時間にカフェで一息しながら読書をしたりちょっとした仕事をするというのは、時間を有効活用できて実用的です。

コインランドリー×アクアリウム

コインランドリー内に大型の水槽を置いて、洗濯の時間をリラックスタイムに変えようというもの。水槽で泳ぐ魚が見たいという理由で、利用客が増えそうです。

コインランドリー×地域コミュニティ

コインランドリーにカフェを併設しているだけでなく、そのカフェで洗濯に関するワークショップなどを開催。地域住人の交流の場として機能させることで、コインランドリーの存在をアピールできます、

アイデア次第で、コインランドリーの可能性は広がります。これらはコインランドリーが無人経営だからできることなのかもしれません。

コインランドリーフランチャイズを始めるときの準備

コインランドリーフランチャイズを始めるときの準備として、店舗、採用・教育、資格・免許取得の4つです。

店舗

コインランドリーフランチャイズを始めるには、まず店舗の準備が必要です。
新規で店舗をつくる、居抜き物件の利用、既存店を引き継ぐという方法があります。

店舗建築や内装工事、機器設置などが必要になりますが、居抜き物件や既存店で開業することで、物件取得の手間や開業資金を抑えることが可能です。

また、コインランドリーは無人営業が基本です。
そのため、各自治体が施設基準を設けていることがほとんどで、この施設基準が満たせていないと、営業許可がおりません。

施設基準は保健所ごとに異なりますが、大まかに以下のような基準となります。

  • 壁、ガラス戸、板戸などにより外部と区分され、外部から見通しが容易な構造であること
  • 採光や照明、換気が十分に行える構造であること
  • 床面および腰張りは不浸透性材料が使用されており、排水のための適切な勾配および排水溝を有していること

素人では把握しきれない部分もでてきますので、ノウハウを持っているフランチャイズ本部や店舗の内装などを行うに設計士などと相談すると良いでしょう。

なお、近年はカフェやコンビニなどと併設されているコインランドリーもありますが、基準は変わりません。それぞれの基準をクリアして、初めて営業が許可されます。

採用・教育

基本的に無人営業のコインランドリーはオーナー1人でも経営できるので、アルバイトやパートの採用は必須ではありません。

採用したとしても、重労働や難易度の高い作業がないので、マニュアルがあれば対応できるものがほとんどです。

ほかの業種と比べて採用・教育コストがかからないという点もコインランドリーフランチャイズのメリットの一つです。

資格・免許

コインランドリーを開業するにあたっては、特別な免許や資格は必要ありません。
必要なのは、「コインオペレーションクリーニング営業施設開設届け」です。手続きの流れについて解説します。

1.保健所に「コインオペレーションクリーニング営業施設開設届け」を提出

まずは、地元の保健所の担当部署に「コインオペレーションクリーニング営業施設開設届け」を提出します。
用紙は保健所でもらえるほか、インターネット上からダウンロードできる市町村もあるので、調べてみましょう。地域によっては、「衛生管理責任者」や「有機溶剤管理責任者」などの欄がありますが、これらは資格が必要というわけではないので、オーナーの名前を記入しておけばいいでしょう。なお、コインランドリーの近隣に住んでいる人が担当することが望ましいとされていますので、注意しましょう。
このほか、営業施設の概要などが必要になりますので、必要書類に記入して提出します。

2.「検査済証」の交付

保険職員が店舗に検査に訪れるため、書類提出時に検査日時の相談をします。そして、指定した日時に保険職員の検査が行われ、「検査済証」が交付されます。

基本的には上記のような流れでコインランドリーは開業できます。特別な免許や資格は必要ないため、比較的容易に開業できる部類です。書類を不備なく記入し、店舗がきちんと整備しておけば、問題ないでしょう。

コインランドリーフランチャイズ本部選びのポイント

コインランドリーのフランチャイズ本部選びのポイントは、大きく4つあります。

  • サポート体制が充実しているか
  • 実績があるかどうか
  • 的確な提案をしてくれるかどうか
  • 機器の質は十分か

資格や免許が不要で未経験でも始めやすいコインランドリーフランチャイズですが、開業前後のサポートが十分でないと安定した経営は難しいです。
特に、洗濯機や乾燥機などの機器のトラブルや利用者からの問い合わせ対応など、オーナー1人で抱えるには負担となってしまうことが多いので、機器の不具合時のメンテナンスや問い合わせ対応の代行などもサポートしてくれる本部であると安心でしょう。

また、コインランドリーフランチャイズの実績を持っているか、出店場所や店舗設計などの提案が的確であるかも開業後の経営に大きく影響するので重要なポイントだと言えます。
洗濯機や乾燥機などの耐久性や機能性といった機器の質もフランチャイズ本部によって異なります。購入またはリースといった導入方法も含めて確認しておくと良いでしょう。

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公開日:2019年08月16日