起業までの流れを確認し、フランチャイズの独立形態を決める

公開日:2015年03月24日

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起業までの流れ

独立・起業することを決心し、家族や周囲の人の理解が得られたら実際の起業準備のステップに入ります。ここからのステップとしては大きく分けて以下があります。

周囲に理解を得たり、どんな事業を行うか、フランチャイズ本部への相談など行い、独立・起業した時のイメージはだいぶできているでしょう。

ここまできたら必要な作業などについて漏れがないようしっかり取り組みましょう。

1.勤務先に起業・独立の意思を伝え、了解してもらう

可能ならば、独立・起業するという意向を伝え、理解してもらった状態で退職できるようにしましょう。 特に元の職場と近い場合は、将来の取引先になったり、情報交換相手として協力関係となれる場合があります。

中には業界が近いことで独立・起業に反対された り、関係が悪化してしまうこともあるかもしれません。しかし、ここまでのステップで動機を十分に確認し、起業分野を絞り込みました。これを十分に説明し、 なるべく起業・独立への理解を得られるように努めてください。

2.独立・起業の形態を決める

個人事業主や株式会社、LLP・NPO法人など、独立・起業の形態にはいくつかの種類があります。

特 に会社法の施行により変わった部分(有限会社や最低資本金制限の撤廃など)は要チェックです。運営形態の違いにより各種手続きや資金調達の方法、税制面に おいて違いがあります。

その他、各種法人など多くの種類がありますが、一般的な独立・起業であればこの4種類に加えてフランチャイズ独立を押さえておけば よいでしょう。

よく相談として寄せられるのが、起業にあたり個人事業と法人のどちらが良いか?というものです。

事業の始めやすさ(申請が不要、景況に合わせて対応しやすい)で言えば個人事業主といえますし、対法人取引や銀行融資における信頼などを考えると法人にしておいた方が良いともいえます。

どちらにしても起業・独立後の計画が重要であるのは言うまでもないので、自分の事業に合わせて最適な起業形態を決めましょう。フランチャイズで起業する場合もこの個人と法人どちらにするか、は関わってきますので調べておくことをおすすめします。

3.資金調達の方法を決定する

自分のノウハウを頼りに個人事業として起業する場合は、あまり資金調達の心配はしなくても大丈夫かもしれません。

しかし、店舗として営業する場合や、大きな設備が必要となる場合など、開業資金としてまとまった金額が必要になるケースも多いでしょう。 資金調達については、4.(資金を調達し、事業を開始する)も読んでみてください。

また、フランチャイズのメリットとして什器や店舗設備の費用が優遇されたり、どんなものを用意すればいいかノウハウを提供を受けられる、という点もあります。

4.営業に必要な資源の手配

フランチャイズであればFC本部との加盟手続き、その他不動産の手配や従業員の採用、仕入先など取引 先の候補を決めます。ここで必要になるものをあらかじめ見極めることで起業に必要な資金を算出することができます。

この時点で潤沢が資金があるというのは 滅多にありません。できるだけ節約したくなる部分ですが、大事なお客様と触れる部分でもあります。設備や資源の重要度を見極め、資金を適切に配分しましょう。

5.営業開始

無事営業開始することができました。膨大な作業や申請の末ですので喜びも大きいものです。しかし、独立・起業は営業開始してからが本番です。主体的に事業に取り組み、改善サイクルを試行錯誤しながら組み立てながら成功に向かって日々事業に取り組んでいきましょう。

家族の了解・協力は重要です。

もし自分が独身だったり、子供がいない、などの場合も家族がいるなら必ず自分の意向を伝え、理解を得ましょう。結婚していたり、子供がいる場合はなおさら、起業・独立することで家族の生活にどう影響するのか、金銭的なものはもちろん、生活時間や、住む場所、家事や育児についてじっくりと話し合っておきましょう。

起業時からいきなり従業員を雇うというケースは稀なのではないでしょうか。あるいはアルバイトであっても起業時から信頼できる人を確保 するのは困難です。 やはり起業時には家族の協力は欠かせません。起業前には家族とプランについてしっかり相談しておくことが大切です。また、家族が働かないという場合にも、 起業時には様々な業務から長時間労働が必要となるケースが多くあります。その様な場合にもやはり家族の理解とサポートがあるのとないのでは大きく違ってき ます。

起業・独立してすぐの時期は売上が伸びなかったりと大変な場合もあります。家族は苦しいときに支えになってくれる重要な存在なのです。