【独立起業者インタビュー】大石様、経営者歴6ヶ月

公開日:2020年04月08日

長らく会社員として働いた不動産業界で独立して6ヶ月。
現在、個人事業主としてご活躍されている大石様にお話を伺いました。

なぜ独立されたのですか?

1番の理由は「年齢」です。

定年があるとそこで仕事が終わってしまいますが、私はじっくりと仕事を続けたく思っていました。
それは私の場合、仕事をしているときが最も、自分の存在価値を感じられるからです。

この想いを実現するために、独立という道を選びました。自分で会社を興せば、定年がありませんから。

独立を決意されてからの準備期間はどれぐらいでしたか?

準備期間は短い方だと思います。独立をしようと決めてから勉強を始め、3ヵ月ほどで起業をしました。
実はこの時、家族には反対をされていたのですが(笑)

独立されてから、生活はどのように変わりましたか?

不動産関係の資格を取らなければならないこともあり、今まで以上に勉強をするようになりました。

特に、宅建士があると有利なので、これは「今年中に絶対取るぞ!」と心に決め、起きている間はずっと、仕事か資格の勉強をしています。
サラリーマン時代に比べてお酒を飲むことも少なくなりましたが、努力をした分だけ自分に跳ね返ってきますから、とても充実していますよ!

実際に独立されてのご感想は?

正直に言うと、やっぱり大変ですね(笑)

それなりの覚悟と努力が必要ですし、初めのうちは収入がない状態で頑張らないといけない場合もあります。
ですから、生半可な気持ちで独立すべきではないなと思いますね。
先ほど申し上げたように、私も日々、仕事と勉強に追われていますが「軌道に乗るまではそういうものだ」と覚悟を決めています。

自分の時間も減り忙しくはなったのですが、今の事業を続けていられるのは「やり甲斐」と「面白さ」を感じているからです。
そうでなければ3ヶ月で逃げ出していたかもしれません。

大石さんは仕事のどこに面白みを感じていますか?

月並みかもしれませんが、やはりお客様の「笑顔」が見れたときですね。

「困っている人を助けてあげたい」

私はおせっかいなところがあるのですが(笑)、この性分が不動産業という仕事とうまく噛み合わさるんです。そこに面白みを感じています。

独立起業をお考えの方にアドバイスをお願いします!

独立をお考えでしたら、とにかく「好きなこと」を選んだほうが良いです。
多少辛くても「1年は我慢できる!」というくらいにのめり込めるものがベストです。

また、好きなことができる仕事を見つけたら、闇雲に始めるのではなく、しっかりと「分析」をしてみてください。

「自分のやりたいことは何か?」
「自分にできることは何なのか?」

この2つをじっくりと考え抜くことが大切です。
2つの条件に合い、自分の好きなことで独立できるというイメージが鮮明に浮かんだら、その時はぜひ挑戦をしてみるべきだと思います!

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