どんな分野で起業するか、事業分野を絞り込む

最終更新日:2020年12月04日

目次

独立・起業について、動機を確認し、一通りの情報を集めたら、どんな分野で起業するか、を絞り込んでいきます。

起業にあたっては、どの業種で事業を行うかの検討が必要です。

現在働いている業種や近い分野のビジネスで独立・起業する、というのはよくあるケースです。

独立・起業について、動機を確認し、一通りの情報を集めたら、どんな分野で起業するか、を絞り込んでいきます。

実際は、起業の動機を確認する時点で ある程度絞りこみがされていることも多いのですが、実現可能性をより深く考えながらシビアに判断していくフェーズになります。自分独自のアイデアだ、という自信があれば会社を設立して起業するという方法もありますし、調べていく中で実は自分が想像していたビジネスはフランチャイズとしてノウハウが体系化さ れていた、ということもあります。

起業にあたっては、どの業種で事業を行うかの検討が必要です。

自分の経験を活かす。喫茶店、ラーメン屋などやりたいと思っていた夢をかなえる。あるいはお金になりそうな業種を選ぶ。フランチャイズなどで始めやすさを重視する。など色々な選択基準がありますし、これら全ての要素を考慮に入れる必要があります。思いを持って仕事に打ち込めるもの、かつ、自分 がある程度の経験があるもの(これが無い場合には起業・独立前の修行やノウハウ獲得の期間が必要です)、ビジネスとして継続していくための収益性。これら がバランス良く揃ってはじめて起業に踏み切るべきです。

現在働いている業種や近い分野のビジネスで独立・起業する、というのはよくあるケースです。

経験やノウハウを生かす、という点では心強 いですが、組織を離れて独立して展開するとなるとまた事情が変わってきます。近い業界だからこそ、客観的に事業環境を整理したり、起業しようとしている領 域にニーズはあるのか、など振りかえっておきたいものです。

公開日:2020年12月04日