芸人であるために選んだ道。一発屋芸人が語る「フランチャイズのススメ」

公開日:2019年06月13日

最終更新日:2019年06月13日

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2019年5月15日(水)、16日(木)に、池袋サンシャインシティコンベンションセンター 文化会館4階 展示ホールBにて『フランチャイズ比較フェア in 東京』を開催しました。

出展企業数は57社におよび、2日間で1,933名の方に来場いただきました。お越しくださった皆様、誠にありがとうございました。

この記事では、5月15日に行われたセミナー「一発屋芸人が選ぶフランチャイズ」の模様をお届けします。

お笑いのために副業を!フランチャイズを選んだ芸人たちはこちら

「一発屋芸人が選ぶフランチャイズ」は、その名前の通り、フランチャイズで副業を行っているお笑い芸人をお迎えして、副業を始めるまでの経緯や現在の様子を赤裸々に語っていただくというもの。登壇していただいたのは、このお三方です。

登壇者

やまもとまさみさん
2014年R-1優勝の経歴を持つピン芸人。現在は神奈川県小田原市と町田市のショッピングセンター内にて、フランチャイズのクレープ店を展開。

響 長友光弘(ながともみつひろ)さん
お笑いコンビ「響」のボケ担当。セーラー服でおかっぱ頭がトレードマークのキャラクター「ミツコ」で一世を風靡。現在は宮崎県でラーメン店のフランチャイズオーナーとしても活躍。

響 小林優介(こばやしゆうすけ)さん
お笑いコンビ「響」のツッコミ担当。現在は株の投資家や飲食店のフランチャイズオーナーなど多方面で活躍中。

お三方とも、お笑い芸人としてだけではなく、フランチャイズオーナーとしても活躍しています。
いったいどんな話が飛び出すのでしょうか?

芸人とフランチャイズ、二足のわらじは大成功!

ー お笑い芸人という職業のほかに、フランチャイズオーナーという副業を選んだ理由とは?

やまもとまさみ(以下やまもと):お笑い芸人は収入が不安定な職業です。2010年くらいまでは芸人一本でなんとか生活できていましたが、2010年くらいから仕事が減り始めました。2012年に結婚をして子供も生まれ、生活を安定させるためにアルバイトを4つ掛け持ちしていたのですが、休みはほとんどありませんでした。

2014年にR-1グランプリで優勝して賞金500万円ももらえ、仕事もそれなりにあったのですが、徐々に仕事が減ってきて以前の状態になってきました。このままではいよいよヤバいぞと思っていた2016年に、元モデルで現在クレープ屋さんをやっている男性と知り合いまして。そこでいろいろ相談をした結果、そのクレープ屋さんのフランチャイズ1号店をやらせていただけることになりました。

1号店は小田原市のショッピングセンター内にあった直営店を引き継ぐ形で始め、軌道に乗ってきたところで2号店を町田市のショッピングセンター内にオープンしました。こちらはオープンして1ヶ月ほどです。

小林優介(以下小林):ほぼやまもとさんと同じ経緯ですね。僕は一発屋芸人かつ「じゃないほう」芸人という逆ドラが2つ乗った状態ですので(笑)、将来が不安になるわけです。先日結婚して、子供が生まれたのですが、どうにか子供が20歳になるまでは、家族が生活できるくらいの収入は欲しいなと思いまして。

しかし、芸人になってからアルバイトというものを経験してこなかったので、自分には無理だと思っていました。そこで自分の武器はなんだろうと考えて、貯金と人脈という答えにたどり着き、飲食店を経営している友人に、今後20年お笑いを続けていくためにどうしたらいいか相談したところ、その飲食店のフランチャイズをやる運びとなりました。

まだオープンして3ヶ月ほどなので、これからという感じです。

長友光弘(以下長友):最初、テレビ番組に出始めた頃、こんなゴリゴリの衣装を着ているヤツが生き残れるわけはないと思いまして。どうにかお笑いを続ける方法を模索した結果、お笑いとは別に収入があればいいと考えたのが最初ですね。

副業を始めるにあたって、自分の好きなものじゃないと頑張れないと思い、自分がファンだったラーメン店をやりたいと思いまして。いろいろ伝手をたどってなんとか社長と知り合うことができまして、すぐに社長の家の近くに引っ越しました。週7日で遊ぶという状態に持っていって、フランチャイズやりたいんですと話を持ちかけたんです。

でもお金もノウハウもないということも伝えて。僕はお笑いに支障が出ることが一番いやだったので、勉強しないでフランチャイズをやりたいと思っていたところ、ちょうど本社をやめて独立するという社員の方がいるということで、一緒にやらせてもらうことになりました。宮崎県で出店をして、現在5年目になります。

開業資金は銀行から借りて、フランチャイズでもらう役員報酬の9割を会社に入れて、そこから借金を相殺する形でやっています。

ー 小林さんはお店を始めて3ヶ月ということですが、状況的にはどういう感じですか?

小林:牛タンとテールのお店なんですが、まだ赤字だ黒字だという段階ではないですね。場所は駅から徒歩1分という好立地なんですが、場所選びには時間がかかりました。土日でもお客様が来る場所、三軒茶屋や代々木上原というところは激戦区で、空き物件も数時間で決まってしまうという感じなんです。僕の場合は、たまたま本部の1階が空いていたのでそこでやるということになりました。

ー やまもとさんはどういう状況ですか?

やまもと:収入は芸人1にクレープ屋9という感じですね。普通に生活ができて貯金ができている感じです。2店舗目はオープンしたばかりでまだバタバタしていますが、一応2店舗で月80万から100万円くらいの収入を見込んでいます。

ー お店には立たれているんですか?

やまもと:町田のお店のほうには行っています。平日はワンオペなので、アルバイトが急に来られなくなるというのが怖いんですよ。急に辞めたりすることもありますし。

長友:最近はLINEで「辞めます」っていうアルバイトもいますんで。

やまもと:この間あったのは、女性のアルバイトが架空の駅からの交通費を請求していたんですよ(笑)。僕は地元じゃないからその駅があるかどうかわからない。店長が調べてくれたのですが、そんな駅はないと。それをアルバイトに尋ねたら「辞めまーす」って(笑)。

ー 長友さんはお店は出られていない状態ですよね。

長友:芸能人が副業でお店をやるとき、お店にいるという前提の場合が多いんですよ。でもお客様は、その人がいると思って来る。料理は一緒だと思うんですけど、その人がいるときといないときでは、料理のおいしさが変わると思うんです。だから僕は、フランチャイズにして、基本的に僕はオーナーでお店にはいないという形にしています。いたらラッキーっていう。お店にいるときはセーラー服を着て、お客さんと写真を撮ったりしていますよ。

ー 副業にフランチャイズを選んで、いかがでしたか?

長友:よかったと思います。自分でラーメン屋を作るのは時間がかかるし、お金もかかります。フランチャイズの場合は本部が基本的な部分をフォローしてくれますし、仕入れ先やメニューなども考えなくて済むので、精神的には相当楽だと思います。

小林:僕は、株の投資をしていたということもあり、フランチャイズも投資という考えがありました。自分が稼働せずにお金を生み出すというのは株も商売も一緒だと思うので。株は利益を出し続けるのは難しいことですが、飲食は成功したら安定します。株をやっているときも、安定した副業が欲しいと思っていたので、始めてよかったなと思っています。

やまもと:効率がいいビジネスですね。芸人もクレープ屋も、目の前のお客さんを笑顔にするのは一緒ということをモットーにしています(笑)。「クレープが焼ける芸人」と思われたいですね。以前、木村拓哉さんにクレープを焼くという仕事が来たんですよ。地方の営業とかぶっていて営業を取ったんですが(笑)。これもフランチャイズをやってきたからこそですね。自分のイメージ通りになってきています。

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次回のフランチャイズイベントは名古屋で開催!

このような、実際にフランチャイズで仕事をしている方々から直接話が聞けるというのも、フランチャイズイベントの大きなメリットです。

もちろん、各フランチャイズ本部の担当者と話をすることもできますし、多数のフランチャイズブランドが比較できるというのも、イベントならではです。

独立・起業を考えている方、新規事業を考えている企業の方などのお役に立つこと、間違いありません。

次回のフランチャイズイベントは名古屋にて開催します。

《イベント詳細》
日時:2019年6月25日(火) 12:00〜17:00
開催場所:ウインクあいち8階(愛知県産業労働センター)

※入場料無料! 入退場自由! 事前予約をされた方には最大で2,000円分のQUOカードをプレゼントします。

事前登録・イベント詳細はこちらから

お近くの方はこの機会にぜひお越しください。

全国でフランチャイズイベント開催中!

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