フランチャイズのリスク4選!契約前にメリットとデメリットをしっかり確認しよう

最終更新日:2023年07月07日

フランチャイズで起業・開業をするとなると、良い言葉ばかり出てきますよね。
フランチャイズ本部のブランド力を借りれたり、ノウハウをもらえたりするなどがあると思います。

そんなフランチャイズにも実はデメリットが存在するのです。
今回はフランチャイズで起業・開業する際のリスクについて紹介していきます。

目次

フランチャイズのリスク4選

フランチャイズのリスクについてまとめ

フランチャイズのリスク4選

フランチャイズ展開は、独立開業してみたい人にとっては大きなチャンスを得ることができる事業です。一人では難しい独立開業ですが、有名な看板があるので初めからある程度のお客さんを見込むことができます。
ただそんなフランチャイズにもリスクはあるので、それぞれどんなリスクがあるかを紹介していきたいと思います。

フランチャイズのリスク①立地が悪いと顧客が来ない

フランチャイズのリスク1点目として「立地が悪いと顧客が来ない」というリスクが挙げられます。
例えブランド力を借りたとしても、お店の立地が悪かったり周りに駐車場が一切ないような場所で開業してしまうと集客の難易度がグッと上がってしまいます。
事前に立地や地域の便利さを確認して場所を決めると良いでしょう。

フランチャイズのリスク②ノウハウが本当にあるかは分からない

フランチャイズ展開する際に、募集広告には開業後に大きく売上をあげていくためのノウハウがあるとか、研修がしっかりしているから初心者でも大丈夫というような記載がされていることが多いです。

しかし、これは実際に加盟店に登録してからでないと確認ができません。そのため、特殊な技術が必要となりそうなところに加盟するのは少しリスクが高いです。
やはり加盟店に参加する人が選ぶことが多いのはコンビニのようです。ある程度加盟前に中身が把握しやすいからではないでしょうか。

フランチャイズのリスク③契約が打ち切られる可能性もある

先ほど紹介したコンビニのフランチャイズ展開ですが、これもリスクはゼロではありません。
フランチャイズでは、売上が上がらなければ本部からフランチャイズの契約を打ち切られてしまうこともあります。
フランチャイズは初期費用がかかるので「初期費用を回収する前に契約を打ち切られて借金が残ってしまった!」というケースもまれにあるようです。

フランチャイズのリスク④契約内容のすれ違いが起こる

フランチャイズのトラブルで多いのは契約内容をしっかり確認せず契約してしまうパターンです。
いつの間にか契約にない業務を頼まれていたり、契約にない約束をさせられる場合もあります。
そんな時に「契約と違います」と言えるように、事前に契約内容をしっかり確認し合意しましょう。

フランチャイズの契約時に確認しておいた方がいいところは下記記事でも解説しています。

>>フランチャイズ契約の手順とは?契約年数や本部との契約時に注意するべきポイント

フランチャイズのリスクについてまとめ

今回はフランチャイズのリスクについて解説しましたがいかがでしょうか。
フランチャイズは大きな契約となるため、しっかり事前にリスクも確認しておきましょう。

公開日:2022年08月29日