起業セミナーの実態と、有効活用法を紹介。成功するための起業セミナー活用術

公開日:2015年09月18日
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「起業」という言葉は老若男女を引きつける魅力的な響きを持っています。事業主すなわち社長となって自分のやりたい事業を立ち上げる。そして名声と富を得る。

そう思っても、具体的にどうすればいいのか?インターネットや書店のビジネスコーナーで情報を探しても、どこから手を付ければいいのか迷ってしまい、いつのまにか、熱い気持ちが失せていた。

そんなことを経験した人も多いでしょう。初めの一歩を踏み出したいけれど踏み出せない。そんな人達には「起業セミナー」がオススメです。「起業セミナー」に参加すれば、「起業」という自分の進むべき道が見えてくるでしょう。

「起業セミナー」はその名の通り、「起業」というあなたにとっての重大プロジェクトのアウトラインを示してくれるかもしれません。そこでは「起業」を目指すという志を持った人々に有益な情報を提供してくれます。

そして同じ志を持ったビジネスパートナーに出会う可能性も秘められています。今日もどこかで開かれているほど多数の「起業セミナー」が国内で開催されています。

「起業」を目指すあなたにとっての「起業セミナー」とはどのようなものか?どうすれば効果的に学ぶことができるのか?「起業セミナー」の活用方法をご紹介します。

起業セミナーとは|目次

1 起業セミナーの種類と特徴

 1-1 地方公共団体による起業セミナー

 1-2 民間の無料起業セミナー

 1-3 民間の有料起業セミナー

 1-4 起業セミナー情報一覧

2 起業セミナーを有効活用するための、見るべきポイント

 2-1 ワンストップで起業関連情報を手に入れる手段としての起業セミナー

 2-2 起業セミナーで何が得たいかを予め決める

 2-3 自分以外の企業セミナーの参加者を見てみる

3 起業セミナーに行く注意点

 3-1 起業セミナーに行く事自体が目的になってしまう

 3-2 行動に移せない人になってしまう

 3-3 起業セミナーの常連になるべからず

 3-4 起業セミナーは通過点にしか過ぎない

 3-5 起業セミナーから卒業する必要性とは

 3-6 起業セミナーから卒業するためにするべきことは

4 起業セミナーに行かなくてもできること

 4-1 成功した起業家は必ずしも起業セミナーを受講しているわけではない

 4-2 起業に関する本を読む

 4-3 起業することを人に話してみる

 4-4 サラリーマンとして勤務しながら起業の準備をする

 4-5 走りだせば起業アイデアが湧き出すこともある

5 まとめ

1 起業セミナーの種類と特徴

「起業セミナー」は毎日のように全国各地で多数開催されています。「起業セミナー」は「地方公共団体による起業セミナー」「民間の無料起業セミナー」「民間の有料起業セミナー」以上の3つの種類に大別することができます。

「起業セミナー」を効率的に活用することで「起業」に関しての知識や情報を得ることができます。それぞれのメリット・デメリットを解説しますので、あなたに合った「起業セミナー」を見つける参考として下さい。そして「起業セミナー」に参加することによって夢を現実のものとする第一歩を歩み出すことができるはずです。

1-1 地方公共団体による起業セミナー

全国の地方公共団体では地元の産業振興を目的として「起業セミナー」を開催しています。産業振興をすることで税収の増加や雇用の創生による人口流出を抑制することを目標としているのです。地方公共団体の「起業セミナー」は都道府県市町村レベルで実施されています。

経産省を始めとした各省庁と共催されることも少なくありません。国家としても個人の「起業」を促しバックアップすることで税収の増加、雇用の創生や過疎化解消を目指しているのです。行政機関が開催する「起業セミナー」には税金が使われているので参加しないと損ですよね。役所が開催する「起業セミナー」だからといって講師が公務員ということではありません。

企業コンサルト業などの著名な専門家が登壇することも少なくありません。参加することで各種公共機関の利用方法や助成金の申請の仕方、役所が運営する施設などを格安に利用する方法など「起業」に役立つ情報の入手をすることも期待できます。

地方公共団体が主催する「起業セミナー」は各省庁の施策や方針を具現化することを目的としていることもあり有利な条件での「起業」に結びつけることが可能な場合も少なくありません。

税収アップ、雇用の創生、人口減少の抑制は地方公共団体や各省庁にとっては切実な問題ですから、「起業家」を育てることに熱心だと考えていいでしょう。

1-2 民間の無料起業セミナー

地方公共団体や省庁など国家機関による「起業セミナー」の多くは無料であったり低料金で参加できます。「起業セミナー」は民間会社も開催しています。そして民間だからといって有料ばかりではありません。

無料の起業セミナーも開催されているのです。開催している企業が動員数の実績を作ることを優先させたり、セミナー開催專門会社や登壇する講師の広告宣伝効果を狙って無料となることもあります。あるいは有力なスポンサーによって資金提供が行われる場合などです。出版等各種イベントとの抱きあわせなどもあるでしょう。

参加する前に内容や講師の実績などを調べ、自分の求めているものなのかどうか検討してから出席を決めたほうがいいでしょう。無料であっても著名なビジネスパーソンが講師であったり、有益な情報が提供され有料セミナーに引けを取らないクオリティーであることも少なくありません。

またセミナー自体の内容はさておいても参加者は、あなたと同じように起業を目指す志の高い人達ばかりですので、情報交換や人脈の形成、ビジネスパートナー候補に接触することなども期待できます。無料というふれこみで有料サービスの営業の場となっているセミナーも混在しています。だからといって警戒する必要はなく内容を冷静に評価すれば大きな問題はないはずです。

1-3 民間の有料起業セミナー

「起業セミナー」を開催することによって収益を得る企業も存在しています。有料の「起業セミナー」の場合は、それに見合う情報やノウハウの提供が期待できます。

しかし自分が求めているものに合致するか否かでコストパフォーマンスの評価は異なってきます。事前の情報収集で、開催会社や講師の実績、内容などを調べて参加費に見合うものか検討して申し込みましょう。有料セミナーの参加者は「起業セミナー」そのものに目が肥えた人も多く情報交換や人脈の形成、ビジネスパートナー候補に接触することも期待できます。

講師から得る知識だけでなく参加者同志でのコミュニケーションの場としても多くのメリットがあると考えていいでしょう。そして「起業セミナー」の現場を熟知した参加者からの情報は初心者にとっては有益なものが少なくないのです。開催会社は「起業」に関する情報や知識が得られる場所を提供することによって料金を徴収しています。

有料の場合は講師を囲んでの懇親会がセッティングされていることも珍しくありません。ラフな雰囲気で登壇者に直接疑問や質問をぶつけることができる場合もあります。講師陣や他の出席者との名刺交換や、情報交換、他のセミナーについての評価情報、新しいビジネスモデルの情報入手なども可能でしょう。

1-4 起業セミナー情報一覧

公共機関が行う「起業セミナー」は公報や各地方公共団体、省庁等のホームページなどで開催日等の情報を得ることができます。「起業セミナー」を定期的に開催している企業も存在しています。

この場合は開催会社のホームページで開催日や内容について表示されていたり、電話で照会することが可能です。またネットでは各種セミナー開催情報をまとめたポータルサイトが複数存在します。

などです。開催日はもちろん開催場所から検索できる仕様としているサイトもあり

大変便利です。このようなサイトを利用して「起業セミナー」開催日や場所を調べれば効率的に「起業セミナー」に参加することが可能となります。自分の目的に合った「起業セミナー」があるか調べてみましょう。

2 起業セミナーを有効活用するための、見るべきポイント

「起業」を目指して具体的に行動を起こす為の初めの一歩を踏み出すために「起業セミナー」に参加することをお薦めしました。どのようなセミナーが開催されているのかご理解いただけたと思います。

しかし、ただ「起業セミナー」に参加すれば良いというものではありません。下調べや事前の勉強が「起業セミナー」の値打ちを高めます。初回から、そこまで念入りなことができなくても構いません。

「起業セミナー」に出席を重ねることで理解が深まり疑問点なども浮き彫りになってくるものです。この項では貴重な時間を使って参加する「起業セミナー」を有効活用するには、どうすれば良いのかをお示しします。

2-1 ワンストップで起業関連情報を手に入れる手段としての起業セミナー

「起業」に関係する知識や情報を入手する場合、「起業セミナー」に出席することは効率が良い手段の一つです。基本的な知識がないままに書店のビジネスコーナーを訪れても数の多さに驚くばかりで目的の書籍のタイトルさえ不明のまま何の情報も得られずに退店することになるかもしれません。

ネットで検索するにしても「起業」という単語を入力した結果のどれが自分にとって有益な情報なのか判断することは困難な場合が多いでしょう。「起業セミナー」は目的とする情報をワンストップで得られる可能性が高い場所でもあります。まずは一度「起業セミナー」に出席してみましょう。

初心者向けに企画されている「起業セミナー」ならカタログ的に「起業」についての情報を入手することができます。また聞き慣れない言葉や仕組みがあれば恥ずかしがらず積極的に質問してみましょう。ほとんどのセミナーで質問コーナーなどが設けられています。

親切な講師であれば話の区切りで質問を促してくれる先生も居ます。セミナー中に質問しにくかったら自分と同じ立場の参加者に聞いてみても良いかもしれません。それがキッカケで人脈を広がる可能性もあります。漠然と講師の話を聞くだけではなく積極的に自ら学ぼうとする態度が「起業セミナー」の有効活用につながります。

デジカメや録音については「起業セミナー」によってはNGの場合もありますので、わからなければ事前に照会したり会場で確認しましょう。貪欲な姿勢で自分のものにするといった意気込みも大事です。

2-2 起業セミナーで何が得たいかを予め決める

参加する「起業セミナー」が決まれば、事前に講師やテーマについて確認し、どのような内容か予想を立てましょう。事前の準備をするか、しないかで結果は変わってきます。

自分が参加する予定の「起業セミナー」で獲得したい知識や情報はどのようなものか具体的にまとめ、関連する事項について事前に調べておきましょう。また登壇者の著書があれば目を通すことなどでもセミナーでの理解が深まります。どのような本を書いているかなどは検索で簡単に調べることができます。

そのためには、先ず自分が起こしたい事業をある程度は具体的に限定して設定しておくことも重要です。そのこと自体も夢を現実に近づける大事なステップです。また質問コーナーが設定された「起業セミナー」も珍しくありません。こうして事前に準備することによって自然と不明な点が明確になってくることも少なくありません。

自分なりの質問も用意しておけばベターです。こうした準備をすることで、「起業」に関する基礎知識や疑問点の解消を図ることができます。時間をお金をかけて(無料セミナーでも交通費は自腹ですよ)参加する「起業セミナー」元を取ってやるくらいの気持ちで参加してくださいね。

2-3 自分以外の企業セミナーの参加者を見てみる

「起業セミナー」で得られるものは登壇する講師からの知識や情報だけではありません。客席に目を移してみれば、そこにいるのはあなたと同じように熱い気持ちを持って独立開業そして「起業」を目指している人たちばかりです。

登壇した講師を交えての参加者同士の懇親の場が設けられている「起業セミナー」もあります。講師に直接質問をする機会が得られる場合もあります。そして出席者同士で情報交換をしたりコミュニケーションを取るチャンスを得ることもできるのです。夢に向かってモチベーションを高め、語り合うことで他では得られないヒントを思いつくかもしれません。

「起業」という目標がより明確になっていくことでしょう。「起業セミナー」に参加していれば何回も同じ「起業セミナー」で出会う顔なじみもできます。将来同じ業界で競い合うライバルがいるかもしれません。また「起業」についてのに向けてビジネスパートナーを見つけることができる可能性もあるのです。

ここまで「起業セミナー」を活用すると、ワンパッケージで「起業」に関する材料を揃えることができる価値が高い場所と言えるでしょう。

3 起業セミナーに行く注意点

「起業」に向けて第一歩を踏み出す。本記事では、そのための有効な具体的行動として「起業セミナー」に参加することを提案してみました。ところが「起業セミナー」に参加することに熱心になるのはいいものの、単なる「起業セミナーマニア」になってしまう人がいます。

そうなると「起業セミナー」で講師の話を聞き漏らさず、情報を集めることだけで満足してしまい「起業」に向けて次の一歩を踏み出すことができないまま時間を費やしてしまうことになるのです。

そうならないために「起業セミナー」に参加した後の次のステップについて考えてみましょう。

3-1 起業セミナーに行く事自体が目的になってしまう

「起業」についての情報を求める気持ちが強すぎると、次から次へと「起業セミナー」に参加することに興味が移ってしまうことがあります。多くの「起業セミナー」に出席することによって集めた知識や情報量は豊富になるのですが、新たな問題が生じます。いつのまにか自分の好奇心を満たすことだけを目指してしまうことになる人もいます。

すなわち「起業」ノウハウやその関連情報、登壇者についての著書の内容を知ることだけで達成感を得たり、仲間たちに自分の知識を披露することでエネルギーを消費してしまい次のステップに進むパワーを失ってしまうのです。ここで停滞してしまうと「起業セミナー」に参加すること自体が目的になってしまい、最終目的である「起業」に辿りつけないのです。

「起業セミナー」に出席するのは、あなたの好奇心を満たすだけのためではないのです。真の目標を見失い、いわば「起業セミナーマニア」になっては元も子もありません。最終目的をしっかりと見据えて「起業セミナーマニア」にならないためには、どんなことに注意をすればいいのでしょうか?

3-2 行動に移せない人になってしまう

「起業セミナー」に参加することによって集めた知識や情報量は豊富になります。「起業」という最終目標を失わないために実際にどんなことをすればいいのでしょう。

一つの、なりたい自分、やりたい事業を具体的にして大書したものを目につくところに掲げたりする方法もあります。「起業」についてのまでの具体的なスケジュールを書き出して自分なりのプロジェクトとして手帳などに貼り付けておくことも有効です。

あるいは、パートタイマーやアルバイトとして目指すサービスや業界と類似した業種で短期間働いたり、体験してみるなどの行動にチャレンジしてみましょう。また業態によっては小規模に事業を開始してみるという手もあります。小規模であれば資金も少なくて済みます。

こうした現場での体験は大変貴重なものです。次に進むステップがより明確に見えてくることは間違いありません。知識や情報を豊富に持っているだけで次の行動に移らなければ宝の持ち腐れです。その知識が実体験を結びついたものは起業家としてのあなたの財産になることでしょう。

3-3 起業セミナーの常連になるべからず

「起業セミナー」に参加して将来独立するにあたっての知識や情報を収集することは有意義なことです。理解を深めるために複数の「起業セミナー」に出席することも必要です。

しかし、そのために、あなたはお金と貴重な時間をかけていることを忘れないで下さい。本当に必要な「起業」についての情報が得られるのか、人脈形成につながるメリットがあるような集まりなのか?コストパフォーマンスを意識して「起業セミナー」を選択しましょう。この場合のコストとはお金と時間です。とくに失うと二度と帰ってこない時間は貴重なものです。これまでも述べたように漠然と「起業セミナー」に参加しても得られるものは多くありません。

出席すれば講師の話を聞き流すのではなく事前準備をした上で持ち帰ることができる有効な情報や知識をゲットしましょう。そして疑問点があれば、講師や参加者にも質問してみましょう。何度か「起業セミナー」に参加していれば必ず見かける参加者に気づくでしょう。その人は「起業セミナー」の常連~起業セミナーマニアかもしれません。

「起業セミナー」に参加するだけで満足して先に進めなくなる人もいるのです。あなたは「起業セミナー」の常連になってはいけません。

3-4 起業セミナーは通過点にしか過ぎない

あなたが「起業セミナー」に参加する目的は、将来独立開業、「起業」するにあたっての有益な情報を収集するということです。情報収集に夢中になってしまい独立開業という最終的な目標を見失ってはなりません。

参加した「起業セミナー」の数を自慢したり、講師の名前に習熟することが目的ではないのです。「起業セミナー」は独立開業のための入り口であり通過点にしか過ぎないことを常に意識しておきましょう。そして最終目的である「起業」独立開業のイメージをより具現化しておくことが重要です。幸いなことに「起業セミナー」に参加すると、講師から得られた新しい知識や参加者との対話の中でモチベーションが高まります。その熱い気持ちが持続しているうちに、次になすべき行動や最終目的を明確にしていきましょう。

はっきりとしたプランにつなげていくためにはテキストや図絵に表現して見える形にすることも役立ちます。その作業の中で関連したアイデアや工夫も出てきます。「起業セミナー」は通過点にしか過ぎなませんが賢く利用すれば多くのメリットを引き出すこともできるのです。

3-5 起業セミナーから卒業する必要性とは

「起業セミナー」に参加することは有意義ですが、いつまでも「起業セミナー」に拘っていてはいけません。複数回出席を重ねることで知識は豊富になります。次第に講師の話の中に聞いたことがある単語や話題が多くなれば、あなたにとって他人から教えられる情報は、もう十分だということです。

その知識をベースにして、次は最終目的である独立開業に向けて現実的な行動に踏み出さねばなりません。そこで立ち止まって「起業セミナー」に出席し続けることは時間の無駄なのです。貴重な時間を失ってはいけません。

とくにサラリーマンを続けながら「起業」を目指している方々にとっては本業と両立させながらの独立開業活動のための時間は限られているのです。「起業セミナー」に出席するだけで行動に移れない状態では何も生み出すことができないままの状態で前に進めないのです。

そのままでは折角手に入れた知識や情報も古臭いものとなり、足踏みどころからライバルたちとの「起業」競争に遅れをとっているのと同然なのです。必要な情報や知識に拘らずに、その入手の仕方を学ぶことができたら「起業セミナー」を卒業したとも言えます。そして具体的な行動に移りましょう。

3-6 起業セミナーから卒業するためにするべきことは

「起業セミナー」巡りから卒業するためには、どのようなことに注意して、具体的にどんなことをすればいいのでしょうか?1例を挙げますと最終目的である事業について、アイデアにとどまっていることを絵や図、言葉で表現してみてはどうでしょうか。頭の中で考えていることを目に見える形にしてみることで次にするべき行動のアウトラインが姿を現してきます。

形にならない部分、自分がイメージできない場所には、あなたにとってのハードルや未知の情報が隠れているのです。それらを明確にすることが、次の行動のヒントになります。知らない言葉があれば調べてみる。体験してみなければわからないことがあると判断した場合は見学やパートタイマーとして勤務してみることで謎がとけ、「起業」というプロジェクトが前進するでしょう。

実際に現場での体験が難しければ、経験者や現業で仕事に就いている方々に話を聞くことができれば、あなたの起業プロジェクトはさらに前に進むことができるでしょう。「起業セミナー」巡りから卒業することは常に意識をしておかないと忘れがちになることです。次のステップに向けて視線を前に向けることが重要です。

4 起業セミナーに行かなくてもできること

「起業」に向けて第一歩を踏み出す現実的な行動の一つとして「起業セミナー」に出席することを取り上げてみました。「起業」についての情報やノウハウを入手することができるのは、なにも「起業セミナー」ばかりではありません。

「起業セミナー」とは無縁で事業を立ち上げた方々も少なくはないのです。すなわち「起業セミナー」以外の方法で必要な情報を集めることも不可能ではありません。あるいは身近にいる信頼できる人に自分の夢や希望を語ってみることで道が開けてくるきっかけを掴むことができることもあります。

4-1 成功した起業家は必ずしも起業セミナーを受講しているわけではない

ここまで「起業セミナー」の活用法について説明してみましたが、小見出しにあるように、成功した起業家は必ずしも「起業セミナー」を受講しているわけではありません。成功者たちは非凡な才能や強いモチベーションを持ち不断の努力をして成果を得たからにすぎません。その成功者たちのエッセンスを紹介するのが「起業セミナー」と考えてよいでしょう。

受講者はエッセンスを学ぶことで成功者に近づくことができます。効率的に成功に近づくための方法を学ぶことができるのです。この記事をご覧になっている読者の皆さんが将来の「起業セミナー」の講師となる可能性も大きいのです。しかしながら「起業セミナー」に参加するにはお金と時間が必要です。お金と時間が無くても大丈夫。「起業セミナー」に参加できなくても独立開業そして「起業」への道は複数あります。次のトピックでご紹介していきましょう。

4-2 起業に関する本を読む

「起業セミナー」以外の方法で必要な情報を集めるにはどんな方法があるでしょうか?例えば本屋さんのビジネス書コーナーには、「起業」に関連した書籍が並んでいます。実用誌系の雑誌にも「起業」に関する最新情報を取り上げたものがあります。

書店は「起業」に関する知識の宝庫です。また図書館にもビジネス書を並べた書棚があり、公立図書館なら無料で借りることができます。さらに電子書籍にもビジネス書ジャンルに参考になる書籍がリストアップされています。書籍から得られる知識は「起業セミナー」とは違い、自分のペースで学ぶことができます。

不明なことが出てくればネットで検索したり、新たに別の書籍を読むことで深掘りができるので知識に広がりが出てくるのです。また参加せずとも「起業セミナー」の講師の名前から著書を探せば、セミナーで話題にされる情報について書籍を読むことで獲得することもできます。

4-3 起業することを人に話してみる

「起業セミナー」に行かなくても情報や知識を得ることができます。さらに「起業」を実現するために次のステップに進まねばなりません。そのときに有効に働くのは身近にいる信頼できる人に自分の夢や希望を語ってみることです。

このことで道が開けてくるきっかけを掴むことができる場合もあります。職場の先輩や年長者は、誰でも一度は起業を考えているものです。あるいは親兄弟・親族そこから繋がる人脈も掘り起こしてみましょう。自分の意見を披露しながら様々な意見を聞くことによって漠然としていたことが明確になってくるものです。

あるいは「起業」への周囲に向けての自分なりの宣言としても良いでしょう。そのことであなたが具体的に「起業」を進めていく後押しになるはずです。これは「起業セミナー」に参加したとしても実行すべきプロセスと言えるでしょう。

4-4 サラリーマンとして勤務しながら起業の準備をする

サラリーマンとして務めながら独立開業、「起業」を目指している方も多くいます。そんな方々にはサラリーマン時代に様々なことを準備をしておくことで後々の起業の助けとなります。いきなり独立開業に向けて行動するのではなく、自分が担当している仕事を極めることも大事な財産になります。

そして担当していなくても経理事務などは担当者に質問することなどで身に付けることも可能です。経理事務は「起業」した際には経営者として必須の知識であり、開業当初は自分でやる必要もあります。簿記などの資格を取ることで、確実に自分のものとなり、資格があれば何かと有利であることは間違いありません。

また会社に出入りの業者さんや先輩、後輩、同僚などは独立開業してからも大事な人脈です。普段から誠実に交際しておくことも「起業」への準備の一つと言ってもいいでしょう。

4-5 走りだせば起業アイデアが湧き出すこともある

「起業セミナー」をステップにして独立開業を目指すのと同様、自力で独立開業する場合でも頭の中にアイデアを蓄えることだけで満足してしまっては何にもなりません。何も生み出すことができないのです。目に見える形、行動に移して初めて前に進んだことになります。

自分が将来取り組みたい事業と類似の業態で週末だけ、あるいは短期間パートタイマーとして働くなどにも挑戦してみましょう。実際に現場でしか得られない情報や知識を手に入れたり、人脈を築くことができます。また次のステップに進むための具体的な行動につなげていくこともできます。行動の中で新しいアイデアが沸き起こることもあるのです。一歩でも夢に近づくために新しい行動を起こしてみましょう。

5 まとめ

まず起業セミナーには、地方公共団体によるもの、民間による無料のセミナー、有料のセミナーの3種類があることをお話ししました。種類によって得られる情報が異なるので、自分の欲しい情報に応じて使い分けたいですね。

次に、起業セミナーを有効活用するためのポイントを挙げました。セミナーのテーマや登壇者について予め調べるなど、参加することで何を得たいのかを自分の中ではっきりさせることが大事です。また、講師や受講者人との交流や人脈作りも大事ですね。

ただし、注意点があることもご説明しました。やはり、セミナーに行くと時間やお金がコストとしてかかるので、必要な知識が揃ったらすぐに次のステップに進むべきですね。

最後に、起業セミナーに行かなくてもできることをご説明しました。情報収集であれば、起業に関する本を読んだり、実際に起業した人から話を聞いたりすることもできるので、うまく使い分けをしたいですね。