101~200万円で起業できるフランチャイズ4選!飲食店や買取業者などのおすすめフランチャイズ

最終更新日:2023年07月07日

フランチャイズでの独立・開業は高額というイメージがありますが、101~200万円の低予算で始められるフランチャイズも実はたくさんあります。

そこで今回は、101~200万円で始められるフランチャイズの割合や業種一覧、業種別の特徴など、独立・開業前に知っておきたい情報をまとめました。おすすめのフランチャイズ情報もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

101~200万円で起業できるおすすめのフランチャイズ4選

101~200万円のフランチャイズとは

101~200万円で始められる業種一覧

101〜200万円で起業できるフランチャイズまとめ

予算別フランチャイズ一覧

101~200万円で起業できるおすすめのフランチャイズ4選

それでは早速101〜200万円の手数料で始められるフランチャイズを4つ紹介していきます。

1.IBJ

『IBJ(日本結婚相談所連盟)』は色んな方の結婚相談を受けてマッチングの手続きをするサービスです。
店舗や仕入れが不要なので初期費用も安価で起業することができます。
開業資金は160万円〜でロイヤリティはなんと無料のフランチャイズです。

2.HAKU

『HAKU』は、セルフホワイトニングサロンを展開するフランチャイズ本部です。

オンライン診療の導入や完全無人運営など独自のビジネスモデルによって、他社との差別化を実現しています。
開業資金は187万円。開業後のサポートも万全で未経験者でも安心です。

3.ジェリーズポップコーン

『ジェリーズポップコーン』は、ポップコーンの販売を行うフランチャイズ本部です。
開業資金153万・ロイヤリティ0円と比較的低資金にて開業が可能です。

楽天のポップコーン販売ランキングで6年連続1位を獲得した実績があるポップコンを大型商業施設を中心に移動販売で販売していくビジネスです。

働き方も専業型と土日祝日のみの副業型を選ぶことができるため、自分の働きたいスタイルに合わせて選ぶことができます。

4.スマホ修理工房

『スマホ修理工房』は、スマホ修理サービスを提供するフランチャイズ本部です。

2坪~の省スペースで始めることができ、専業店や既存店舗内、ビルイン、商業施設、路面店など幅広い場所での開業が可能です。
開業資金は200万円で、複数店舗の経営も目指せます。

スマホ修理工房の資料をもらう

101~200万円のフランチャイズとは

101~200万円で始められるフランチャイズとは何なのか、フランチャイズ比較ネットで取り扱いのある案件全体の中での割合や、業種の特徴などを紹介します。

案件全体の中の割合

案件全体の中の割合

101~200万円のフランチャイズは、全体の約13.0%を占めています。
0~2,999万円の案件のなかで3番目に割合が高い結果となりました。

101~200万円で始められる業種の特徴

101~200万円で始められる業種の売上規模は、1ヵ月あたり50~500万円程度です。業種や店舗の規模などにより大きく変わります。

在庫を抱えないサービス提供型のビジネスが多く、なかには無店舗でオーナー1人からでも始められるフランチャイズ本部もあります。

初期費用は加盟金や研修費、機材・備品などで構成されており、加盟金が必要な本部でも100万円以下で設定されているケースが多いです。

また、ほとんどの本部において研修やシステムの提供、業務の代行など、開業前後のサポート体制が整っています。

101~200万円で始められる業種一覧

101~200万円で始められる業種の例を紹介します。

カテゴリー 業種名
小売 コンビニ
中古車・自動車・自転車
買取・リサイクルショップ・古着屋
サービス ハウスクリーニング
修理(リペア)・クリーニング
買取販売(ブランド・貴金属)
IT・通信・情報・携帯電話
不動産
飲食 パン・スイーツ

特にサービス関連の業種が多く、上記以外にも催事販売や結婚相談所の経営、ペットの訪問火葬などを行うフランチャイズ本部があります。

コンビニ

11兆円を超える市場規模をもつコンビニは、フランチャイズでも定番のビジネスです。
社員として働きながら独立を目指せるフランチャイズ本部もあり、専門的な資格や経験がなくても始めやすいサポート体制が整っています。

メリット・デメリット

日常生活において身近かつ便利なコンビニは需要が高く、安定した経営が期待できるというメリットがあります。
また、大手のフランチャイズ本部に加盟することで、本部の知名度を利用した集客が可能。サポートが手厚く、コンビニ業界や店舗経営が初めての方でも開業しやすい点もメリットの一つです。

一方、全国に6万店舗近くあるコンビニ業界では競合が多く、差別化がうまく図れないと顧客獲得が難しくなるケースも珍しくありません。
また、フランチャイズに加盟することで個人経営より自由度が低くなる、ロイヤリティが高めなどのデメリットも挙げられます。

101~200万円の費用の内訳

101~200万円で始められるコンビニフランチャイズ『ローソン』を例に挙げると、費用の内訳は、研修費や開店準備手数料を含む加盟金のみとなっています。

コンビニで独立・開業できるフランチャイズはこちら

中古車・自動車・自転車

中古車・自動車・自転車フランチャイズのなかで最も多い営業形態が、買取・販売ビジネスです。
特に中古車を対象にしたフランチャイズ本部が多く、無店舗・無在庫で開業できるケースもあり、比較的開業資金を抑えられる傾向にあります。

メリット・デメリット

中古車・自動車・自転車フランチャイズのメリットは、本部の知名度を利用した集客ができることや本部サポートが受けられるほかに、個人で始めるより利益を残しやすいことが挙げられます。買取・仕入れ価格と販売価格のバランスをとることが難しいビジネスではありますが、本部の運営ノウハウを提供してもらうことで、適正な価格設定が可能になります。

デメリットとしては、加盟金やロイヤリティが発生することで費用面の負担が増えることと、本部が定めたルールに沿って経営する必要があるので、好きな車や自転車を取り扱いたいという方にとっては自由度が低く感じる可能性があることです。

101~200万円の費用の内訳

101~200万円の費用の内訳_中古車・自動車・自転車

101~200万円で始められる中古車・自動車・自転車フランチャイズ『ハッピーカーズ』を例に挙げると、費用の内訳は加盟金・保証金・研修費・販促費です。
無店舗かつ初期在庫が不要なタイプの本部のため、初期費用を抑えることができます。

中古車・自動車・自転車で独立・開業できるフランチャイズはこちら

買取・リサイクルショップ・古着屋

買取・リサイクルショップ・古着屋ビジネスは、消費者の節約志向や環境問題への意識の高まりなどによって年々需要が拡大しており、フランチャイズでも人気があります。
金・貴金属・ブランド品や家具・家電、衣料・服飾品などジャンルもさまざまですが、専門的な資格を持っていなくても始めることができるビジネスです。

メリット・デメリット

買取・リサイクルショップ・古着屋フランチャイズは、本部の知名度を活用できるだけでなく、小売業の多くが悩みを抱える在庫リスクを抑えられることがメリットとして挙げられます。売れない商品を本部が買い取ったり、インターネットを活用して在庫の回転率を上げたりなどの対策をとっている本部も多いので、在庫リスクの低い経営が可能です。

一方で、フランチャイズでも人気の高いビジネスのため競合が多く、近くに同じような店舗ができてしまうケースも珍しくありません。

101~200万円の費用の内訳

101~200万円の費用の内訳_買取・リサイクルショップ・古着屋

101~200万円で始められる買取・リサイクルショップ・古着屋フランチャイズ『買取と販売 銀座パリス』を例に挙げると、費用の内訳は加盟金・研修費・開業ツール費となっています。
本部によっては、加盟金が0円のケースもあります。

買取・リサイクルショップ・古着屋で独立・開業できるフランチャイズはこちら

ハウスクリーニング

共働き世帯や単身高齢者の増加などによって需要が増加し、フランチャイズでも人気が高いハウスクリーニング。
利用者の自宅に出張し、浴室やキッチン、トイレ、洗面台などの掃除を行うため、無店舗かつオーナー1人でも開業できるビジネスです。

メリット・デメリット

共働き世帯や単身高齢者からの需要が高いハウスクリーニングは、将来性のあるビジネスだと言えます。
フランチャイズに加盟することによって本部のノウハウや知名度を活かした経営が可能になるほか、研修を受けてから開業することができるので、未経験者でも参入しやすいです。

ハウスクリーニングフランチャイズのデメリットには、加盟金やロイヤリティの支払いが発生することや、さまざまな掃除の技術を身につける必要があり、負担に感じてしまう可能性があることが挙げられます。

101~200万円の費用の内訳

101~200万円の費用の内訳_ハウスクリーニング

101~200万円で始められるハウスクリーニングフランチャイズ『ノモメンテ』を例に挙げると、費用の内訳は加盟金・保証金・研修費・開業支援費・販促費・工具器材費となっています。
研修費が1人あたりの料金で設定されているフランチャイズ本部もありますので、事前にしっかり確認しましょう。

ハウスクリーニングで独立・開業できるフランチャイズはこちら

修理(リペア)・クリーニング

「使い捨て」から「一つの物を大事に使う」という消費者の意識の変化によって需要が増えている、修理(リペア)・クリーニングビジネス。
車や住宅、家具、携帯電話、洋服などジャンルも幅広く、広いスペースの確保や大きな設備投資をすることなく開業できるケースが多いです。

メリット・デメリット

修理(リペア)・クリーニングフランチャイズのメリットは、低資金で開業できることです。修理(リペア)の場合、出張先や小スペースで作業できるビジネスが多く、移動のための車両があればすぐにでも始められます。また、洗濯機や乾燥機など大型機械が必要なクリーニングビジネスの場合も、クリーニングは本部の工場で行われることがほとんどなので、機械の購入費がかかりません。

一方で、専門的な知識や技術が必要なビジネスでもあるので、研修で習得できるとはいえ、取り扱うジャンルによっては難易度が高いと感じてしまう方もいます。また、ロイヤリティの支払いが負担になってしまう可能性があることも、覚えておきましょう。

101~200万円の費用の内訳

101~200万円で始められる修理(リペア)・クリーニングフランチャイズ『ふすま・障子・網戸の金沢屋』を例に挙げると、費用の内訳は加盟金(研修費・初期工具費などを含む)となっています。

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買取販売(ブランド・貴金属)

特に高値で取り引きされるブランド・貴金属の買取販売ビジネスは、フランチャイズでも人気があります。
2、3坪程度の小スペースでオーナー1人から始められるので、低資金での開業・運営が実現しやすいです。

メリット・デメリット

買取販売(ブランド・貴金属)フランチャイズには、低資金で始められるほかに、資金繰りがしやすいというメリットがあります。買い取ったブランド品や貴金属は本部やオークション、業者への売却が可能で、比較的短期間で換金できるからです。
また、研修や本部サポートも整っているので、未経験者でも安心して始められます。

デメリットとしては、ブランド品や貴金属以外の商品を取り扱うケースもあることから、多くの商品知識や査定技術を身につける必要があり、負担に感じてしまう可能性があることです。

101~200万円の費用の内訳

101~200万円で始められる買取販売(ブランド・貴金属)フランチャイズ『大判小判』を例に挙げると、費用の内訳は加盟金や開業セットとなっています。
加盟金やツール費の支払いが必要など、本部によってもさまざまです。

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IT・通信・情報・携帯電話

インターネットがより身近かつ欠かせない存在になっている今、IT・通信・情報・携帯電話ビジネスは今後も成長が見込めます。
ネットショップの経営や携帯電話の修理などさまざまな業態がありますが、無店舗または小スペースで開業できるケースが多く、費用面でのリスクが低いことが特徴です。

メリット・デメリット

IT・通信・情報・携帯電話フランチャイズのメリットは、本部のサポートを受けながら開業・経営ができることです。特別な知識や経験がなくても、本部のノウハウ提供や研修を受けることで、未経験者でも知識・技術をしっかり習得したうえで開業できます。また、本部のホームページを利用した集客や開業後の経営アドバイスなども受けられる点も安心です。

加盟するフランチャイズ本部にもよりますが、毎月のロイヤリティの支払いが負担になる可能性がある点がデメリットとして挙げられます。

101~200万円の費用の内訳

101~200万円で始められるIT・通信・情報・携帯電話フランチャイズ『売らないネットショップ_自動販促システム』を例に挙げると、費用の内訳はシステム導入費のみとなっています。

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不動産

個人・法人向けや賃貸・売買・管理など、さまざまな業態があり、選択肢も多い不動産ビジネス。
店舗運営のノウハウやサポートを提供してもらいながら安定経営を目指せることから、フランチャイズでの開業を検討する方も多いです。

メリット・デメリット

不動産フランチャイズの最大のメリットは、本部の知名度を活かした集客ができることです。特に、全国展開しているフランチャイズ本部であれば、その恩恵を大きく受けることができます。
また、店舗運営のノウハウだけでなく、システムによる業務サポートなども提供してもらえることも不動産をフランチャイズで開業するメリットです。

フランチャイズ本部にもよりますが、なかには出店地域が制限されるというデメリットもあります。希望のエリアで開業できるかどうかも確認しておくと安心です。

101~200万円の費用の内訳

101~200万円で始められる不動産フランチャイズでは費用の内訳が公表されていません。詳細は、フランチャイズ本部の資料を請求するまたは、直接問い合わせるなどして確認しましょう。

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パン・スイーツ

高級食パンやパンケーキ、タピオカドリンクをはじめ、勢いが止まることがないパン・スイーツブーム。
スイーツ男子の増加など、まだまだ潜在的なニーズが隠れている市場のため、今後も成長が期待できます。

メリット・デメリット

子どもから大人まで年齢や性別を問わず人気のパン・スイーツは、幅広い層の集客により安定した経営が実現しやすいです。
また、フランチャイズに加盟することによって本部の知名度を活かした集客が可能なので、開業直後でも一定の集客が見込めます。手厚いサポートが受けられることから、未経験者でも安心して開業できるという点もメリットの一つです。

本部の知名度が活かせる一方で、本部や他の加盟店が万が一不祥事を起こした場合、悪い影響を受けやすいというデメリットもあります。また、競合が多いことや、流行の移り変わりが速く常にトレンドを把握しておく必要があるという点も十分に理解しておきたいところです。

101~200万円の費用の内訳

101~200万円で始められるパン・スイーツフランチャイズ『謝謝珍珠(シェイシェイパール)』を例に挙げると、費用の内訳はブランド維持費・研修費・保証金となっています。詳しい内訳に関しては、資料請求または本部への問い合わせにてご確認ください。

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101〜200万円で起業できるフランチャイズまとめ

今回は101〜200万円で起業できるフランチャイズについて紹介しました。
100万円以上を出せばある程度色んな業種での開業が可能となります。
ぜひ今回紹介したフランチャイズの中から起業を検討してみてください。

予算別フランチャイズ一覧

予算別フランチャイズ一覧

0円で始められるフランチャイズから1000万円以上で始められるフランチャイズまでさまざまなフランチャイズを紹介しています。

公開日:2022年09月15日