【フランチャイズ】中小企業の資金調達法(2)間接金融と直接金融の違い

公開日:2015年03月24日

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FC(フランチャイズ)で独立・起業・開業・新規事業を行う際の資金調達方法において「間接金融」や「直接金融」という言葉をよく聞かれると思いますが、大きな違いとしては以下の様になります。

  • ・ 間接金融
    通常の資金調達として銀行や金融機関から借入れする方法であります。銀行はお客から預金として集めた資金を企業に貸し出し、企業は預金者のお金を銀行から間接的に借りていることになります。つまり、預金者が銀行を通じ間接的に企業へ投資していることです。FC(フランチャイズ)で独立する場合の多くはこの方法です。

  • ・ 直接金融
    会社が広く一般公募の形で債券を発行して直接資金を集める方法です。証券会社での有価証券取引が代表的で、お客が直接的に投資先を決め投資していることです。 間接金融では、預金者のお金の融資先を決めているのは銀行で、自分では決めることはできません。一方、株を買った直接金融では、お金の投資先は自分で決め、売却なども自分で決めることができます。上場企業など大きな企業、フランチャイズでいえばフランチャイジー側の資金調達に使われるケースが多いです。

記事提供:フランチャイズタイムズジャパン

増える投資家、増える直接金融

現在は、以前と違い企業の倒産によって銀行に与える影響が大きくなっております。最近では、多くの投資家が参加する証券市場を通じて、投資家に成長力のある企業の株式や債券に投資してもらい、その企業を育てていくとともに、日本経済の活力を取り戻そうとしています。 法人への資金調達は、銀行から借入れする間接金融から、有価証券の発行による資金調達を行う直接金融へと、変化しつつありますが、FC(フランチャイズ)の独立準備段階では借入が重要です。

渡邊 太(わたなべ・ふとし)

ファーストステージ株式会社 代表取締役

フランチャイズ本部業務経験もあり、現在では店舗出店での資金・設備・情報のトータルサポート支援を手がける。特にリース会社との取引が多く、設備のリースコーディネイトや内装での割賦取引の提案を行なう。