加盟店舗数約700店舗!圧倒的に支持される「ハウスドゥ」フランチャイズの魅力とは?

最終更新日:2023年03月16日

不動産業という専門性の高い業種にも関わらず、異業種からの新規参入率が69%を越えている開かれた社風が特徴だ。コロナ禍においてますます勢いを増している。人気の理由はどこにあるのか? FC事業部長の大野氏に話を伺った。

株式会社ハウスドゥ住宅販売
FC事業部長 大野雅人さま

手堅い不動産ビジネスを求め、脱サラや飲食業など異業種からの参入率が69%超え

—まずは、沿革や事業内容など御社について簡単にご説明いただいてもよろしいでしょうか?

大野 当社の1991年、京都で不動産仲介会社を創業。7年目にリフォーム事業を、12年目に不動産買取事業を開始。しばらくは仲介・売買・リフォームと三位一体の事業を展開してきましたが、2006年にフランチャイズ事業をスタート。2013年に古田敦也氏をイメージキャラクターに起用し、ブランド力と知名度を高めてきました。フランチャイズ事業を始めて15年目となる2021年、6月末に加盟店舗数700店舗を突破し、「大手」と呼ばれる規模に急成長してきました。

—まさに、飛ぶ鳥を落とす勢いですね。

大野 もともと不動産業の実務を指南できる会社が国内に皆無だったのが追い風になりました。当時、不動産を勉強しようと思ったら不動産会社に就職するしか選択肢がない状況だったのです。また、不動産業界は旧熊依然なところがあり、「習うより慣れろ」でノウハウを会得するまでに時間がかかってしまうという課題もありました。そこで不動産事業のノウハウを体系化して効率的に学べるシステムを作ったのです。業界のニーズをしっかり捉えられたのだと思います。

—オーナー様はどのような業界からの参入が多いですか?

大野 もともとは不動産と親和性の高い「建築・リフォーム業」のオーナー様が、より川上でお客様と出会ったり、サービスを拡充するために加盟されることが殆どでした。しかし、今は加盟目的は多岐に渡ります。コンビニ経営者や、脱サラして起業される方、介護職や飲食業からの参入、司法書士や測量士など士業の方も多くいらっしゃいます。割合としては、30〜35%が不動産業界からの参入、残り60〜65%が不動産業界外からの参入といったところでしょうか。

—そんなに高い割合で異業種からの参入があるんですね! びっくりしました。ちなみに昨今はコロナ禍で何かと不安定な時勢でしたが、不動産業は影響を受けましたか?

大野 不動産業は景気の波や有事に強いビジネスだと思います。実際コロナ禍においてオーナー様もお客様も微増しました。オーナー様にとってはコロナによって影響を受けた飲食事業や旅行業などの駆け込み寺的な存在になっているのを感じます。お客様が微増したのは、テレワークが普及し住まいについて考える時間が増えたことに加え、住宅ローンの低金利が後押しとなったのではないかと分析しています。

不動産業は景気の波や有事に強いビジネス

有事に強く、リスクコントロールも可能。理想的な高収入ビジネス

—なるほど。有事に強い業界……いま聞くと、本当にキラーフレーズですね。

大野 収入面でいくと、不動産はさらに魅力的です。例えば、加盟後、最初に着手する「賃貸物件や売買物件の仲介」ですが、扱うのは「物件」ですので在庫を抱えることもありませんし、売り手と買い手、貸し手と借り手の間に入って仲介している仕事なのでリスクがありません。売上イコール粗利、それでいて取り扱うのは高額商品も多く、高収益が期待できます。例えば、3,000万円の物件があって、買主様と売主様、両方のお手伝いをすると仲介手数料は192万円です。

—ローリスクでしっかり収益が得られるなんてありがたいです。

大野 仲介に慣れてきたら「買取転売」に進みます。こちらは良質な物件を買取して転売する事業なので、在庫もリスクも発生します。でもその分ハイリターンです。しっかりと物件を見極める目と相場感を養ってからチャレンジしたい人が進む道です。この仲介業と買取転売業をミックスさせることで、安定的に高収益を得ていくのがハウスドゥのビジネスモデルです。他にも火災保険や、ローン手数料、引っ越し手数料など副次的な収入が期待できます。ただし、お客様の大切な資産を預けることになるので不動産業にはブランド力や知名度が生む信用力が必要不可欠なんです。

—なるほど、だからこそのフランチャイズなんですね。加盟されるオーナー様の特徴はありますか?

大野 多様化しています。年齢もさまざまで、50代に「人生もうひと花」とチャレンジする方、20代後半や30代前半で不動産会社から独立起業するために看板(ブランド)を求める方もいらっしゃいます。

—オーナーに求められる資格やスキルはありますか?

大野 マストなものはありません。本当に0ベースの方ばかりです。強いて言えば、宅建士の資格をオーナー様も取得しておいた方が良いとは思います。開業するのに、5名までの会社であれば宅建士資格の保有者が1人必要だからです。あとは、固定概念を持ちすぎずに当社のノウハウを素直に受けとって誠実に頑張ってくれる方であれば誰でもウェルカムです。

オーナー様が増え続ける理由は?

—不動産FC会社のなかでの御社の特徴はどのようなところでしょうか?

大野 まずは、直営店で培ったノウハウを根幹の教育プログラムにしていることです。お客様との商談にハウスドゥの専門家がオンライン同席して強力にサポートする“DO JT”、AIやVRなどを駆使した独自のITツール、100もの提携サービスがあります。現場の課題を解決するものになっています。また、ロイヤリティは月額固定の10万円(消費税剰)です。店舗の売り上げが上がっても変動いたしません。

—オーナー様に人気のサービスはどんなものがありますか?

大野 「買取パートナー制度」という制度があります。たとえば良質な物件が見つかるときって、不思議と手持ちに余裕がなかったり、銀行の融資枠をギリギリ使い切っていたり。そこで、オーナー様の代わりにFC本部が買取し、売却益の10%〜40%相当の成功報酬をオーナー様にお支払いするというシステムです。

オーナー同士の横のつながりの強さは他FCにはない稀有な特色

—なるほど、オーナー様をサポートする仕組みが張り巡らされていますね。他に、御社ならではの特徴はありますか?

大野 よく驚かれるのは、オーナー様同士の横のつながりの強さです。困ったことがあると、気軽に教えてくれたり、「見学においでよ」と店舗へ誘ってくれたり、オーナー様同士で解決されることが多々あります。これは我々が全く意図していなかった現状でした。新規参入でご苦労された方が多いので、助け合いの精神が生まれやすいのかもしれません。

—確かに、他のFCチェーンでそういう話はあまり聞きません。

大野 加盟を検討されている方がいらっしゃれば、同業種から参入されたオーナー様をご紹介することもよくあります。先輩オーナー様からの言葉は心に響くようです。

—同じ立場の先輩が全国に700人いると思うと、大変心強いですね!

2名の専属SVが徹底サポート!3年後はさらにステップアップ

—加盟契約した後は、どのような流れで店舗オープンへと進んでいくのでしょうか?

大野 まずは立ち上げ専属のSVと一緒に店舗を押さえたり、スタッフの採用、内装の打ち合わせ導入、研修を受講いただいたりと3カ月〜6カ月でオープン準備をします。その後、コンサルティング色の強いSVにバトンタッチし、事業を育てながら2〜3年でビジネスモデルを確立させます。次の契約更新(更新料なし)も初期投資が回収するのもだいたい同じタイミングです。ここからが第2のスタートというところでしょうか。買取転売を始めるなど、次のステップに進みます。

—SVは実際に店舗に来てくれるんですか?

大野 オンラインと直接指導を組み合わせてサポートしています。開業前と開業後、それぞれ専属1名のSVがつきますが、オーナー様からのオファーがあれば、「ネット集客に詳しいSV」とか「調査関係に強いSV」とか、さらに専門性の高いSVがサポートを担当することもあります。事業が広がるにつれて、悩みの課題が大きくなってきた時は、他のオーナー様や、直営店の部長や社長と情報交換することもあります。

実際の店舗イメージ

オーナー様とともに成長する企業でありたい

—オーナー様と本部(SV)の関係性はどのような感じですか?

大野 わたしもフランチャイズを手探りで進めてきた時代にSVをしていました。当時は前例がない状態でしたので、当時20代の若造がオーナー様にSVとして認めていただくようになるのに、それは大変な日々でした。心が折れそうになることもしばしばで……。でも、そんな時に助けてくださったのもオーナー様でした。伸び悩んでいる時に声をかけてくださり、飲みに連れて行ってくださり、「オーナーはこんなことに悩んでいるよ」といろんなことを教えてくださいました。勉強になりましたし、心も救われました。他のオーナー様にもたくさん紹介してくださいました。自分のSVとしての立ち位置が確立できたのはそのオーナー様のおかげです。

—御社がオーナー様を大切にする理由がよくわかった気がします。最後に、「ハウスドゥ」が気になっている方にメッセージをお願いします。

大野 本気で不動産業を目指すなら、安心して飛び込んできてほしいです。マラソンに例えたら、あくまでランナーはオーナーで我々が走るのを代わることはできませんが、42.195キロを完走させるためのノウハウ、ブランド、システムを網羅しています。そして、前を走るたくさんの先輩方がいらっしゃいます。ぜひ一緒に成功しましょう!

(一部敬称略)

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公開日:2022年06月23日