【2025冬】ネイル・まつエクサロン店舗数ランキング|店舗競争は激化?FC加盟前の気になる疑問も解消

最終更新日:2025年12月15日

憧れの美容事業。自分のサロンを持ちたい!
本業・本事業を続けながら副収入が欲しいけど、自分は現場に立てない...
参入障壁が低く収益化しやすい事業はないのか...

この記事を読んでいる方は、
様々な背景からネイル・まつエクサロンの運営に興味を持ったかと思います。

ネイル・まつエクサロン業態のFC加盟の強みは、

・自分自身が施術者としてサロン運営にも挑戦する
・自分自身は店舗経営に専念するオーナーとして挑戦する

この両者の願いが叶うことです。

この記事では、
・ネイル・まつエクサロン店舗数ランキング
・未経験で参入できる?副業オーナーでも経営できる?といった疑問を解消
・ネイル業界の実情

といった内容を紹介しています。

後悔しない加盟先を選ぶための内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

1 ネイル・マツエクサロン店舗数ランキング

NO ブランド名 国内店舗数 FC募集 創業年 運営法人 公式HP
1 はあとねいる 300 〇FC募集 2015年 株式会社はあと https://heartnail.jp/
2 Beauty Eyelash 235 〇FC募集 2008年 株式会社リビアス https://www.b-eyelash.com/
3 ロレインブロウ 190 〇FC募集 2021年 株式会社ロレインブロウ https://lorraine-brow.co.jp/
4 ナイスネイル 138 〇FC募集 2011年 株式会社エヌ・アイ・シー https://www.nice-nail.com/
5 Eye Brow Salon I'm 120 〇FC募集 2022年 株式会社WIZ https://eyebrowim.com/
6 EYEBROW SALON i 120 〇FC募集 2022年 株式会社WIZ https://eyebrowim.com/
7 クレアラルーチェ 106 〇FC募集 2006年 株式会社Createur https://createur-nail.com/
8 プリッシュ 106 〇FC募集 2008年 株式会社Createur https://createur-nail.com/
9 ティーエヌ 100 〇FC募集 2005年 株式会社ティエヌ http://www.tn-nail.net/
10 Can I Dressy 100 〇FC募集 2007年 株式会社キャンアイドレッシー https://canidressy.com/
11 ネイルズユニーク 90 △FC募集確認できず 1986年 株式会社ネイルズユニークオブジャパン https://www.nailsunique.co.jp/
12 Frillnature 60 △FC募集確認できず 2013年 株式会社Frillnature https://frillnature.com/
13 ファストネイル 58 〇FC募集 2007年 株式会社コンヴァノ https://fastnail.jp/
14 レイネイル 55 △FC募集確認できず 2001年 レイフィールド株式会社 https://nail.rayfield.jp/
15 TRU NAIL & EYE 50 △FC募集確認できず 2007年 株式会社ファイブスター https://tru.salon/
16 ネイルクイック 50 〇FC募集 1996年 株式会社ノンストレス https://www.nailquick.co.jp/
17 Richelle Eyelash 40 △FC募集確認できず 2012年 株式会社M.O.E. http://richelle-eyelash.com/
18 ディーバ 40 〇FC募集 1997年(DASHING DIVA) / 2007年(Nail Salon Diva) ダッシングディバインターナショナル株式会社 / 株式会社Diva https://www.dashingdiva.co.jp/ / https://www.naildiva.jp/
19 ダッシングディバ 25 〇FC募集 2006年 ダッシングディバインターナショナル株式会社 https://www.dashingdiva.co.jp/
20 I-nails 24 △FC募集確認できず 2012年 株式会社ラレーヌ https://www.lareine.co.jp/
21 NAIL MAISON 24 △FC募集確認できず 2012年 株式会社ラレーヌ https://www.lareine.co.jp/
22 NAIL STATION 23 △FC募集確認できず 1992年 ベレックス株式会社 https://nailstation.jp/
23 ネイルランド 20 〇FC募集 2005年 株式会社レッドネイルズ https://www.nailland.jp/
24 Sweetie Nail 19 △FC募集確認できず 2008年 株式会社MCCマネジメント https://www.matsukiyococokara.com/company/group/mcc/
25 Vina 17 △FC募集確認できず 2006年 株式会社you2 https://vina.you2-inc.com/
26 ABCネイル 16 △FC募集確認できず 2013年 株式会社Future Creations https://www.abcnail.jp/
27 iris'ee 16 △FC募集確認できず 2020年 株式会社iris'ee https://www.irisee.co.jp/
28 ネイルバー 15 △FC募集確認できず 1988年 株式会社ライフビューティー https://www.nailbar.co.jp/
29 Fiara 15 〇FC募集 2020年 株式会社Sanfato Entertainment https://fiara-fc.sanfato.jp/
30 ティアラリュクス 15 〇FC募集 2005年 株式会社ティアラグレイス https://tiara-grace.co.jp/
31 オーシャンネイル 13 △FC募集確認できず 2001年 有限会社アーティザン https://www.ocean-nail.com/
32 REMIA 8 △FC募集確認できず 2007年 株式会社REMIA https://remia.co.jp/
33 OTOKO NAIL 6 △FC募集確認できず 2012年 株式会社メンズケアジャパン https://otokonail.com/
34 アビー 6 △FC募集確認できず 2008年 株式会社セレネイル https://abbie.jp/
35 Very 4 △FC募集確認できず 1996年 株式会社ノンストレス https://very.jp/
36 ラ・クローヌ 2 △FC募集確認できず 1974年 株式会社ユミ・クリエイション https://www.yumi-salon.com/
37 esネイル 2 △FC募集確認できず 2020年 株式会社エスネイル https://es-nail.jp/
38 ミティーク 2 △FC募集確認できず 2007年 有限会社Mythique https://mythique-nail.com/
39 エリコネイル 2 △FC募集確認できず 2001年 株式会社グレースエフエー https://erikonail.com/

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2 ネイル・まつエクサロンの開業前に、気になる疑問を解消

2-1 未経験でもネイル・まつエクサロン経営に参入できるのか?

ネイルは国家資格が不要参入障壁が相対的に低い業種です。一方で、まつ毛のエクステサロンは美容師免許が必要です。

そのため、提供をするメニューによって要件が変わります。

しかし、オーナーが全ての技術を担う必要はなく、採用・育成・評価制度・売上の数値管理といった運営側の体制を整えることが重要です。

個人開業の場合、この運営側の体制化は時間もコストも大幅にかかります。しかしフランチャイズ加盟という選択肢を取れば、一括でこのノウハウを受け取ることができます。

most eyesは、加盟店のオーナーの9割が美容業界未経験でありながら、赤字撤退店舗数は0という実績です。

採用は完全採用サポート体制をとっており、従業員採用も代行してくれます
開業までに採用が間に合うか不安...。という方も安心してください。

most eyesは開業までに採用が間に合わなかった事例も0で、高い採用力を誇ります。

また、また開業から半年で黒字化をするために、顧客獲得サポート毎月の本部面談で施策や売上の共有・相談ができるから安心して運営ができます。

まずは、お気軽に資料請求・担当者との個別面談に申し込みをしてみてはいかがでしょうか?

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2-2 ネイリスト・アイリストの採用と定着は本当にうまくいくのか?

ネイルサロン・まつエクサロン業界で「採用ができるか」といった点も大事ですが、それと同等以上に「辞めさせない」という観点も重要です。

美容サロン就業実態調査(2025年)
「転職経験の有無」についての項目では、ネイリストが82.5%、アイリスト(まつげエクステスタッフ)が82.6%転職経験があると回答しており、美容系業種の中でも雇用の流動性が高いと言えます。

また、特にネイルサロンの場合は、何年間か店舗勤務で経験を積み独立するというケースも多い職種です。

店舗で勤務する中で技術力を向上させながら、自分を指名してくれる顧客を増やしていき、 その指名客を抱えて独立開業するというパターンが多く見受けられます。

そのため「辞めさせない=定着をさせる」ということがフランチャイズ運営においても重要な要素となります。

ここからは、スタッフが定着をしてもらえるように実際にサロンが行っている事例を見ていきましょう 。

はあとねいるは、女性が多い環境だからこそ、プライベートと仕事の両立ができる環境作りに取り組んでいます。

例えば、正社員でも18時退社が可能で、基本的には残業が禁止されています。 また、ネイルサロンでは取りづらい土日の希望休取得も可能、産休や育児休暇、産後復帰の実績もあります。

2-3 副業オーナーでも現場に立たずに経営はできる?

本業を続けながら、本業の収入が得られなくなってしまった場合を備えて、副収入が欲しいと考える方も多いかと思います。

また、事業運営をされていて、別事業として収益の拡大を目指している方もいらっしゃるかと思います。

結論、ネイルサロン・まつエクサロンはオーナーが現場に立たずに経営をすることが可能です。 この場合、 オーナーはサロン経営に専念し、現場は店長やスタッフに任せることになります。

まつげエクステンションサロンEYELAの場合、 オーナーとしてサロン経験をしたい方向けのフランチャイズ加盟のパッケージがあります。

男性オーナーも申し込みが可能なため、本業を続けながらも副業をしたいという方におすすめです。

2-4 ネイルサロンの物件選びはどうやって決めればいい?

ネイル・まつ毛サロンは必ずしも一等地(駅前・繁華街)でなくても成立するビジネスです。

ネイル・まつエクサロンは顧客が「施術をしてもらう」という目的来店型のビジネスモデルのため、店舗が郊外型もしくは住宅街であっても成立しやすい特徴があります。

郊外型サロンはサロンの家賃が抑えられますし、また地域密着型にすることでロイヤルカスタマーを育成しやすくなります。

どの市場でどの顧客層を狙いたいかを明確にし物件を選ぶことが重要です。

most eyesを運営する株式会社Limeは、内装会社や不動産会社も運営しているため、物件選びや内装のサポートもスムーズに受けられます。

2-5 ネイルサロン・アイサロンの加盟先は何を基準に選べばいい?

ネイル・まつ毛サロンのフランチャイズ加盟を検討する際、契約前に最低限確認していただきたい重要な判断材料があります。

それは、「店舗数創業年ロイヤリティ開業資金」といった数値データです。

これらは、加盟後の資金計画や運営リスクを考えるうえで避けて通れない項目でもあります。

店舗数|「人気」ではなく「再現性」を見る指標

店舗数が多いこと自体が、必ずしも「儲かること」を意味するわけではありません。

一方で、一定数以上の店舗展開を継続できている本部については、
・出店モデルが他地域でも再現されてきた
・人材採用や育成、運営オペレーションがある程度仕組み化されている

といった点を確認する材料にはなります。

とくにネイル・まつ毛業界は、人材への依存度が高いビジネスです。

その中で店舗数を伸ばしている本部は、特定の技術者やオーナー個人に依存しすぎない運営体制作りを進めてきた可能性が高いと読み取ることもできます。

例えば、はあとねいるでは、未経験からのネイリストデビューも踏まえた研修内容と研修制度で、店舗運営を標準化する仕組みをうち出しています。

一定水準のサービスを再現することを目指したビジネスモデルの一例です。

創業年|「古さ」ではなく「試行錯誤の量」を測る

創業年が古いから安定新しいから不安定である、という単純な判断をしないように気をつけてください。

ただし、一定期間以上事業を継続している本部は、
・人材トラブル(指名格差、サロン内の人間関係、独立による顧客流出)
・集客不振 (SNS活用が不十分、リピート率の低さ)
・立地選定の失敗 (ターゲットとのミスマッチ、アクセスの悪さ)
・店長不在時の運営 (オーナー兼施術者の限界、管理不全)
など、業界特有の課題に直面し、修正を重ねてきたと考えられます。

ネイル・まつ毛サロンはトレンド変化が早く人材の流動性も高い業界です。

その中で事業を継続している本部かどうかは、ビジネスモデルを環境に合わせて見直してきた実績があり試行錯誤してきたか、という視点で考えられる判断材料になります。

ロイヤリティ|「高い・安い」ではなく「何の対価か」を確認

ロイヤリティは「安ければ良い」「高いと払い損」と捉えられがちですが、重要なのは金額そのものよりも、その対価として何が提供されているかです。
確認したいポイントとしては、
・売上連動型か、定額型か
・ロイヤリティに含まれるサポート内容(例:教育、採用支援、SVサポート、集客、システム利用など)

・オーナーが現場に立たない前提でも運営が成り立つ支援内容か

といった点があげられます。

most eyesでは、開業から集客、スタッフ採用や教育までの支援体制を掲げています。

ロイヤリティ10%の中に何が含まれているのかは契約内容の確認が必要ですが、オーナーが施術や日々の現場管理に深く関与しなくても運営できるモデルを目指せます。

とくに副業や未経験オーナーの場合、自分では担いきれない領域を補ってもらうための仕組み代、という視点で捉えることが重要です。

開業資金|初期費用だけでなく「資金繰りの耐性」を見る

開業資金を見る際に注意したいのは、加盟金や内装費といった初期費用だけではありません。

実際の運営では、
・オープン後の運転資金(開業直後の売上が出ない期間、ホットペッパービューティーへの掲載料)
・人材が定着するまでの赤字期間 (新人育成・育成中のベテランの機会損失)
・想定外の退職や集客不振への備え

といった点も含めて、どれくらいの資金余力が必要かを考える必要があります。

この4つの指標は、未経験オーナーでも継続して運営できる仕組みを備えているかを見極めるための最低限知っておくべき要素です。

加盟先選びで後悔しないポイントとして、確認をしておきましょう。

3 ネイル業界は衰退?倒産・撤退してしまった事例から学ぶ生き残り方とは。

ここまで、ネイル・まつ毛サロンの加盟先を選ぶ際の判断軸を見てきました。
では、実際にその判断を誤ると、どのようなリスクがあるのでしょうか。

ここからは、ネイル業界の状況と倒産・撤退をしてしまった事例から学ぶ生き残り方について考えていきましょう。

3-1 市場が拡大中だが、資金繰り・人手不足等で倒産件数は過去最多

まずは、ネイル業界の状況を見ていきましょう。

HPBアカデミー(リクルート)の調査では、2024年のネイルサロンの市場規模1,390億円とのこと。

しかし、帝国データバンクの「ネイルサロン」の倒産動向(2024年) によれば、ネイルサロン業界は市場拡大しているが、倒産件数は22件過去最高記録。コロナ禍の2020年(21件)を上回る結果となりました。

3-2 【事例】小規模ネイルサロンの倒産

ここからは事例をみていきます。

先ほど、帝国データバンクの「ネイルサロン」の倒産動向(2024年)にて、倒産件数が過去最多を記録したとお伝えしましたが、その詳細はどのようなものだったのでしょうか。

実は倒産したネイルサロンの多くが、小規模形態(マンションサロン)資本金100万円未満とされています。

マンションサロンで働くネイリストは1~3人程度が一般的で、マンションの一室でサロン運営をしていることもあり、施術数を増やすことが難しく、収益確保が厳しい場合も関係しています。

リピーターや新規顧客獲得のため、激しい競争にさらされた小規模なネイルサロンを中心に事業を断念するケースが増加したと倒産動向でも書かれています。

3-3 【事例】まつ毛サロン「銀座カラーアイズ」の破産

まつげエクステ店「銀座カラーアイズ」を運営していた、株式会社ファーストコンサルティングが2024年10月28日に破産開始決定を受けました。(参照:東京商工リサーチ

負債総額は約119億円にのぼるとされています。
事業内容は、「銀座カラーアイズ」の運営だけでなく、エム・シーネットワークスジャパン(脱毛サロン「銀座カラー」を経営)への従業員の出向なども行っていました。

新型コロナウイルスの感染拡大により需要が低迷したことで売上が急激に減少。 全従業員に対して解雇通知を行い、2024年2月21日を持って店舗も閉店しました。

3-4 倒産事例から考察する「生き残るためのネイルサロン運営」とは

ここまで見てきたように、ネイル業界全体の市場規模は拡大している一方で、帝国データバンクの調査では、資金力が弱く顧客獲得競争に負けてしまった小規模サロンを中心に倒産が相次いでいます。

また、銀座カラーアイズの破産事例からは、本業以外の事業リスク外敵要因(コロナ禍による需要の低迷)や、親会社の経営状況が店舗運営に大きな影響を与える可能性も読み取れます。

ここからは、あくまで筆者の考察として、「生き残るためのネイルサロン運営とは」を考えたいと思います。

最初から「赤字期間がある前提」で設計をする

日本政策金融公庫のネイルサロンの創業ポイント では、運転資金の見積もりを最低3ヶ月分(50~100万円)広告宣伝費を10万~30万円程としています。

そのため、「赤字期間がある前提」で「赤字に耐えられる期間」を運転資金で確保しながら、事業存続のための余力を残すことが大事なのではないでしょうか。

外部リスクを「自分で背負わない選択肢」を持つ

事業を運営する上で、オーナー自らがコントロールできない外部リスクも多々あります。

景気の変動やネイル業界での激しい価格競争、コロナ禍による外出自粛や需要低迷など、全てのリスクを自分で管理するのは不可能です。

その場合、外的リスクが生じた場合に対処する仕組みノウハウサポートを外部に委ねる余地があるか、という点は自分や働いてくれるスタッフを守るためにも重要な視点です。

技術よりも「経営判断を間違えない環境」に身を置く

施術の技術不足が直接的に、倒産理由に出てくるケースは少ないと考えられます。
倒産理由の多くは、資金繰り・人材・事業構造が要因ではないでしょうか。

そのため、未経験オーナーにとっては正しい経営判断ができるか相談できる環境にあるか判断を間違えにくい環境にいるか、という点も必要な要素ではないかと考えます。

この3点から、「生き残るためのネイルサロン・まつエクサロン運営」においては、フランチャイズ加盟という選択肢が最善であると考えています。

4 まとめ

この記事では、ネイル・マツエクサロン店舗数ランキングTOP40を皮切りに、開業前の気になる疑問の解消をしました。

また、倒産事例から「生き残るためのネイルサロン運営」とは何かを考察しました。

未経験でネイル・まつ毛サロンの開業を検討する場合、「失敗しにくい構造を借りられるか」という視点が重要です。
まずは、
・どこまで本部が関与してくれるのか
・採用や定着をどう支援しているのか
・赤字期間をどう想定しているのか
これらを、実際に自分の目で確かめることから始めてみてください。

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公開日:2025年12月15日

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