意外と知らない、フランチャイズ加盟のメリット・デメリットとは?

最終更新日:2020年09月14日

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どのような形であっても、独立・起業する際には必ずメリット・デメリットが存在します。
フランチャイズでの開業は、個人でゼロから起業するよりもメリットが多いと言われていますが、フランチャイズならではのデメリットもあります。

これからフランチャイズでの開業を検討されている方に向けて、フランチャイズ加盟のメリット・デメリットについて解説します。

目次

フランチャイズ加盟のメリット・デメリット

フランチャイズのメリット① ~開業するとき~

フランチャイズのメリット② ~運営面~

フランチャイズのメリット③ ~開業資金~

知っておきたいフランチャイズのデメリット

まとめ

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フランチャイズ加盟のメリット・デメリット

フランチャイズで開業をすることは、個人で開業する場合と比べ、異なる特徴があります。

フランチャイズの最大のメリットは、ブランド名の使用や運営ノウハウの提供により、経営未経験者や業界知識がない方でも独立・開業が可能なところでしょう。
成功実績を持つブランドでの開業は、資金や人員集めをはじめ、仕入れや流通、店舗の内外装の準備など、さまざまなメリットが受けられます。

一方、独自性を出すのが難しい、契約期間に縛られるなど、フランチャイズならではのデメリットもあります。

数あるメリット・デメリットの中で主なものを挙げてみます。

メリット デメリット
運営ノウハウの提供・経営指導が受けられる ブランド毀損によるリスク
未経験でも参入できる 運営方法、仕入先などの制限
商品開発は本部が行い、店舗売上の拡大に専念できる 店舗状況に関わらずロイヤリティを支払う場合がある
フランチャイズ本部のブランド力を活かせる 競合避止義務や契約期間の存在
ブランド認知や集客の一端を本部が担う
仕入れコストに関するスケールメリットが受けられる
他店舗の実績に基づく「サービスに最適な設備」が利用できる
銀行からの融資を受けやすい
ゼロからのスタートよりも低コストになる場合がある

このようにフランチャイズでの開業には、メリット以外に注意すべき点もあります。
リスクも踏まえた上で、自分に合ったフランチャイズを選びましょう。

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フランチャイズのメリット① ~開業するとき~

ここからは、先に挙げたフランチャイズのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
まず、開業前から開業時、フランチャイズを選ぶことでどんなメリットがあるでしょうか。

ノウハウ提供・経営指導を受けられる

フランチャイズ開業における最大のメリットは「運営ノウハウの提供」ではないでしょうか。

個人でお店を開業する場合は、仕入れ・接客・広告など、経営にまつわるさまざまなことを全てオーナー自身で行います。ゼロからの独立の場合、一から学んで行かなければなりませんので開業までにかなりの時間と労力がかかるでしょう。

一方、フランチャイズの場合は、経営にまつわるさまざまなものが、はじめからある状態でスタートすることができるので、開業までがスピーディです。
また「こうすると成功しやすい」「こうすると失敗しやすい」といったノウハウも、直営店や過去の加盟店の実績から蓄積されているため、活用することができます。

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未経験でも参入できる

フランチャイズの場合は、未経験の業種でも参入することが可能です。
通常自分で店舗を持とうとすると、まずはその業種に関する業務や経営の下積みが必要となります。
フランチャイズでは、経営や運営についてのノウハウ提供以外にも研修制度が充実していて、業務がマニュアル化されていることが多いので、その業種の業務や経営経験がなくても店舗運営が可能になります。

「経験がないから・・・」と独立を諦めていた方でも、フランチャイズでしたら夢を叶えることができるかもしれません。
こういった「未経験でもオーナーになれる」仕組みは、フランチャイズならではの特徴であり、魅力の一つではないでしょうか。

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店舗売上の拡大に専念できる

フランチャイズでは、オーナーは店舗の売上を拡大させることに集中できる環境が用意されています。
商品開発・マス広告・接客マニュアルの改善などは、基本的に本部が行う場合が多いので、加盟店は決められたルールに沿うだけで、運営ができる仕組みです。

加盟店の役割は、その店舗の売上を維持拡大することです。
売上を上げるためには、地域住民から愛され、利用者を増やすことが重要です。働く人々が、いきいきと仕事ができるように店舗の環境を整えることもオーナーの重要な役割です。

自分の店舗の売上は、自分の収入に直結するので、良い店舗づくりをしようという努力がそのまま収入につながります。

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フランチャイズのメリット② ~運営面~

開業後には経営を安定させ、1日も早く利益を出せるように、集客など運営面でやらなければならないことがたくさんあります。
開業後、運営する中でのメリットにはどんなものがあるでしょうか。

フランチャイズ本部のブランド力を活かせる

フランチャイズの場合、すでに確立したブランド力(ブランドイメージ)がある状態で、経営を始めることができます。
知名度、認知度が高いブランドであれば看板を見ただけでも商品・サービスをイメージしてもらえるので、開業してすぐでもある程度の集客を見込めます。

フランチャイズ本部は、そのブランド力を維持・拡大していくために、商品開発や宣伝などを行います。
どの加盟店でも、同じ品質で商品・サービスに提供できるように、接客マニュアル・運営マニュアルを日頃から改善していくのも、フランチャイズ本部の大きな役割です。

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集客の一端を本部が担う

店舗運営で最も重要とも言えるのが「集客」です。
フランチャイズの場合、テレビCM・新聞広告などのマス広告は、基本的には本部の仕事です。本部による過去の実績に基づいた広告宣伝の効果を、加盟店が享受できるのです。

また、本部から加盟店へのチラシの配布・アドバイスなど、加盟店自身でできる集客の支援を受けられることも大きなメリットと言えます。
(本部によっては広告宣伝費などの支払いが発生する場合があります。)

仕入れなどでスケールメリットが受けられる

商品や備品の仕入れをする際、ゼロからの独立の場合は一から仕入先を探し、商品の確保を全て自分で行わなければなりません。
それに対してフランチャイズの場合は、直営店を含む全店舗の商品・備品を本部が一括で仕入れて各加盟店に供給していることがほとんどなので、ゼロから仕入先を探し購入するよりも、手間もかからず、価格も抑えることができます。

サービスに最適な設備を利用できる

フランチャイズでの開業は、設備の面でもメリットがあります。
最適な調理器具や椅子・机などの備品がどれなのか、最初からそろえるのは難しい場合があります。
ゼロからの独立の場合、それらを試しながら徐々に改善していく必要がありますが、フランチャイズでの開業なら過去の店舗の実績から得た情報を基に、常に最適な備品の提供を受けることができます。

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フランチャイズのメリット③ ~開業資金~

3つ目のメリットは資金面についてです。
開業資金を集めやすく、低く抑えることができるのも、フランチャイズの魅力の一つです。

銀行からの融資を受けやすい

会社員からの独立・開業をする場合、何も実績がない状態からでは信用がないため、資金調達は難しくなります。

フランチャイズに加盟する場合、立地などが類似した過去の加盟店の実績を基に信頼性の高い事業計画書を作成できるので、金融機関からの信用を得られやすく、資金調達がしやすくなります。

また、借り入れ以外にも、助成金や補助金の活用もおすすめです。

ゼロからのスタートよりも低コストになる場合がある

店舗を開業するには、建物・設備など、通常1,000万円以上の開業資金が必要になります。コンビニなどの一部のフランチャイズでは、開業時の建物・設備の費用を本部が負担するプランもあります。その場合、通常1,000万円以上かかる開業資金を、300〜500万円と低く抑えることができます。

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知っておきたいフランチャイズのデメリット

フランチャイズに加盟することのデメリットをご紹介します。
メリットだけでなく、デメリットも理解することで、より後悔の少ないフランチャイズ選びが実現できます。

ブランド毀損によるリスク

フランチャイズは、加盟するフランチャイズ本部のブランド力を活用したビジネスです。
そのため、加盟したブランドのイメージが何らかの原因で低下してしまった場合、それによる影響を強く受けてしまいます。

例えば、最近はメディアでも頻繁に取り上げられているアルバイト従業員によるのインターネットへの書き込みや動画投稿を出発点とした、ブランドイメージの毀損などです。
たった1店舗の不祥事で、加盟店全店がマイナスの影響を受けてしまうことが起こり得ます。

一方、加盟店が行ったポジティブな出来事が広まり、それによるブランドイメージが向上した場合、その影響も全店舗に及ぶので、一長一短といえます。

運営方法、仕入先などの制限

フランチャイズのメリットとして「運営ノウハウの提供を受けることができる」ことなどを挙げましたが、逆を言えば本部が決めたルールやマニュアルに沿った店舗運営をしなければならないので「自由度」は低くなります。

例えば、地域性や客層に合わせた独自メニューやサービスの展開はオーナーの一存ではできないことがほとんどでしょう。
フランチャイズは、ブランドイメージの保守・経営効率の向上のため、多くの制限を設けています。

自分の好きなように店舗経営を行いたい方にとっては、自由度が低くなり、デメリットになると言えます。
経営者といえども、すべてを自由に決定できるわけではない、ということを予め理解しておきましょう。

しかし、「仕入先が用意されている」「運営マニュアルが整っている」という点でメリットにもなり得るので、各フランチャイズ本部のパッケージ内容をよく確認しましょう。

経営状況に関わらずロイヤリティを支払う場合がある

フランチャイズパッケージの提供を受ける代わりに、その対価として毎月支払うのが「ロイヤリティ」です。
売上が想定通りに上がらない場合でも、ロイヤリティを支払う義務が発生します。

そのブランドに加盟する対価として、適当だと思えるロイヤリティを設定しているフランチャイズを選ぶことが重要です。

競合避止義務や契約期間の存在

各フランチャイズ本部は契約期間を設けています。
契約途中でフランチャイズ店舗を閉じる必要が出た際は、違約金を支払う必要があります。

また、契約が終了した後も、同業種での営業を禁止している場合がほとんどです。
これは、「競合避止義務」と呼ばれるフランチャイズ本部のノウハウの流出を防ぐためのルールとなっています。

このような契約内容を理解しておくことで、10年後、20年後の自分の理想像に向けた最適な選択がしやすくなります。

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まとめ

フランチャイズ加盟のメリットとデメリットをご説明しました。

未経験から参入でき、ゼロからの独立・開業に比べて成功率が高いのがフランチャイズです。
メリット・デメリットを正しく理解し、安定した経営が継続していけるのか、また自分が目指す経営がフランチャイズに加盟することによってどのように影響するのか、しっかり見極めるためにも納得のいくまで情報収集をすることが大切です。

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公開日:2016年02月20日