【徹底紹介】アパレル・雑貨のフランチャイズを始めるのに必要な準備とは?仕入れはどこから?

最終更新日:2019年10月08日

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憧れの業界で独立したいとき、頼りになるのがフランチャイズです。
飲食業界やサービス業界ではすでによく知られた仕組みですが、実はアパレルや雑貨のショップ経営もフランチャイズ経営が可能なことをご存じでしょうか。

まだあまり馴染みのない展開ですが、アパレルや雑貨で独立開業する場合には、フランチャイズに加盟することで開業のハードルを下げることができます。

何より、未経験からでも安心して開業し、経営を軌道に乗せやすいのが魅力です。
それならぜひトライしてみたい、詳しいことが知りたいと身を乗り出した方のために、ここではアパレルや雑貨業界のフランチャイズ経営について詳しく見ていきましょう。

目次

アパレル・雑貨にもフランチャイズはある?

アパレル・雑貨をフランチャイズで開業するメリットとは?

アパレル・雑貨をフランチャイズで開業する場合の仕入れは?

アパレル・雑貨をフランチャイズで始めるのに必要な準備は?

まとめ

アパレル・雑貨にもフランチャイズはある?

自分が進むべき道をアパレル業界や雑貨業界に求める人は少なくありません。
でも未経験者がいきなりショップ経営を始めるには、あまりにも高いハードルがあることも否めません。
そこで登場し、注目を集めているのがフランチャイズの仕組みです。

積極的に展開している企業がまだ少ないため、この業界でフランチャイズがあること自体まだあまり知られていないかもしれませんが、すでに頭角を現してきた企業もあります。
逆にいえば、これから追い風を受けて急激に成長していく可能性がとても高い仕組みですので、これから開業するならフランチャイズを視野に入れないという選択肢はないでしょう。

スピーディーに対応できれば仕入れや流通を効率化することも可能ですし、計画より早い段階でブランディング強化に手を回せる可能性もあります。
すでに他業界で成功例と実績があり、さまざまなメリットを得られることはわかっている仕組みですから、ぜひ注目したいところです。

アパレルや雑貨業界でフランチャイズシステムに注目が集まったのには理由があります。
この業界は今まで、自社製品の製造から小売りまで行うワンストップの直営店が台頭してきました。
ところが近年、こうした直営店が伸び悩み、地域によってはかなり苦戦を強いられるケースが多くなり、各メーカーとも出店にはかなり慎重にならざるを得なくなっています。
特に地方店でスタッフ不足などが続き、運営資金がうまく回らない状態になるケースが増えました。
そのため直営店の出店にはどうしても積極的にはなれないものの、メーカーとしてはダイレクトに顧客を獲得できる店舗の存在は変わらず重要です。
店舗展開には力を入れたい、でも直営店の出店は難しい、こうしたメーカーのジレンマから、出店戦略を根本から見直し、新たな形態が生まれたといえます。

すでに大手メーカーの多くが数年前からのれん分けや世界へ向けたフランチャイズ展開などに取り組みはじめ、その動きがアパレル・雑貨業界で本格化したというのが背景です。
これからもこの動きは活発化すると予想されていますので、かなり早いスピードで、業界でも当たり前のモデルとなることでしょう。

アパレル・雑貨をフランチャイズで開業するメリットとは?

開業する側から見たフランチャイズ加盟のメリットをまとめてみましょう。
各業界での実績を見ればわかるように利点はさまざまありますが、主に以下の4点に集約することが可能です。

・仕入れ先のノウハウを受けられる
・スタッフ研修がある
・売上、在庫など管理システムを利用できる
・自分は経営に専念できる

まず第1に、アパレルや雑貨店の商材を仕入れるときに心配がないことが挙げられます。
アパレルショップや雑貨ショップを開業したいと思ったときに、ショップに置く商品はどこからどうやって仕入れればよいか正確に理解できているでしょうか。
もちろん自分で一つひとつ探し歩いてもよいですし、近年はインターネットで問屋やメーカーなどから買い付けができるケースも増えてきました。
シンプルにいえば、買ってきたものに利益を乗せて販売すればよいわけですが、仕入れはショップ売上に直結する最重要ポイントです。

自分が好きなものやすでにブームになっているものを買ってきて置けば売れるほど、ショップ経営は簡単ではありません。
何を仕入れるか、いつ仕入れるか、どこからいくらで仕入れるかが重要ですし、当然売れるものでなければ在庫になってしまうだけです。
信頼できるメーカー探しから契約など、複雑でミスが許されない業務をすべて自分で行うとなると、かなりの重責です。
このノウハウを伝授してもらうことができれば、最初のハードルがどれだけ低くなるかわかりません。

本部には長年培ったノウハウがあり、もちろんスーパーバイザーが売上を伸ばすための丁寧なサポートをしてくれます。
経営未経験でもプロとしてすぐに軌道に乗せることができるのが、何より大きなメリットなのです。
中にはスタッフ選びも手伝ってもらえる場合もありますし、自分はもちろん、雇用したスタッフの研修も受けられるサポートがあります。
管理システムは提供されるので使い方を覚えればよいだけですし、設備選択から導入、運用まで頭を悩ませる必要すらありません。

こうしたことから、経営者は経営者として自分の仕事に専念することができます。
余計なことに振り回され、本当に時間を使いたいところに使えないといった本末転倒なことにはならないでしょう。

アパレル・雑貨をフランチャイズで開業する場合の仕入れは?

前述のとおり仕入れはとても重要な仕事ですが、コスト面も含め、仕入れについてさらに詳しく解説しましょう。
開業者がアパレルショップや雑貨ショップで仕入れをする場合、何もない状態からルートを探し出し、安定供給を確立したり拡大したりすることはかなり難しい仕事です。
売るものがなければ商売になりませんが、仕入金額より高く売れなければやはり商売にはなりません。

また、お客さんがショップに行くたび、商品があったりなかったりするような不安定な運営では信頼を勝ち取ることはできないでしょう。
常に安定して一定の商品量や数を納品してもらえる先を見つけようとすると、個人ではかなり高い壁に阻まれることがよくあります。

たとえば全国展開している大手チェーンなどは、仕入れは自社ショップ全店で一括敢行することができるため、安定供給ができるうえにボリュームディスカウントも受けられます。
お客さんからすればいつ行ってもよい品が安い値段で売られているので、信頼してリピートするでしょう。

これに対し、個人が仕入れルートを確立しようとすると、どうしても小ロットなため、高単価で取引せざるを得なくなります。
単発であればコストダウンも可能かもしれませんが、安定した運営は程遠いでしょう。
これは商売における数の理論なので、個人がどう頑張っても越えられる壁ではありません。
フランチャイズ加盟すれば、それだけで安定した仕入れルートを確立し、しかも最大手のコストメリットを受けることもできるのですから、利点は非常に大きいといえるでしょう。

アパレル・雑貨をフランチャイズで始めるのに必要な準備は?

ゼロからアパレルショップ・雑貨ショップを始めるなら、フランチャイズが有力だということが理解できました。
それでは加盟する際にどんな準備が必要なのかまとめてみましょう。

・開業資金
まず開業資金は必須ですので、資金の準備が最優先となります。
一概にいえませんが、予算的には最低でも1,000万円以上の準備は必要とされています。
どのようなことに費用がかかるかはケースバイケースですが、一般的には加盟金やショップのデザイン、研修や仕入れなどになるでしょう。

・資格や条件は必要か
フランチャイズ経営を始めるにあたり、特別な資格や条件が必要かどうかは業種によります。
たとえば酒販店やリユースなどは要資格フランチャイズといわれ、いかに加盟店であってもそれぞれが資格の取得を必要とするので覚えておきましょう。

アパレルや雑貨ショップの場合は、特別に資格が必要なことはほとんどないでしょう。古着やリユース雑貨を買取販売する場合には資格が必要になってくるケースがありますので、契約前に確認しておいた方がよいでしょう。

・開業までの流れ
開業までの詳しいステップについては、本部によく確認して把握しておいてください。
一般的には、インターネットの情報サイトなどで加盟店を募集しているフランチャイズ本部をチェックし、自分が加盟したい先を選ぶスタイルが多いでしょう。
説明会やフランチャイズイベントなどへ出かけてみて、担当者から気軽に話を聞いてみるのもよい方法です。

加盟する本部が決まったら申し込みを行います。
一般的にはここでフランチャイズ本部による審査があり、通過すれば契約締結となります。

その後は研修を実施するのが一般的ですが、期間や内容はそれぞれ異なります。
同時にショップの工事や各種許可申請、スタッフの採用や研修などが実施され、ショップが完成し営業許可が下りればいよいよオープンです。
仕入れや販促活動などを行い、晴れて開店となります。

まとめ

アパレルや雑貨業界のフランチャイズ展開は、まだスタートしたばかりです。
飲食店やサービス業のイメージがまだまだ強いですが、これからはブランドショップ展開も確実に増えていくでしょう。

メーカーにとって、顧客へダイレクトに商品や情報を発信できるショップの存在はとても大きく重要です。インターネットショッピング全盛期にあっても、やはり実店舗の重みはまったく違うものといえるでしょう。

直営店の出店に慎重にならざるを得ない背景があり、大手企業やブランドもこのシステムに続々と参入しつつあります。販売店拡大のためこうした動きはこれからさらにスピードアップすると予想されますので、これからのショップ開業を目指すなら最優先の検討内容であることは間違いないでしょう。

公開日:2019年10月04日