便利屋のフランチャイズを始めるのに必要な準備

公開日:2020年05月29日

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便利屋ビジネスは、高齢化の進行や単身世帯の増加を背景に、年々ニーズが拡大中です。また、依頼者の困りごとを解決できるやりがいのある仕事であるほか、自宅で1人からでも始められて資金面での負担が少ないことから、フランチャイズでも注目を集めています。

そこで今回は、便利屋フランチャイズの費用や特徴、準備、本部選びのポイントなど、便利屋フランチャイズを始める前に知っておきたい情報をまとめました。おすすめのフランチャイズ情報もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

便利屋フランチャイズの費用

便利屋フランチャイズの特徴

便利屋フランチャイズを始めるときの準備

便利屋フランチャイズ本部選びのポイント

おすすめのフランチャイズ

便利屋フランチャイズの費用

ここでは、便利屋のフランチャイズでかかる開業資金(初期費用)と運営資金について解説していきます。
フランチャイズ本部や提供するサービスなどによって費用は異なります。

開業資金(初期費用)

便利屋フランチャイズを始めるために必要な開業資金(初期費用)は、約240万円です。

主な開業資金には、加盟金や車両費、資機材費、研修費が挙げられます。

依頼を受けるための電話と移動・運搬のための車両があれば自宅でも開業できるので、店舗を構える必要がある業種より低資金で開業することが可能です。

加盟金や研修費は加盟するフランチャイズ本部によってさまざまで、資機材費に関してはどのようなサービスを提供するかによって大きく変動します。

運営資金

便利屋フランチャイズの運営資金は、1ヵ月で約50万円です。

従業員を雇わなくても始められるので、オーナー1人で開業すれば人件費はかかりません。

運営資金のなかで大きな割合を占めるのは材料費で、1ヵ月あたり売上の15~25%必要です。提供するサービスや依頼数などによっても変わるので、十分な収支シミュレーションが大事だと言えます。

そのほか、ガソリン代や駐車場代などの車両関連費、宣伝広告費、ロイヤリティが便利屋フランチャイズの運営資金として挙げられます。

こちらの記事でも便利屋フランチャイズの開業資金(初期費用)や運営資金について詳しく解説しています。

便利屋フランチャイズの開業・運営に必要な資金について詳しく見る

便利屋フランチャイズの特徴

ここでは便利屋フランチャイズの特徴として、サービス内容やメリット・デメリットについて解説していきます。

サービス内容

便利屋フランチャイズのサービス内容は、日常生活における困りごとを解決することです。

具体的には、

  • 照明の交換
  • 部屋の片付け・掃除
  • エアコンの掃除・工事
  • 引越し
  • 不用品の処分
  • 家具の移動、組み立て
  • 買い物の代行
  • 害虫駆除
  • 草むしり
  • 子守
  • ペットの散歩
  • 介護のサポート

など、小さなことから専門的なことまで多岐にわたります。
また、オーナーとしての主な業務には、

  • 依頼受付
  • 顧客管理
  • 売上管理
  • 営業活動

などが挙げられます。

メリット

便利屋をフランチャイズで開業するメリットを3つご紹介します。

■本部のネームバリューを利用できる

便利屋フランチャイズの最大のメリットは、本部のネームバリューを利用できることです。

個人で開業する場合、誰にも知られていない状態で始めることになるので、「怪しそう」「本当に信頼できるかな」など不安に思い、利用を躊躇されてしまうことも少なくありません。

ですが、フランチャイズであれば本部の経験や実績で得たネームバリューを利用することができるので、開業直後でもある程度の集客が見込めます。

■低資金で開業・経営できる

便利屋フランチャイズは、低資金で開業・経営できることもメリットの一つ。

移動や運搬のための車両があれば自宅で始めることができるので、物件取得費や内装工事費、賃料などの店舗関連費用を抑えることができます。

また、オーナー1人での開業も可能なので、採用活動費や毎月の人件費をかけずに済みます。

■さまざまな技術を身につけられる

便利屋フランチャイズでは、開業前に研修を実施している本部がほとんどです。

経営者としての心構えや礼儀、マナーだけでなく、部屋の掃除やエアコンの取り付け、害虫駆除など、さまざまな技術を身につけることができます。
より多くの技術を身につけることで幅広い依頼に対応できるようになり、売上増加にもつながります。

本部が培ってきたノウハウが凝縮された研修を受けることができるので、短期間でもしっかり習得することが可能です。

デメリット

次に、便利屋フランチャイズのデメリットを2つご紹介します。

■競合が多い

便利屋フランチャイズは、近年のニーズ増加や開業のしやすさから競合が多いビジネスでもあります。

また、提供するサービスの幅が広いことから、専門業者が競合になり得る可能性も少なくないので、競合とどのように差別化して依頼者を獲得していくのか、しっかりとした戦略を立てておくことが重要です。

独自サービスの提供や集客サポートなど、競合対策が整っているフランチャイズ本部を選ぶとより安心して開業できるでしょう。

■ロイヤリティの支払いが負担になることも

便利屋フランチャイズの場合、定額制のロイヤリティを採用している本部が多いです。

売上が少なくても毎月同額の支払いが必要なので、それが負担となり経営を圧迫してしまう可能性もあります。

売上変動制またはロイヤリティ0円のフランチャイズ本部への加盟を検討することで、このような不安を解消できるでしょう。

成功・失敗のポイント

便利屋フランチャイズの成功・失敗のポイントを3つご紹介します。

■正しい知識を身につけられているか

さまざまな依頼を受けることができるイメージが強い便利屋ですが、専門の資格や免許がなければ引き受けられない仕事もあります。
なかには、非合法・非道徳的な依頼をされるケースも。

正しい知識を身につけないまま開業してしまうと、知らないうちに危険に巻き込まれてしまったり、違法行為をしてしまったりなど大きなトラブルに発展しかねないので注意が必要です。

フランチャイズでは事前に研修で知識を身につけることができるので、万全の状態で開業できるようしっかり取り組みましょう。

■ニーズがあるサービスを提供できるか

便利屋フランチャイズを成功させるためのポイントとして、ニーズがあるサービスを提供できるかが挙げられます。

高齢化や単身世帯の増加などによって便利屋ビジネスのニーズは高まっていますが、開業する地域でニーズがあるサービスを提供できなければ意味がありません。

フランチャイズの場合、市場調査のサポートやアドバイスを受けられるケースがあるので、検討しているサービスで売上を出せるか不安な方は活用してみると良いでしょう。

■信頼関係が構築できるか

顧客との信頼関係が構築できるかどうかも、便利屋フランチャイズを成功させるためのポイントです。

そのために心がけておきたいのが、一つ一つの作業を丁寧かつ誠心誠意行うこと。日々の積み重ねによって、より良い信頼関係が構築できることを忘れないようにしましょう。

また、仕事内容が幅広いことから、なかには苦手な依頼を受ける可能性もあります。信頼関係を壊さないようにするためにも、どのような依頼でも受けられるようにしておこうという心構えや準備も必要だと言えます。

便利屋フランチャイズを始めるときの準備

便利屋フランチャイズを始めるときの主な準備を、車両、採用・教育、資格・免許の3つのポイントに絞ってご紹介します。

車両

便利屋フランチャイズを始めるにあたって、移動や運搬のための車両は必要不可欠です。

購入またはリースのどちらかで入手することになりますが、購入する場合は開業資金、リースの場合は運営資金に負担がかかるので、しっかり検討したうえで決めることをおすすめします。

また、車両の準備のほかに保険への加入も必要になりますが、すでに所有している車両が利用できるという状況であれば準備は不要です。

採用・教育

便利屋フランチャイズは1人でも始められるので、従業員の採用活動が不要なケースが多いです。

ですが、オーナー自身が本部のノウハウや技術などを学ぶための講習や実習などの研修を受ける必要があります。

資格・免許

部屋の掃除や買い物の代行、家具の移動など仕事の幅が非常に広い便利屋ビジネスは、特別な資格がなくても始められるケースが多いです。

ですが、仕事内容によっては免許・資格が必要なので、十分に注意しましょう。

資格・免許 概要
古物商 中古品やリサイクル品を取り扱う
※ただし、不用品・ゴミの廃棄処分は不可
一般廃棄物収集運搬業 一般廃棄物の収集・運搬
※家庭や事業所から出る一般廃棄物が対象
産業廃棄物収運搬業者 産業廃棄物の収集・運搬
※飲食店や工場から出る産業廃棄物が対象
一般貨物自動車運送事業 自分のトラックなどで有償で荷物を運送する場合
貨物軽自動車運送事業 軽トラックやバイク(125CC以上)を使用して貨物を運送する場合
電気工事士 自宅のコンセントや壁のスイッチなどの修理を行う場合
給水装置工事主任技術者・排水設備工事責任技術者 トイレや台所の水漏れ、排水のつまりなどの修理をする場合

また、便利屋フランチャイズでは車両での移動が発生するので、運転免許を持っていることが大前提となります。まだ持っていないという方は、教習所や試験場にて取得してください。

便利屋フランチャイズ本部選びのポイント

便利屋フランチャイズの本部選びで重要なポイントは、大きく以下の3つが挙げられます。

  • 知名度があるか
  • 研修制度が充実しているか
  • サポート体制が万全か

まずは、フランチャイズ本部の知名度があるかどうか。
便利屋は依頼者からの信用・信頼が必要不可欠なビジネスなので、知名度のあるフランチャイズ本部のほうが、安心して利用してもらいやすくなります。

また、研修制度が充実しているかどうかも確認したいポイントです。
経営や営業に関するノウハウを学ぶ研修のほかに、技術習得のための研修も実施されます。特に、技術研修が充実しているフランチャイズ本部であればより多くの技術を習得でき、売上にもつなげやすくなるのでおすすめです。

そして、サポート体制が万全かどうかも便利屋フランチャイズの本部選びで大事なポイント。
競合が多いビジネスでもあるので、集客サポートが充実している本部を選ぶとより安心かもしれません。

おすすめのフランチャイズ

便利屋!お助け本舗

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便利屋本舗

『便利屋本舗』は、関東・中部・関西地方を中心にフランチャイズ展開している本部です。

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