【フランチャイズのプロに聞く!】FCビジネスに向く人と向かない人

公開日:2015年03月24日

目次

起業の2つのカタチ

2つの違い

向いている人、向いていない人

成功の近道

起業の2つのカタチ

私は、脱サラの方もいれば、法人、メガフランチャイジーなど様々な方々と今まで1万人以上の加盟検討者との面談をしてきました。もちろんその中には結果が出せる人と出せない人、まぁ向く人と向かない人がいるのも確かです。そこで、今回は、その違いはなんなのかというものをご案内させて頂きたいと思います。

起業を大まかに分けると……

■フランチャイズの様に、成功しているビジネスパッケージに対価を支払うことでビジネスをスタートする起業
■自分自身の経験から事業アイデアを立案し、起業していくタイプの起業

の2種類になります。

2つの違い

その2者の大きく何が違うところは、成功するために前提になっている条件や型、ルールなどが決まっているか決まっていないかという言うことではないでしょうか?

パッケージビジネスの場合、過去の直営店での成功経験の結果やプロトタイプ店舗での検証の結果、立地やオペレーション、料金、ユニフォーム、営業方法などのパッケージ構築が行われています。(先ほどでいう前提となる条件です。)

その為、皆さんが加盟を検討されている本部のオペレーションや営業方法や料金などが、定められているものには必ず理由があるはずです。そのパッケージに対して費用を払って加盟するので、一般的な起業と比較すると、成功する確率は高いと言われています。

わかりやすく言うと目標に向けたレールがある程度引いてあるわけですね。

向いている人、向いていない人

では、そこで向いている人はというと、
当たり前ですがそのレールに乗って、自分事としてしっかり活動できる人でしょう。

では反対に、私が向いていないなぁ、もったいないなぁと思う方は、本部が用意したレールを走ろうとせず、自分自身の考えるままに活動される方ですね。

もちろん結果が出る可能性が高いのは前者です。

また本部としても、自分がやらなければならない基本活動を棚に上げて自分が考えるままの活動を行い、本部に要望ばかり言うような方は、協力や応援がしにくいのではないでしょうか。

成功の近道

わかりやすく申し上げますとパッケージビジネスのポイントは、今まで本部が積み重ねてきたノウハウを生かし、最低限パッケージ通りに活動することで結果として成功する確率が高くなるということです。

その為、フランチャイズビジネスに参入するのなら、

『本部が提案しているパッケージの中でルールを守り、自分自身ができることをしっかり行動に落とし込むこと』

が結果を出す一番の近道ではないでしょうか。