美容室の開業で必要なことは?出店エリア選びから開業後の集客も網羅

公開日:2015年10月02日
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美容師として働いている方の中には、独立して自分のお店を持ちたいと考える方もいるかもしれません。また、これまでは他の業種の仕事をしていたものの、美容室の経営に興味があるという方もいるでしょう。

美容室を開業するためには、まず何から始めればいいのでしょうか?事前に知っておきたい美容室経営に関する知識をご紹介します。

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美容室の開業で必要なことは?|目次

1 美容室の開業準備とは?

 1-1 美容師を開業して経営者になるメリット

 1-2 美容室開業に必要な資格

 1-3美容室開業に必要な資金とその使い道

 1-4 美容室開業までの手続きとそのスケジュール

2 自分の美容室を開業し、成功するためのポイント

 2-1 美容室を開業する出店エリア、テナント選びのポイント

 2-2 美容室開業後の集客のための戦略をしっかり考えておく

3 美容室の開業スタイル

 3-1 自分で店舗をもって美容室を開業する

 3-2 フランチャイズで美容室を開業する

4 まとめ

1 美容室の開業準備とは?

美容室を開業するためには、スキルや経営技術、資格、開業資金など様々なものが必要となります。

まずは、開業のために何をすればいいのでしょうか?

1-1 美容師を開業して経営者になるメリット

美容室の開業をする方の中には、社会人として別の仕事をしていた方が開業をするというパターンと、美容師としてこれまで働いていた方が独立して開業するパターンの、大きく2つに分かれるでしょう。

その中でも、美容師として働いてから経営者になることにはメリットがより多くあります。 まずは、美容師の技術を磨きながら、実際にどういった経営を行っているのかを近くで見ることができる点です。

カットやカラーなどのスキルを身に付けられるのはもちろんのことですが、同時に経営技術を学べるというのは大きなメリットでしょう。

もし、一から自身で開業することになった場合、この両方を全て独学で勉強するか、あるいはセミナーやスクールなどに通って勉強しなければなりません。

1-2 美容室開業に必要な資格

美容師として開業するためには、資格も必要となります。

まずは、美容師免許です。この資格は、もともと美容師として働いていた方であれば持っているかもしれません。持っていないということであれば取得しておきましょう。

美容師免許を取得するためには、養成施設で勉強することで取得できます。

この施設は、専門学校に通っていない高等学校卒業者や中学校卒業者であっても入学が可能です。

また、養成施設では通信課程を設けているところもあり、自宅にいながら勉強ができます。その場合、授業は3年間程度かかりますが、免許取得のためにきちんと勉強して知識を身に付けましょう。

また、美容室を開業するにあたって、従業員を雇うことになるかもしれません。

もし、店舗内に2名以上の美容師が在籍する場合には、管理美容師免許の取得義務が発生します。

この免許を取得するには、美容師免許を取得後、美容関係の業務に従事し、その上で、3日間程度の講習会を受ける必要があります。

美容室開業に伴い、美容師免許をこれから取得しようと考えている方、あるいは、取得してからまだ間もないという方は、管理美容師免許のことも必ず把握しておきましょう。

1-3美容室開業に必要な資金とその使い道

美容室開業に伴って必要となる資金には、リフォーム費、テナントの家賃、設備代、材料費、備品代、広告宣伝費などがあり、その総額は600万円程度とされています。

家賃は、地域によっても大きく変わりますが、どんなに安くても10万円以上は掛かると見ておいた方が良いでしょう。立地条件が良ければ50万円以上する物件も少なくありません。

材料や備品には、はさみやくし、鏡、シャンプー、リンス、ドライヤー、アイロン、ゴム手袋、カラーリング用の薬剤といった細かいものから、電動式のイス、ワゴン、パーマ機など、大型の設備まで幅広くあります。とくに大型の器具は費用も多く掛かりますから、その分の予算も念頭に置いておきましょう。

もともと美容院として使われていた物件を利用すれば、一部の大型器具が残っていることもあります。そうした点も踏まえつつ物件探しをすることも大切です。

1-4 美容室開業までの手続きとそのスケジュール

美容室の開業にあたっては、いくつかの手続きが必要となります。そのスケジュールもきちんと組んでおきましょう。

まずは、保健所との打ち合わせです。 美容室には不特定多数のお客様が入りますから、衛生上の問題がないかを保健所の方がチェックします。

「衛生上」というと内装の清潔さなどを思い浮かべるかもしれませんが、実際には、管理美容師の資格を所持しているかといった点まで確認されます。

この保健所との打ち合わせ時に資格を所持していないと従業員を雇うことができませんので注意しましょう。その他、開業をするにあたって融資などを受ける場合は、事業計画書などの作成が必要となります。

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2 自分の美容室を開業し、成功するためのポイント

自分の美容室を開業するにあたって、立地や集客のための戦略なども考えていかなければなりません。 経営を成功に導くためにも、こうしたポイントをきちんと押さえておきましょう。

2-1 美容室を開業する出店エリア、テナント選びのポイント

美容室の開業にあたって、出店地をどこにするかは重要なポイントです。おすすめなのは、目につきやすく、入りやすい場所です。華やかさが大切な美容室ですから、暗くてわかりにくい場所よりは広い通りに面した場所など、できるだけわかりやすいところを選ぶと良いでしょう。

また、立地条件に合わせて営業のスタイルを変えるのも一つの方法です。たとえば、市街地には夜遅くまで人がいることも多いため、営業時間を遅い時間にずらす、などです。ビジネス街であれば、祝日は休みにするというのも良いかもしれません。

もし、郊外で開業する場合には、駐車場スペースを確保するなど周辺状況にも気を配りましょう。

2-2 美容室開業後の集客のための戦略をしっかり考えておく

リアルタイムで情報を配信する方法としては、チラシやニュースレターがおすすめです。 キャンペーンを打ち出しているときには、すぐにチラシを用意し、配ると良いでしょう。

最近では、インターネットを活用した宣伝方法も増えてきています。SNSやブログを使って毎日情報を配信することで、多くの方に情報を知ってもらえると同時に、お客様との距離感を縮めるきっかけにもなるでしょう。

一度来た方に、また来たいと思ってもらうための工夫も大切です。 ポイントカードを利用する、携帯電話の会員登録をしてもらう、SNSで申請をしてもらうなど、お客様と少しでも近づけるような工夫をしてみることが大切です。

ただし、あまりにも勧誘がしつこいとかえって逆効果になってしまうケースもあるため注意しなければなりません。

3 美容室の開業スタイル

美容室の開業には人それぞれのスタイルがあります。自分が開業する場合にはどういったスタイルで行うのかを改めて考えてみましょう。

3-1 自分で店舗をもって美容室を開業する

自分の個性を最大限に活かして開業したいという場合には、自分の店舗を持って開業するのが良いでしょう。この方法のメリットはなんと言っても、徹底的に自分の店舗づくりにこだわれるという点です。美容室に雇われて働く場合と違って、理想のお店を持てる可能性があります。

もちろん、その分、ゼロから全て自分で作り上げていかなければならないため、時間も費用も掛かるでしょう。特に開業するために、最初にまとまった金額が必要となるため、金銭的な備えも必要でしょう。また、ノウハウも自分で学んでいかなければならないため、勉強に費やす時間も必要です。

こうしたことを踏まえても、自分の理想に少しでも近い店舗を運営したいということであれば、この方法がオススメです。

3-2 フランチャイズで美容室を開業する

一からの店作りが不安な人はフランチャイズでの開業を検討してみるのも良いでしょう。自分で一から店舗を持つ方法に比べて、バックアップが付いているために開業しやすいのが特徴です。

自分のこだわりを強く反映できないというデメリットはあるものの、メリットも数多く存在します。本部の経営や集客に関するノウハウを共有してもらうこともできますし、開業資金が安く抑えられるというのも大きなメリットでしょう。 ただ、自分のこだわりを店舗に反映できない場合もあるというデメリットもあります。

これから美容室を開業したいものの、ノウハウが全くないので不安、何から始めれば良いのかさっぱりわからないといった方は、フランチャイズで経営を始めてみるのも良いかもしれません。

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4 まとめ

美容室を開業するために、まず美容師免許を取得しなればなりません。従業員を2名以上雇う場合は、さらに管理美容師免許も必要になります。

開業資金は、リフォーム費、テナントの家賃、設備代、材料費、備品代、広告宣伝費などがあり、その総額は600万円程度とされています。美容院の場合大型の器具は費用が多くかかるので、その分の予算も念頭に置きましょう。もともと美容室だった物件を利用するなどの工夫や、保健所との打ち合わせも大切です。

出店エリア、テナント選びのポイントは、目につきやすく、入りやすい場所にすることです。また、立地条件に合わせて営業のスタイルを変えるのも一つの方法です。集客のための戦略としては、チラシやインターネットを利用して情報を発信していきましょう。ポイントカードや会員登録は、客との距離を縮めリピーターを増やすきっかけになります。

美容室の開業スタイルは人それぞれです。自分で店舗を持つのか、フランチャイズで経営するのか、自分はどのようなスタイルにするのか考えてみましょう。

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