整体院を開業するのに必要な準備・費用とは

最終更新日:2020年09月04日

58a7b738751933c7

さまざまな体の不調を改善する整体院の経営は、大きなやりがいを感じることができる仕事です。
そのため、「整体に興味があり、整体院を開業してみたい」「独立して自分の整体院を持ちたい」とお考えの方もたくさんいらっしゃると思います。

そこで今回は、整体院の開業に必要な費用や特徴、準備など、整体院の開業前に知っておきたい情報をまとめました。おすすめのフランチャイズ情報もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

整体院で独立・開業できるフランチャイズはこちら

目次

整体院の開業に必要な費用

整体院の特徴

整体院の開業に必要な準備

整体院でおすすめのフランチャイズ

整体院の開業に必要な費用

はじめに、整体院の開業に必要な費用を初期費用と運営資金、売上、借入の有無に分けて紹介します。

初期費用

整体院の開業に必要な初期費用は、約440万円です。
この費用は、15坪ほどの店舗と仮定した金額で、あくまで目安の一つとして参考にしてください。

<初期費用の目安>

項目 金額
物件取得費 100万円
内装工事費 200万円
設備費 100万円
備品購入費 10万円
広告宣伝費 30万円
合計 440万円

主な費用として、物件取得費や内装工事費、設備費、備品購入費、広告宣伝費などが挙げられ、店舗の立地や規模などによって変動します。

新規で店舗を取得する場合、物件取得費や内装工事費が高くなる傾向にありますが、居抜き物件を活用することで費用を抑えることが可能です。自宅やレンタルサロン、出張型の整体院を開業する場合は、店舗に関する費用の負担を大幅に減らせます。

また、整体院の開業にはベッドやイスなど施術用の専門の設備が必要です。中古・新品のどちらを選ぶのかによって費用も変わり、また施術着やタオルなどの備品購入費も発生します。

整体院をフランチャイズで開業する場合には、上記の費用以外に加盟金や保証金、研修費など本部への支払いが発生します。ノウハウの提供やサポートを受けながら開業できるため本部によっては2,000万円前後の開業資金が必要になるケースもありますが、小規模の店舗であれば1,000万円以下でも開業できます。

運営資金

整体院の開業に必要な運営資金は、1ヵ月あたり約180万円です。
売上が月間200万円ほどの店舗と仮定し、各項目を計算しています。

<運営資金の目安>

項目 金額
人件費 130万円
賃貸料 20万円
水道光熱費 8万円
消耗品費 4万円
広告宣伝費 20万円
合計 182万円

主な費用として、人件費や賃貸料、水道光熱費、消耗品費、広告宣伝費などが挙げられ、店舗の規模や雇用人数などによって変動します。

整体院における人件費は、1ヵ月あたり売上の40~65%が目安です。小規模の店舗でオーナー1人で営業する場合は、人件費を抑えることができます。

賃貸料の目安は1ヵ月あたり10%程度で、店舗の立地や規模によって変動します。また、水道光熱費も1ヵ月あたり売上の3~4%くらい必要です。店舗に関する運営資金は初期費用と同様に、自宅やレンタルサロン、出張型での開業を選ぶことによって抑えることができます。

消耗品費は1ヵ月あたり売上の約2%かかり、仕入れの内容や頻度によって大きく変わります。また、チラシの配布や広告掲載などの広告宣伝費も必要で、使用する媒体や頻度などにもよりますが、1ヵ月あたり売上の5~10%くらいかかると考えておきましょう。

フランチャイズの場合はロイヤリティやシステム利用料など、本部への支払いが発生します。ロイヤリティに関しては、固定制や売上変動制など本部によって異なりますが、1ヵ月あたり売上の10%で設定しているところが多い傾向にあります。

売上

整体院の売上は、店舗の規模や雇用人数、客数、営業日数などが大きく影響します。

関東を中心に女性専用の整体サロンを展開する『POWWOW』のフランチャイズを例に挙げると、雇用人数3~5人の店舗で1ヵ月あたりの売上は約300万円です。

また、関東を中心に展開する整体院フランチャイズ本部『CHARGE』の場合は、雇用人数3~5人の店舗で1ヵ月あたり約500万円が売上の目安となっています。

借入の有無

整体院の開業資金は、借入で調達することも可能です。

代表的な借入先として、銀行、日本政策金融公庫、地方自治体の融資制度などが挙げられます。

個人で開業する場合、銀行からの融資はハードルが高いと言われていますが、開業後よりは開業前のほうが借りやすいというメリットもあります。

日本政策金融公庫の場合は無担保・無保証で融資を受けられる「新創業融資制度」があり、創業資金総額の10分の1以上の自己資金があれば融資を受けられる可能性があります。銀行よりも審査が通りやすいため、個人で新規事業の立ち上げをお考えの方におすすめです。

また、地方自治体の融資制度も審査のハードルは低めですが各自治体によって取り扱いのある制度が異なり、支給されるまでに時間がかかるものも多いため、十分に確認したうえで利用するよう心がけましょう。

整体院の特徴

ここでは整体院の特徴として、サービス内容やメリット・デメリット、成功・失敗のポイントについて解説していきます。

サービス内容

整体院の主なサービス内容は、施術を行うことです。
指や手、道具・機器などを使って骨・関節の歪みを調整し、体の不調を改善させます。

オーナーが整体師として働くかどうかにもよりますが、ほかには

  • カウンセリング
  • 予約管理
  • 売上管理
  • 従業員の管理・育成
  • 集客
  • 仕入れ

などの業務が発生します。

メリット

整体院を開業するメリットを3つご紹介します。

低資金で開業できる

整体院を開業するメリットは、低資金で開業できることです。

施術用のスペースがあれば始められるので、自宅の一室を利用して開業することもできます。小規模の整体院であれば導入する設備も少なく、従業員の雇用も不要なので、設備や採用・教育にかける費用を抑えられます。

レンタルサロンや出張型の整体院など、店舗を必要としない営業形態を選べることも、低資金で開業しやすい理由の一つです。

資格がなくても始められる

資格がなくても始められることも、整体院を開業するメリットです。

整体師は専門の資格がないと施術を行えないイメージもありますが、必須となる資格がない業種のため、資格や経験に関係なくチャレンジしやすいです。

フランチャイズの場合は本部の研修やサポートを受けられるので、資格や経験がない方でもより安心して開業できるでしょう。

自由度が高め

自由度が高めであることも、整体院を開業するメリットの一つです。

独立すれば、雇用されているときよりも時間に融通が利くようになります。特に自宅で開業する場合、通勤も不要で空いた時間に家事や育児などに時間を使うことも可能です。

また、個人での開業の場合、自分の知識や技術を思う存分反映させた自由度の高いお店づくりができることも大きなメリットです。

デメリット

次に、整体院を開業するデメリットを2つご紹介します。

全体の業務量が増える

整体院を開業するデメリットは、全体の業務量が増えることです。

オーナーが整体師として働く場合、施術意外にも経営に関するさまざまな業務が発生するため、雇用されていたときより全体の業務量が増えます。
経営に専念したいという方は、整体師を多めに雇用するなどの工夫が必要でしょう。

フランチャイズの場合は運営業務の代行を行っている本部もあるため、オーナーの業務負担を減らしやすい環境だと言えます。

営業形態によっては集客が難しいことも

営業形態によっては集客が難しいことも、整体院を開業するデメリットです。

特に、レンタルサロンや出張型の整体院の場合、店舗がないため周りから開業していることを知ってもらうのが難しいです。積極的に宣伝しなければ、新規顧客に知ってもらうことすら容易ではありません。

フランチャイズの場合は本部のネームバリューを活かした集客ができるほか、集客支援を行っているところも多いため、個人で開業するより集客がしやすいです。

成功・失敗のポイント

整体院の成功・失敗のポイントを3つご紹介します。

初期費用を抑えた開業

整体院を成功させるためには、初期費用を抑えた開業が重要なポイントです。

整体院の開業で大きな割合を占めるのは、物件取得費や内装工事費、設備費などの店舗関連費。賃貸物件を借りて整体院を開業する場合、店舗の規模によっては高額になるため、経営が軌道に載るまで資金繰りに苦戦してしまう可能性もあります。

初期費用を抑えた開業を実現するためには、自宅やレンタルサロン、出張型の整体院など、店舗にかける費用が少ない営業形態がおすすめです。

小さく始めて自信をつけてから店舗物件で開業したというケースも多いため、開業資金が少ない、低リスクで始めたいという方は検討してみてはいかがでしょうか。

フランチャイズの場合、直営店引継ぎが可能な本部もあるため、初期費用を抑えた開業がしやすいでしょう。

経営に必要な知識を身につける

経営に必要な知識を身につけることも、整体院の成功には欠かせないポイントです。

いくら整体師として知識や技術があっても、経営の知識がなければ整体院の経営を安定させることはできません。

人件費や賃料、水道光熱費、消耗品費など毎月の経費を意識し、いかに利益を残していくかを考えながら経営していかなければいけません。店舗の立地や集客戦略などの知識もしっかり習得しておく必要があるでしょう。

フランチャイズの場合、本部が実施する研修などで整体院の運営ノウハウを学ぶことができます。しっかり身につけたうえで開業できるので、業界未経験者でも安心です。

リピーターを増やす

リピーターを増やすことも、整体院を成功させるための重要なポイントです。

売上の確保に必要なのは、料金を引き上げることでも最大限の宣伝をすることでもなく、リピーターを増やすことです。継続的に店舗を利用してもらえれば、その分売上の安定につながります。

ポイントカードや割引券などを発行したり、ニュースレターやDM、メルマガを送ったりする方法が挙げられます。
また、常に満足度の高い施術や接客を心がけることでリピーターが口コミで広げてくれるなどの効果も期待できます。

フランチャイズの場合はリピーター獲得のためのノウハウや手段も豊富に持っているため、個人での経営よりリピーター獲得のための施策が打ち出しやすいでしょう。

注目のサービス業!整体のフランチャイズ開業についてご紹介

整体院の開業に必要な準備

整体院の開業に必要な主な準備を3つご紹介します。

店舗

整体院の開業には、基本的に店舗の準備が必要です。

物件を購入するまたは借りる方法のほかに、自宅を店舗にする、レンタルサロンを利用する、出張型にして施術用の店舗を持たないという方法があります。

購入・賃貸の場合は物件取得費や内装工事費、設備費が高めですが、自宅で開業することで費用を抑えることが可能です。

レンタルサロンの利用や出張型の整体院などの場合は店舗の準備が不要ですが、整体院が認知されにくいというデメリットもあるので、その点も理解したうえで最適な方法を選ぶように心がけましょう。

採用・教育

オーナーが経営者として整体院を開業する場合、施術を行う人材の採用・教育が必要です。

店舗の規模に適した人数を採用し、品質の高い施術や接客を提供するための教育を行いましょう。

フランチャイズの場合は採用支援や研修を実施している本部が多いため、オーナーの負担を軽減しながら採用・教育を進めることができます。

資格・免許・手続き

整体院の開業には特別な資格・免許は必要ありません。

ですが、民間資格や整体師に関連する国家資格もあるため、整体院が信頼を得るためや整体師としてのスキルアップのために取得を検討するのも良いでしょう。

民間資格の例

  • 整体師
  • 療術師
  • 整体セラピスト
  • スポーツ整体師
  • カイロプラクティック
  • リフレクソロジスト

一般的には民間の学校や通信教育で学びますが、カリキュラム修了後に試験を受けて取得する資格や修了時に取得できる資格などさまざまです。

国家資格の例

  • 柔道整復師
  • あん摩マッサージ指圧師
  • はり師・きゅう師

柔道整復師とあん摩マッサージ指圧師は厚生労働省や文部科学省が許可する学校、はり師・きゅう師は専門の養成学校で学び、国家試験に合格することで取得できます。

整体院でおすすめのフランチャイズ

ウィメンズ整体サロン『POWWOW』

ウィメンズ整体サロン『POWWOW』

ウィメンズ整体サロン『POWWOW』は、2004年創業の女性向け美容整体サロンです。

結婚・出産・介護などのライフスタイルの変化や体の美容、健康面の悩みなど女性特有のニーズに合わせたサービスを充実させることで、潜在顧客層の獲得に成功。他店にはない独自の技術とサービスによって高いリピート率を誇っています。

開業前には「ウィメンズ整体スクール」で技術や本部の独自理論を学ぶことが可能。スキルアップ研修や技術・接客・知識に関するフォローアップなど開業後の本部サポートも充実しているため、未経験者でも安心です。

ウィメンズ整体サロン『POWWOW』について詳しく見る

ウィメンズ整体サロン『POWWOW』の資料をもらう

CHARGE

CHARGE

『CHARGE』は、10分1,000円の肩こり専門のファスト整体を提供しているフランチャイズ本部です。

好立地での短時間&予約なしのシステムにより、高い利便性を実現。肩こりに特化することで、よりリーズナブルな価格でのサービス提供を可能にしています。

iPadでマニュアルを見ながらの施術のため、未経験者の方でも安心。500万以内という低資金での開業が可能な点も魅力です。

CHARGEについて詳しく見る

CHARGEの資料をもらう

整体×骨盤サロン『カラダファクトリー』

整体×骨盤サロン『カラダファクトリー』は、国内外で300店舗以上の展開実績を持つフランチャイズ本部です。

一般的なリラクゼーションサロンのような気持ち良さや体の辛さの軽減など一時的な対処ではなく、根本的な体の改善や予防、精神の改善を目的とした施術を提供。必要性を理解してもらうことで継続的な利用へとつなげており、リピート率は80%を誇っています。

物件開発や好立地物件の紹介、開店前実習・技術研修など本部サポートも充実。運営技術指導やマネジメント研修など、開業後も定期的にサポートが受けられるので安心です。

整体×骨盤サロン『カラダファクトリー』について詳しく見る

整体院で独立・開業できるフランチャイズはこちら

公開日:2020年09月04日