フランチャイズのロイヤリティーとは何か?適切なパーセンテージとは?

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フランチャイズ経営の特徴の一つが、本部に支払うロイヤリティーです。ロイヤリティーとは何か?適切なロイヤリティーとは何か?について、代表的な計算方法、業種別の率や相場を元に、紹介していきます。

目次

1. フランチャイズのロイヤリティーとは?

2. フランチャイズのロイヤリティーの種類

 2-1. 売上歩合方式

 2-2. 定額方式

 2-3. 粗利分配方式

3. フランチャイズのロイヤリティーの見方

 3-1. フランチャイズのロイヤリティーの相場

 3-2. 適切なロイヤリティーとは?

4. まとめ

1. フランチャイズのロイヤリティーとは?

ロイヤリティーとは、本部(フランチャイザー)の知名度、ブランドイメージ、ノウハウを利用する代わりに、加盟店(フランチャイジー)が本部に対して支払うお金のことを指します。

有名ブランドの看板をつけたお店と、何も無いお店とでは、当然売り上げも変わってきますよね。看板をつけた事による良い変化を、「売り上げの数パーセントを支払う」という事によって、フランチャイズ本部に還元する仕組みが、ロイヤリティーとも言えます。

2. フランチャイズのロイヤリティーの種類

一口に「ロイヤリティー」と言っても、その算出方法は様々です。代表的なロイヤリティーのルールを見ていきましょう。

2-1. 売上歩合方式

最も一般的に使われているのが、売上歩合方式です。加盟店売上の数パーセントを、ロイヤリティーとしてフランチャイズ本部に支払う方式です。売上高が大きくなるにつて、ロイヤリティーのパーセンテージが低くなる形式の本部も多くあります。

パーセンテージは業種によって異なり、数パーセント〜50パーセント程度まで、様々です。

2-2. 定額方式

最もシンプルでわかりやすい方式です。どんなに売り上げがあっても、毎月納めるロイヤリティーが一定金額である方式です。この方式だと売り上げが上がればあがるほど、自分の手元に残る金額がそのまま増えるので、営業努力や企業努力などの取り組みがストレートに反映されます。

フランチャイズ本部によって違いがありますが、1か月数万円〜十万円程度の本部が多くあります。

2-3. 粗利分配方式

多くのコンビニチェーンで取り入れられている方法です。売上総利益(総売上高-売上原価)に対して、ロイヤリティの計算が行われます。ロイヤリティー率は、約30〜70%で、売上高に応じた変動も細く設定されています。

営業よって残った利益を、フランチャイズ本部と加盟店で分け合うようなシステムです。コンビニは、最もフランチャイズパッケージが洗練されている業態です。ロイヤリティーとして本部にわたって資金は、商品開発・広告宣伝・フランチャイズシステムの改善などに使われ、各加盟店への集客・客単価の向上・運営効率の向上に寄与しています。

3. フランチャイズのロイヤリティーの見方

ロイヤリティーはすぐこの金額の大小に目が向いてしまいますが、業種・業態に応じて相場があります。その中でも、自分の納得するロイヤリティーの設定をしている本部を見つけることが大切です。

3-1. フランチャイズのロイヤリティーの相場

ロイヤリティーの相場の例をご紹介します。

■飲食業
飲食業のロイヤリティーの相場は、3%〜10%程度です。人件費・材料費などのコストがかかり、原価率の高いビジネスのため、ロイヤリティーは低く抑えられています。

■学習塾
10%~30%程度と、飲食業よりも高く設定されています。材料費がなく、原価が余りかからないビジネスのため、飲食業に比べ高いロイヤリティーとなっています。

それぞれの相場はあるものの、「そのロイヤリティーの率に納得して払い続けていけるか?」という点を自分で判断することが、後悔しないフランチャイズ選びには重要です。

3-2. 適切なロイヤリティーとは?

どのくらいの率、金額が適切なのかは、一概には言えません。「このブランドの集客力なら、このロイヤリティーを払っても良い」と思えるかどうかが重要です。

また、ロイヤリティ以外のお金の流れにも注目してみましょう。フランチャイズ本部は、「フランチャイズパッケージを改良し続けながら、店舗数を拡大していく」ために、最適な経営状態となるよう、加盟金・ロイヤリティー・仕入れ価格などを設定しています。

「仕入れ価格が高いが、ロイヤリティーが低い」「加盟金は高いが、その後の本部への支払いは少なくて済む」など、様々なケースがあります。フランチャイズ本部と加盟店の間で起こるお金の流れ全体を見て、すべてのお金の流れに納得感を持つことが、失敗しないフランチャイズ選びを実現し、本部との関係性を良いものにするために大切なことです。

自分の納得の行くロイヤリティの率なのかどうか、担当者に直接聞いてみるのもおすすめです。

4. まとめ

加盟するフランチャイズの業種、各本部によって、ロイヤリティーの金額や算出方法が変わってきます。ブランド力とノウハウを活用させてもらう対価として、「そのロイヤリティーを受け入れられるのか?」という点を軸に、情報収集・比較検討を行いましょう。

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