意外と知らないフランチャイズの「加盟金」とは?相場はどれくらい?

最終更新日:2020年10月09日

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フランチャイズで開業する際に必要となる「加盟金」。

これはフランチャイズ本部に支払う費用のことです。
この加盟金とは、いったいどんなものなのか。その意味と相場について解説します。また併せて「ロイヤリティ」など、他の費用と併せて考える重要性や、加盟金を支払う時期に関する重要な視点についても解説します。

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目次

1.フランチャイズの「加盟金」とは?

2.開業資金全体で考えることが重要

3.まとめ

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1.フランチャイズの「加盟金」とは?

フランチャイズビジネスには「加盟金」と呼ばれる仕組みが存在します。
この加盟金は、加盟者がフランチャイズ本部に支払う費用のことです。
ここでは「なぜ加盟金を支払わなければならないのか」と、「加盟金の相場はいくらくらいなのか」について解説します。

1-1.「加盟金」はフランチャイズ加盟時に支払うお金

「加盟金」とは、「フランチャイズへの加盟時に支払うお金」のことを指します。
加盟金は、フランチャイズ本部から提供されるさまざまなノウハウやサポートへの対価であり、本部のブランドを使うための「使用料」です。

また、加盟金は加盟時に一度だけ支払うものなので、加盟店にとっては「初期費用」と言えるものです。金額は各フランチャイズにより異なります。また、契約を解除しても基本的に返金されません。

同じように、フランチャイズに加盟すると発生するものに「ロイヤリティ」があります。
こちらは、毎月「継続的に本部に支払うもの」なので、加盟店にとっては、毎月のランニングコストとなります。

1-2.フランチャイズにおける「保証金」とは?

フランチャイズ開業時には「保証金」が発生する場合があります。これは、加盟の際にフランチャイズ本部に預ける「一時金」です。

なぜ保証金が必要なのでしょうか?

フランチャイズ本部と加盟店の間では、毎月のロイヤリティなど常に金銭のやりとりが行われます。しかし、加盟店の事情により、期日までに決まった金額が支払えないケースが生じる可能性があります。

そのような事態に備え、あらかじめ本部が加盟店から預かるお金が保証金です。支払いが行われなかった場合は、その保証金より差し引きます。なお、差し引かれた保証金は、その後補填して元の金額に戻す必要があります。

ただし、保証金はあくまでも本部が一時的に預かっているものなので、契約を解除した場合は返金されます。

1-3.加盟金の相場はいくらくらい?

開業時に必要となる加盟金ですが、相場はいくらくらいなのでしょうか?

加盟金は、業種や各フランチャイズ本部の方針により異なります。

加盟金の金額を低く設定し、その分毎月のロイヤリティの比率を上げている本部もありますし、その逆の場合もあります。また、加盟金のほかにその他の名目で初期費用がかかる本部も存在します。

そのため、ただ「加盟金が安いから」という理由だけでフランチャイズ本部を選択するのはNG。開業時にかかるその他のコストも含め、初期費用全体を見渡して判断する必要があります。

それらを踏まえた上で、加盟金のおおよその金額を出すならば、通常数十万円から数百万円の間で設定されているところがほとんどです。

無店舗型や小規模店舗型の場合は100万円以下、中規模店舗型で300万円前後が相場と言えるでしょう。
たとえば、介護業界やコンビニ業界の場合は、加盟金は200万円前後が相場です。ただし、同じコンビニでも開業コースにより、加盟金を含めた初期費用の金額は変わってきます。

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2.開業資金全体で考えることが重要

フランチャイズに加盟する際に、気になるのが初期費用です。加盟を検討している方の多くは加盟金に注目しがちですが、実際にはそれ以外の初期費用も含め「開業資金全体を見る視点」が必要です。

2-1.加盟金ゼロのフランチャイズ本部もある

フランチャイズ本部のなかには、「加盟金ゼロ」を謳っているところもあります。そう聞くととても安く開業できると思いがちですが、加盟金以外の内容についてもチェックしておく必要があります。

初期費用を見てみると、「研修費」「宣伝費」「企画費」といった項目で金額が設定されていることがあります。これらは、実質加盟金と同じと考えていいでしょう。初期費用には加盟金だけではなく、このような費用も含まれます。必ず事前に開業時にかかる費用のすべての項目を見渡して、トータルで判断するようにしましょう。

また、加盟金は必ずしも一括で払わなければならないというものではありません。フランチャイズ本部によっては加盟金の分割払いが可能なところもあります。毎月の支払いが少々高くなってしまいますが、初期費用が用意できないという場合には、このような制度のあるフランチャイズ本部を検討するのもいいでしょう。

2-2.加盟金支払いのタイミングに注意

加盟金は一度支払うと戻ってこない性質のお金です。そのため、正式に加盟が決定してから支払うようにすべきです。

たとえば、ほかに加盟検討者がおり、よい物件を先に決められてしまうような場合は、焦って加盟金を先に払ってしまいたくなることもありますが、そのような場合でも冷静になって考えましょう。

本部によっては、具体的な開業が決まる前に加盟金が求められるケースもあります。しかし、ここで支払ってしまうと後々トラブルに発展してしまう可能性もあります。納得のいかない店舗を紹介されたり、開業日時が決定していない状態で加盟金を求められた場合は、要注意です。

また、契約前に「加盟申込金」が必要になる本部も存在します。この場合、正式に加盟すればその金額がそのまま加盟金に充てられます。しかし、契約をしなかった場合は加盟申込金は返還されないことがほとんど。契約前の加盟申込金はトラブルの元になりやすいので、安易に支払わないようにしましょう。

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3.まとめ

フランチャイズにおける「加盟金」は、本部の持つノウハウの使用や、本部のブランドを利用してビジネスを行うための対価です。

これは加盟時に支払い、契約を解除しても基本的には戻ってきません。

また、初期費用には加盟金のほかにも、さまざまな名目のものが存在します。「加盟金=初期費用」ではないので注意しましょう。もちろん、開業後は毎月のロイヤリティが発生することがほとんどなので、ランニングコストについても考える必要があります。

繰り返しになりますが、加盟金は一度支払うと返還されないもの。加盟前に安易に支払ってしまうとトラブルになる可能性があります。正式に加盟を決定してから支払うことが重要です。

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公開日:2018年04月12日