低資金で開業可能!移動販売のフランチャイズで自分のお店を持つ夢を叶えよう

公開日:2015年10月02日

最終更新日:2019年07月26日

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ランチタイムのオフィス街やショッピングモール、スーパーマーケット、イベント会場など、人が集まるところでよく見かける「移動販売」。

キッチンカーやフードトラックと呼ばれることもあります。

専用の車両と設備があれば開業できる移動販売は初期費用が安く、月々の家賃もかかりません。
さらに、集客力のある出店場所へ移動ができる、労働時間を自由に選べる、お客さんとの距離が近いなどの魅力がたくさんあり、フランチャイズの中でも人気のビジネスです。

脱サラして飲食店を始めたいと思い、移動販売を一つの選択肢として検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、移動販売のフランチャイズについて、有名なブランドや独立開業のポイント、開業資金、移動販売の将来性について詳しく紹介します。

移動販売のフランチャイズを見てみる

移動販売のFCブランド一覧

1. 現在チェーン展開している移動販売のフランチャイズブランド

 1-1. いか焼きみなせん

 1-2. 街角カフェ

2. 移動販売での独立開業とは?

 2-1. 移動販売のフランチャイズのポイントは?

 2-2. 移動販売のフランチャイズの場合

3. 移動販売で開業するのに必要な資金

4. 移動販売フランチャイズの今後

 4-1. 移動販売フランチャイズの今後

5. まとめ

現在チェーン展開している移動販売のフランチャイズブランド

普段よく見かけていて移動販売の存在は知っているという方がほとんどかと思いますが、現在チェーン展開しているフランチャイズブランドまで把握しているという方は少ないのではないでしょうか。

現在、チェーン展開している移動販売のフランチャイズブランドを2つご紹介します。

いか焼き みなせん

モチモチした生地とプリッとした歯応えのイカ、そしてピリ辛ソースの味わいがたまらない、大阪名物の「いか焼き」。

関西では、早くて安くて美味しいファストフードとして、たこ焼きやお好み焼きにも負けないくらい絶大な人気を誇っています。

そんないか焼きの移動販売で特に有名なのが『いか焼き みなせん』です。

『いか焼き みなせん』は、プレス式の鉄板を使って20秒で焼き上げることができるいか焼きの回転率の速さと、立地に左右されない移動販売の強みを活かしたフランチャイズを展開しています。

子どもから大人まで幅広い顧客層に好まれる商品なので、地域の祭りや学校のバザー、ショッピングセンター、テーマパーク、イベント会場など、様々な場所で販売することができます。

仕込みや調理方法も簡単で、飲食業界が未経験の場合でも美味しいいか焼きを提供することが可能です。

また、『いか焼き みなせん』のフランチャイズには200万円以下で開業できるプランがあり、材料もシンプルなので原価率を抑えることができます。
さらにロイヤリティ不要の、月収80万円以上が目指せるビジネスです。

加盟店ごとにオリジナルメニューを開発することも可能なので、オーナーのアイデアや地域の特産を活かしたメニューを提供するなど、独自性の高いお店づくりができます。

街角カフェ

もう一つご紹介したいのは、クレープとカフェをメインにした移動販売のフランチャイズを展開している『街角カフェ』です。

甘い香りが漂うふわふわ食感の生地が自慢のクレープは、女性だけでなく、子どもから高齢の方まで幅広い世代に支持されています。

主な出店先は、町内会イベントや企業イベント、保育園・幼稚園イベント、文化祭、学際、祭り、病院、住宅展示場などです。

京町クレープという独自ブランドの商品を扱っていることもあり地方からの出店依頼も多く、イベントでは小麦粉不使用生地、牛乳・卵不使用生クリームを使ったアレルギー対応のクレープも提供しています。

『街角カフェ』のフランチャイズの特徴は、低資金で開業・経営できることと、オリジナル商品の販売やお店の名前を決められるといった自由度の高さです。

加盟金が不要で備品は全て本部が準備してくれるので、開業に必要なのは研修費用(30万円)と車両費(145万円~)だけ!
副業や店舗展開の第一歩としてもおすすめのフランチャイズです。

また、基本的にメインメニューのクレープの焼き方やコーヒーの淹れ方を覚えれば、それ以外はオーナーが自由に決めることができます。

ビジネス街でお弁当を販売したり、イベント先の依頼によって関西風いか焼きやケバブを販売したりなど、様々な要望に応えることが可能です。

移動販売以外の飲食ビジネスが気になる方はこちらをチェック

飲食業のFCブランド一覧

移動販売での独立開業とは?

低資金で業界未経験者でも開業しやすい移動販売のフランチャイズですが、実際に独立開業するにはどのような準備が必要なのでしょうか。

移動販売のフランチャイズで独立開業するためにすべきことや、成功するためのポイントを紹介します。

移動販売のフランチャイズのポイントは?

いくら少額の開業資金で始められるからと言って、すぐに移動販売ができるわけではありません。

移動販売でフランチャイズ開業するには、以下のような許可や資格、登録などが必要です。

【営業許可】

移動販売を行う地域の保健所で、営業許可をもらう必要があります。
営業許可がなければ、移動販売で開業することはできません。

【食品衛生責任者の資格】

保健所での営業許可をもらう際に、食品衛生責任者の資格が必要になります。
すでに調理師や栄養士などの資格を持っている場合は食品衛生責任者と認定されるので不要ですが、持っていなければ保健所が実施する講習会を受けて取得しなければいけません。
1日の講習で取得できるので、移動販売での開業を決めたら早めに取得しておくと良いでしょう。

【移動販売で使用する車両の登録】

営業許可を得るには、移動販売で使用する車両の登録も必要です。
車内で調理を行う場合は「食品営業自動車」、加工済みのものを販売する場合は「食品移動自動車」と2種類に分かれています。
いか焼きやクレープ屋などは食品営業自動車、パンや弁当屋などは食品移動自動車に該当します。

保健所で許可をもらう場合、都道府県や市区町村によって必要な条件や書類などが異なるので、どこで何を販売するのかが決まり次第、移動販売を行いたい地域の保健所に行って相談すると良いでしょう。

移動販売に使用する車を保健所に持って行き、条件をクリアしているかの審査もあります。
審査を通り、許可が下りたら移動販売を開始することができるのですが、そこに至るまでに数ヵ月かかるケースもあるので、早めの行動が好ましいです。

その他、

・移動販売車両(購入またはレンタル)
・移動販売車用の駐車場や車両保険、ガソリン
・食材や調理器具など
・販促物(看板、チラシ、ホームページ、ポイントカードなど)
・営業、販売場所の確保
・仕込み場所の確保(食品移動自動車の場合は必須)

なども必要なので、計画的な準備が大切だと言えます。

移動販売のフランチャイズの場合

さまざまな準備が必要な移動販売の開業ですが、フランチャイズに加盟することによって本部のサポートやアドバイスを受けながら準備を進めることができます。

また、商品の選定や集客、販売戦略など、すでに確立されたビジネスノウハウを得ることができるので、特に未経験の業種にチャレンジしようとしている場合には検討する価値があると言えるでしょう。

移動販売のフランチャイズで成功するには、本部選びがカギとなります。
どのような点に注目して選べば良いのか、以下を参考にしてみてください。

【1】ロイヤリティや移動販売車のリース料が高額でないか

フランチャイズの中には、毎月ロイヤリティ(本部に支払う使用料や特許料)の支払いが必要なところがあり、数万円の定額制だったり、売上によって変わる歩合制だったりとさまざまです。
また、フランチャイズ本部が提供している移動販売車のリースサービスを利用すると、毎月一定の支払いが必要になります。
これらの費用が高額で収入が手元に残らない、経済的負担が大きくて続けられないという状況に陥るケースも少なくありません。
ロイヤリティが不要なフランチャイズも多くあるので、できるだけ経済的な負担が少ないところを選ぶと良いでしょう。

【2】独自化・差別化を考慮した移動販売ができるか

特に移動販売は新規参入しやすい分、競合も多く、出店エリアで同じようなお店が営業しているという可能性もあります。
お店の屋号を自由に決められたり、オリジナルメニューの販売ができたりする自由度の高いフランチャイズを選ぶことで、独自化や差別化が図りやすくなるでしょう。

【3】フランチャイズ本部に誠実さが感じられるか

フランチャイズに加盟後、成功を左右するのは本部のサポートと言っても過言ではありません。
実際に説明会に足を運んでみたり、問い合わせをしてみたりして誠実に対応してくれるかという点をしっかり確認しておくと安心です。

「移動販売・宅配フランチャイズ本部をもっと知りたい!」という方はこちらから

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移動販売で開業するのに必要な資金

移動販売でフランチャイズ開業するために必要な資金は以下の通りです。

・加盟金
・保証料
・研修費
・設備費
・移動販売車両費
・販売促進費

加盟する本部や販売する商品、使用する移動販売車両によって合計金額が変わりますが、300万円前後の資金で開業できます。

加盟金や保証料、研修費、販売促進費はフランチャイズ本部によって異なる費用です。

加盟金と保証料の目安は0~100万円と、大きな差があります。
開業前の研修を行っているところも多く、研修費の目安は10~30万円です。
また、販売促進費もフランチャイズ本部によってまばらで、0~4万円程度のところから20~27万円くらいかかるところもあります。

一方、設備費と移動販売車両費は、販売する商品や使用する移動販売車両をどのように調達するかによって異なる費用です。

クレープやいか焼きといった車内で調理が必要な商品の場合は専用の鉄板、ドリンクを提供するならコーヒーマシンやエスプレッソマシンなどの専用機器が必要になり、費用はさまざまです。

また、移動販売車両費においては、新車・中古車の一括購入やリース、レンタルによって金額が異なります。

使用する車種や車内の設備にも影響されますが、購入する場合は150~350万円。
フランチャイズ本部に月々数万円支払うことでリースやレンタルができる場合もあります。

その他、月々5万円で移動販売車の制作費を全額リースできるサービスもあるので、どの調達方法が費用を抑えられるか比較してみると良いでしょう。

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移動販売フランチャイズの今後

焼き芋や豆腐など昔ながらの移動販売もまだありますが、近年ではクレープやポップコーン、タピオカドリンク、ホットドッグ、唐揚げ、焼き鳥、たこ焼き、お好み焼き、イカ焼き、コロッケ、ケバブなどなど、挙げてもきりがないくらいたくさんの種類があります。

そんな移動販売フランチャイズは今後、どのように進化していくのでしょうか。
将来性について考えてみました。

移動販売フランチャイズの今後

移動販売は、今後もさらなる成長が期待できるビジネスです。

大きな理由として挙げられるのが、日本の高齢化。
オフィス街やショッピングモール、イベント会場などで出店するだけでなく、自宅や自宅付近まで来てもらえる移動販売があれば、高齢者にとっても非常に便利なサービスになります。

外出や遠出せずに利用できるという点では、高齢者に限らず、一人暮らしや子育て世帯からの需要もあると言えるので、発展のチャンスが大いにあります。

また、移動販売車両や設備があれば開業できるとは言っても、一昔前までは車両の改造や設備投資などで多額な費用がかかってしまうビジネスだったというのも事実です。
しかし近年は、資金を抑えて開業できるフランチャイズのプランも増えてきており、独立開業しやすいビジネスとして浸透してきています。

そして、移動販売サービスと出店スペースを引き合わせるマッチングサービスの登場も、移動販売の成長を後押ししていると言えるでしょう。

高齢化や開業資金の低下、マッチングサービスなど、今後も移動販売ビジネスが拡大していく要素が多く、業界全体の成長が予想されます。

まとめ

場所を選ばず営業ができる移動販売は、初期費用を抑えてやりたいことにチャレンジしやすい人気のビジネスです。
また、お客さんとの距離も近く、やりがいを感じやすい仕事であるとも言えます。

このような魅力がある一方、移動販売で開業するには許可や資格、登録手続きの他、移動販売車両、食材や調理器具、営業や販売場所の確保など多くの準備が必要になります。
さらに、何を売るのか、どのように準備するのかなどによって必要なものや費用が大きく変わるので、方向性・計画性をしっかり持って開業準備を進める必要があります。

特に業界未経験者の場合、これらが大きな不安や負担になる可能性があるので、フランチャイズに加盟してサポートをしてもらうという方法も有効です。

移動販売のフランチャイズで、自分のお店を持つという夢を叶えましょう!

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