ラーメン屋を開業するときのポイントと注意点とは?

公開日:2018年04月19日

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ラーメン屋を開業するためのポイントや注意点とはどんなものか、独立して店を持ちたいという方の中には、その業種としてラーメン店を選ぶ方が今も多くいます。比較的事業が始めやすく、開業資金もそう高額にはならないといったことが魅力となっているようです。そして何より、ラーメンにこだわりを持つ方が増え、そのような方が自分のつくったおいしいラーメンを提供したいと考えることで、ラーメン業界は激戦を極めています。
そんなラーメン屋を開業するに当たって、どのようなポイントに気をつければよいのかをご紹介します。

ラーメン屋開業|目次

1 ラーメン屋開業、成功のポイント

  1-1 ラーメン屋開業のメリット・デメリット

2 ラーメン屋開業に必要な手続きや資格

  2-1 ラーメン屋の開業資金として必要な金額と使い道

  2-2 ラーメン屋開業に必要な資格

  2-3 ラーメン屋を開業するテナント・出店地選びのポイント

  2-4 ラーメン屋開業に必要な手続き

3 どのようにラーメン屋を開業するか。2大開業方法

  3-1 店舗をもってラーメン屋を開業

  3-2 フランチャイズでラーメン屋を開業

4 まとめ

1 ラーメン屋開業、成功のポイント

ラーメン屋を開業して自分の思ったイメージの店を実現させたいという方は増えています。

それに加え、開業資金は比較的ほかの業種よりも安く抑えることができることや、自分のこだわりを存分に出せるということで、ラーメン屋を選ぶ方が多いのです。一方で、この業種では激戦が続いており、競争に負ければ失敗も早いというシビアな一面もあります。

 1-1 ラーメン屋開業のメリット・デメリット

ラーメン屋は、開業資金もそう高くなく、居抜き物件で設備もそろっているところを探せば最低で100万円あれば開業できます。居抜きでも内装にちょっとこだわれば自分の思い通りのイメージの店にすることができます。

雰囲気にこだわることでラーメンへのこだわりも同時に伝えることができるため、店内のイメージを自分が描いたとおりにできるということは、ラーメン屋に限らず個人経営の店の大きなメリットと言えるでしょう。また、個人経営にすることによって、自分が考案したオリジナルメニューで勝負することもできます。

一方で、ラーメン屋を始める方が増加していることも事実です。つまり、軌道に乗らなければそのまま淘汰される可能性も高いでしょう。このように競争が激しい業種ですから、客足を確保するためにはまず一度は来店してもらうことが重要です。そしてそのお客様にリピーターになってもらうために、常に新しい試みを行って鮮度の高いサービスを提供するといったことも求められます。

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2 ラーメン屋開業に必要な手続きや資格

ラーメン屋を開業するためには、しかるべき資格を取得したり手続きを踏んだりすることが必要です。手続きはそう難しいものではなく、資格も難解なテストがあるわけではありません。

ただし、それらの条件をきちんと整えておかなければ営業することができなくなってしまうため、よく確認しておきましょう。

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 2-1 ラーメン屋の開業資金として必要な金額と使い道

ラーメン屋は比較的安価な開業資金で始められる業種ですが、最低限開業時にそろえておきたい金額や設備があります。店舗物件を賃貸するならその家賃を考えておかなければなりません。また厨房で必要になる設備や備品も整えておかなければなりません。

とはいえ、ラーメンをつくる際に必要な機材は中古機材を使えば数十万円程度で賄えますし、居抜き物件で設備込ならもっと安く抑えることが可能です。

店舗の内装を大幅に変えたり装飾を施したりする場合には、その費用も考えるべきでしょう。こだわりのデザインや素材を使って独自の雰囲気づくりをしようと思えば、その費用に加えて数十万円見ておくのが無難です。

また、店舗を構えただけでは客足を獲得することはできないため、チラシやホームページ作成などの宣伝に力を入れるのも1つの方法です。特に開店したばかりのときは、宣伝に力を入れてもそれほど損はないかもしれません。

さらに、材料を仕入れるためのルートや費用なども確立させて資金の計算に組み込んでおくと良いでしょう。

店舗については自宅を一部改装して店舗にしたり、屋台営業にしたりすることで、物件の費用を抑えられます。いずれも、改装費や屋台の維持費は必要ですが、場合によっては物件を借りるなどするよりも大幅なコストダウンが期待できます。

 2-2 ラーメン屋開業に必要な資格

調理した食品をお客様に提供するということもあって、ラーメン屋を始めるために調理師免許が必要と考えている方もいるのではないでしょうか。しかし実際は、調理師免許は必ずしも取得しておかなければならないものではありません。

それよりも必要となるのは、食品衛生責任者の資格です。これを取得していないと、開業できません。しかし、これを取得するためには特別に試験があるわけではありません。短期間の講習がありますから、それを受講すれば修了証を受け取ることができ、それをもって証明にできるのです。

つまり、食品衛生責任者の資格さえ取得しておけば、特殊な資格がほかになくてもラーメン屋を開業できるというわけです。また、そのほか資格以外に保健所で飲食店営業許可を得る必要があります。これは、飲食店すべてに義務づけられているものですから、怠らないようにしましょう。

 2-3 ラーメン屋を開業するテナント、出店地選びのポイント

ラーメン屋というとどこにでもありそうな印象ですが、その立地に関しては計算された一面があります。例えば、大きな幹線道路沿いにはラーメン屋がひしめいている区間があります。これは、車でその道を通っているときにふと立ち寄ることができる立地であることを示しています。

このように、車で来るお客様のことを想定しているのであれば、ロードサイドというだけではなく車で通っているときに遠くからでも店の存在を確認できるかどうかもポイントの1つです。看板で目立たせるのも方法ではありますが、店の入口がすぐに分かると立ち寄りたくなってしまうものです。このように、建物の向きや建ち方も重要となるでしょう。

また、徒歩で来店するお客様をターゲットにしているなら、意外とビジネス街は狙い目かもしれません。仕事終わりにふらりと寄って食べたり、ランチに利用したりといったことが考えられるためです。また、居酒屋の付近にラーメン屋があると最後の締めとして食べたくなる方もいるでしょうから、夜中の集客を見込むことができます。

ただし、近隣に同業の店がある場合は競合となりますので、注意しておきましょう。

 2-4 ラーメン屋開業に必要な手続き

ラーメン屋は飲食店の業種に入りますので、飲食店として経営していくために必要な資格を取得し、また保健所や税務署に許可を得ることや申請を行う必要があります。

調理した食品を販売するにあたっては、その店舗に食品衛生責任者を置くことが義務づけられています。そのため、もし1人で開業するなら必然的に経営者が食品衛生責任者の資格を取得しなければならないのです。

そのほか、保健所に営業の許可を得るために飲食店営業許可申請を出します。これは食品衛生法で定められているものであり、これを怠っては営業ができなくなってしまいます。

また、税務署には開業届を提出して、店舗として開業したことを示す手続きも忘れてはなりません。これは、確定申告の際に税制を有利にするために必要なものと言えます。

3 どのようにラーメン屋を開業するか。二大開業方法

ラーメン屋開業には、大きく分けて2つの方法をとることができます。1つは個人でゼロから始める方法、そしてもう1つはフランチャイズ契約を結び、フランチャイジーとなって経営していく方法です。

これら2つの方法にはそれぞれメリットがあり、その内容によって自分がどちらの方法でやっていきたいか決めるのもよいでしょう。

 3-1 店舗をもってラーメン屋を開業

自分の店としてラーメン屋を開業する際のメリットといえば、何よりも自分の思い通りの店にできるということでしょう。メニューもそうですし、店の内装や装飾、食器に至るまで、自分に明確なイメージがあればそれに沿ってそろえていくことが可能になります。

また、素材や味にとことんこだわりたいということなら、自分が納得するまで研究を重ね、出来上がったものをメニューにできるなど、とにかく自由度が高いことが魅力と言えるでしょう。

 3-2 フランチャイズでラーメン屋を開業

一方、フランチャイズでラーメン店を開業すると、ラーメンをつくる際のノウハウや経営に関するノウハウをほぼ持っていない状態から始めることができるのが大きな利点です。そのチェーン店で守られている味やつくり方に準じて作業を進めていけばよく、特別な技術や知識がいらないということで、より気軽に始められるきっかけになるのがこのフランチャイズの仕組みです。

また、内装や設備に関しても店舗によっては費用を負担してくれる場合もあるため、開業資金を安く抑えられるというのもメリットでしょう。

なかには、店舗名を自由に設定できる「のれん分け」制度を採用しているラーメン屋FCもあります

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4 まとめ

ラーメン屋を開業するには、まず資金についてしっかり知っておくことが重要です。
比較的安価で開業できますが、リスクを減らすために、厨房費用や家賃などがどのくらいかかるかということをしっかり調べて把握しておきましょう。

食品衛生責任者の資格は、飲食店を経営するなら必須の資格なので、必ず取得しましょう。
また、この資格はラーメンに限らず飲食店全般なので、転身する際にも非常に役に立ちます。検定のように試験があるものではなく、講習を受けることで取得できるので、まずはこの申し込みから始めることが、独立への第一歩です。

立地選びは、どんなお客をターゲットにしたいかを考えることがポイントです。その立地やお客様に合わせて店づくりを進めると、ニーズにマッチしてリピーターを獲得する人気店になるでしょう。

ラーメンづくりのノウハウを持っている方は、お店をイチから立ち上げることをおすすめします。自由度が高く、こだわりがとことん出せます。

未経験でもラーメン屋を立ち上げたいと思う方は、経営や調理のノウハウを伝授してくれるフランチャイズがおすすめです。サポート体制もあるので、いざというときに味方になるでしょう。