フランチャイズビジネスで「成功する人」、「失敗する人」 【6/9】

公開日:2015年12月27日

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【セミナー内容】

「フランチャイズ&起業・独立フェア」で大好評だった、講師陣のセミナー内容をまとめてお伝えする企画です。

第一弾は「株式会社ディライト・ジャパン フランチャイズ研究家 川上健一郎氏」のセミナー内容を【全9回】に分けてお届けさせていただきます。

加盟希望者にとって、フランチャイズ本部の選択は今後の人生をかけた重要な決断になります。これまで1万人以上のフランチャイズビジネスの加盟希望者を面談してきた経験をもとに、フランチャイズ本部を選ぶ際に必ず知っておきたいポイントをご案内します。加盟希望者は必見です。

【バックナンバー】

▶ 1. 本部の選定基準のあり、なしが一番の分かれ道

▶ 2. 起業とフランチャイズの基本的な知識

▶ 3. フランチャイズに加盟するメリット・デメリット

▶ 4. 本部選択の時点で約7割の結果は決まる

▶ 5. FC本部を選ぶ5つの基準 【その1】

6. FC本部を選ぶ5つの基準 【その2-1】

6-1. マーケットが順調かどうか

2つ目の基準はマーケットの話です。
マーケットの話はどこでもよく聞かれると思いますが、
事業を選ぶにあたって必ず必要になります。

私がよくお話をするのは、その事業は登りのエスカレーターに乗っていますか?
それとも下りのエスカレーターに乗っていますか?いう話をさせて頂きます。

皆さん、エスカレーターに乗られたことあると思うので分かりやすいですが、
登りのエスカレーターに乗っている事業の方が進みやすいですね。単純に。

その部分で大きな要因というのが2つあります。
1つは人口構造の変化、人口動態です。

もう1つは制度ビジネスなどは制度が変わった時期。
変わったタイミングにビジネスチャンスが生まれますのです。

6-2. 要因1つ目 「人口構造の変化、人口動態」

日本の人口というのはどちらかと言うと、減っているのが現状なんです。
これはもう、みなさんご存知だと思います。

実際、都道府県別の人口予測が出ています。
例えば首都圏でさえも、2050年には東京以外のすべての県で、今の人口よりも減ってしまいます。

それでは地方はとなると、例えば東方地方の秋田県。
ここは2000年の時の人口の42%しか残らないと言われています。

こうなるとなかなか、サービス業等は難しくなるのかなと思います。
どうしてもこういった部分は地域によって差が出てくるので、
人口構造を皆さんは知っておいた方が良いと思います。

6-3. 要因2つ目 「制度ビジネス」

次に制度ビジネスについてです。
今、高齢化、高齢化と叫ばれているように、今後はGDPの44%を高齢者の方、
いわゆる65歳以上の方が担うようにはなってきます。
そのため、高齢者向けのビジネスが良いのでは?とよく言われます。

よく話を聞くのは「老人ホーム」や「デイサービス」、「宅配弁当」とか「訪問介護」、「訪問医療マッサージ」の業態です。

このような事業というのは実は、「制度ビジネス」のケースが非常に多いです。
例えば今年の3月に法改正があった「小規模デイサービス」に関してです。

昨年、一昨年はこういったフランチャイズの展示会が開催された際には、
多くの「小規模デイサービス」の事業者が出展していました。

しかし、今見ていただければ分かると思いますが、随分と減っていますよね。

どういうことかと言いますとつまり制度が改正されたことで、
ビジネスとしてなかなか成り立つのが難しくなってきたんですよ。

制度ビジネスというものは改正の内容によってはどうしても、
フランチャイズとして成立するには難しくなってきたというケースが出てきます。
そこがやはり一番怖い所だと思っています。

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