フランチャイズビジネスで「成功する人」、「失敗する人」 【7/9】

公開日:2015年12月27日
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【セミナー内容】

「フランチャイズ&起業・独立フェア」で大好評だった、講師陣のセミナー内容をまとめてお伝えする企画です。

第一弾は「株式会社ディライト・ジャパン フランチャイズ研究家 川上健一郎氏」のセミナー内容を【全9回】に分けてお届けさせていただきます。

加盟希望者にとって、フランチャイズ本部の選択は今後の人生をかけた重要な決断になります。これまで1万人以上のフランチャイズビジネスの加盟希望者を面談してきた経験をもとに、フランチャイズ本部を選ぶ際に必ず知っておきたいポイントをご案内します。加盟希望者は必見です。

【バックナンバー】

▶ 1. 本部の選定基準のあり、なしが一番の分かれ道

▶ 2. 起業とフランチャイズの基本的な知識

▶ 3. フランチャイズに加盟するメリット・デメリット

▶ 4. 本部選択の時点で約7割の結果は決まる

▶ 5. FC本部を選ぶ5つの基準 【その1】

▶ 6. FC本部を選ぶ5つの基準 【その2-1】

7. FC本部を選ぶ5つの基準 【その2-2】

7-1. どんなフランチャイズ本部が伸びてきているのか?

これから、どんなフランチャイズ本部が伸びているのかをご説明していこうと思います。

その前に、注意が必要なフランチャイズ本部もチェックしていきます。

7-1. 注意が必要な業界

まずは、中古車販売、飲食業界です。

飲食は特に厳しいかもしれません。
やはり移り変わりは非常に早いので、飲食の業態を始められるのでしたら、
投資回収期間が短い業態を選ばないと大変だと思います。

次に高齢者向けサービスですね、
高齢者向けサービスの課題は主に二つです。
もし参入されるとしたらこの二つに気をつけてください。

一つは制度ビジネスのため、制度が変わる可能性があるということ。
オセロが真っ黒い状態だったのがある日突然、真っ白に変わる可能性があります。
もう一つは人材不足。やはり、なかなか人材が採用出来ないです。

どこの介護事業者にいかれても聞く話になりますので、この二つは高齢者ビジネスをはじめる場合は必ず付きまとう課題だと思います。

7-2. いま伸びている業界

今日、出展されている本部さんは「宅配のお弁当」だったり、
「訪問マッサージ」といった業種・業態が多いですね。

なぜなら、宅配弁当はあまり介護保険に関係なからです。
積み上げ型のストックサービスで、その代わりに業者間の競争も厳しくなっていますが、十分成立するビジネスです。

訪問マッサージに関しては介護保険ではなく、健康保険ですので、
今のところ規制はかかっていないというのが現状です。

ただ、直営で展開している企業も多くありますので、
みなさんが出店される場合はその開業エリアを事前にしっかりと調査した上で、
加盟される方が宜しいのではないかと思います。

あとは伸びているマーケットというと、やはりコンビニです。
コンビニは飽和、飽和と言われてきたにも関わらず、ついに5万店を超えました。

ただ、増えたと言っても今後はインフラ機能として残ってくると思いますので、
エリアによってはまだまだ戦えるところもあるのではないかと思います。
しかし、エリアによっては厳しいエリアもあるのが現状です。

ちなみに今、注目されているのは幼児教育です。
幼児教育も4月から助成金が出るようになったので。

後は個別指導の塾です。塾に関しては地方はまだまだやれます。
私が住んでる福岡でもまだまだ出せると思っています。

あとは家事の代行も同様です。今、こういった業種が増えてきています。

最後に、ここ一年くらいで、フランチャイズの業界で一番増えてきているのは、
やはり障害者向けのサービスです。

障害者向けの、放課後デイサービス等が非常に増えてます。
詳しい内容に関しましては今回、出展されている本部もたくさんありますので、
興味があれば一度お話を聞いていただれば良いと思います。
ただ、これも制度ビジネスです。ですので、三年後に改正があるかもしれないというリスクについては覚えておいて下さい。

7-3. まとめ

二つ目の総括をさせていただきます。
みなさんは事業を始めるに当たって「そのマーケットが今どうなのか?」という視点と
「三年後、五年後どうなるのか?」という視点を持ち、
しっかりと一通り把握しておくことが大事です。

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