多様化する「リラクゼーション」のフランチャイズとは?

公開日:2016年03月31日
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ストレスが多い現代社会、体調管理をする上で、癒しを求めている人はたくさんいます。
そんな癒しを提供するリラクゼーション業は独立開業するジャンルとして近年注目を集めています。
施術者の技術が重要なリラクゼーション、個人で開業するにはハードルが高いと言われています。しかし、未経験でもリラクゼーションのフランチャイズ店が経営できることをご存知でしょうか。

1. 実際にあるリラクゼーションのフランチャイズ

 1-1. Re.Ra.Ku(リラク)

 1-2. ほぐしの達人

2. リラクゼーションでの独立開業とは?

 2-1. リラクゼーションの難しい点

 2-2. フランチャイズの場合

3. リラクゼーションフランチャイズの今後

 3-1. リラクゼーションの市場規模

 3-2. 今後のリラクゼーションフランチャイズの展望

4. まとめ

1. 現在運営しているリラクゼーションフランチャイズの例

働く人にも、家事育児に忙しい主婦にも、癒しを与えてくれるリラクゼーション。実際に運営しているリラクゼーションのフランチャイズの中で、代表的なものをご紹介します。

1-1. Re.Ra.Ku(リラク)

フランチャイズオーナー数業界No.1。

首都圏を中心に約150店舗を超えるリラクゼーションスタジオを展開しています。
「リラク」独自のメゾットである「ストレッチ×ボディケア」で、筋肉に負担をかけずにハリをストレッチでほぐし、疲れにくい体を作ります。

また、手だけではまかなえない部分を補う、独自のストレッチマシンの開発も行っています。

フランチャイズには、オーナーは経営に特化する「経営プラン」、施術もする「経営&施術プラン」、そして固定報酬を得ながら経験を積んだあと、試験合格後に低コストで開業する「ステップアップ独立プラン」の3タイプがあり、自分にぴったりな開業方法が選べます。

オーナーが経営に専念するプランの場合、開業資金は533万円~(目安金額)になります。これには、加盟金・保証金・研修費・機材費が含まれています。また、ロイヤリティは月額総売上の8%です。

オープン日に予約を100件獲得するための「プロジェクトバックアップ」というユニークな開業支援をしています。また電話対応で施術機会を損失しないように、電話は本部オペレーターが直接対応してくれるなど、経営者をサポートする体制が充実しています。

1-2. ほぐしの達人

業界に先駆けていち早く「60分2,980円のサロンビジネスモデル」を確立したリラクゼーション・フランチャイズ。26店舗を展開しています。

契約タイプは、経営に専念する「経営専念タイプ」と、オーナー自ら施術する「経営+施術タイプ」の2つがあります。開業に向けてのバックアップはもちろん、開業後は月に1度定期的にスーパーバイザーが派遣されフォローをしてくれます。

「経営専念タイプ」は、初期費用が12,160,000円必要です。「経営+施術タイプ」は12,310,000円です(どちらも23坪・ベッド数8床で算出)。

ほぐしの達人は金銭授受の負担を減らす券売機の利用など、オーナー業務の負担を軽減するシステムが構築されています。また、開業後2か月間はロイヤリティが無料で、初期運営をバックアップする体制が整っています。

2. リラクゼーションでの独立開業とは?

リラクゼーションのフランチャイズを経営する際、特別な免許は必要ありません。

比較的少人数で開店でき、飲食店のように生鮮食品の仕入れや在庫に頭を悩ますこともありません。
独立開業に関して条件の良い面も多いリラクゼーション業ですが、実は個人で開業するには難しい点も挙げられます。

2-1. リラクゼーション店のポイント

新規参入が増えているリラクゼーション業界では、現在低価格化の流れがあります。

かつてリラクゼーション業界の相場は10分1,000円でした。ところが「ほぐしの達人」のように「60分2,980円」という低価格のフランチャイズが増えてきています。

また、整骨院の中でも、マッサージを提供しているところがあります。同じリラクゼーション業界内だけの競合だけでなく、整骨院も競合となります。保険が適用される分、価格も安く提供できるので、接客や施術の内容で、打ち勝っていく必要があります。

リラクゼーション店は、「店員の態度が悪くてがっかりした」という気持ちが、飲食店などに比べてお客さんに持たれやすいといえます。もともと癒しを求めて来店しているので、店員に対する接客態度のハードルが高いといえます。

2-2. フランチャイズの場合

フランチャイズでは、接客や施術の技術向上のサポートを、継続的に受けることができます。

1店舗だけでも接客・施術が悪いと、そのフランチャイズの系列店全体のイメージが下がってしまいます。それを避けるために、フランチャイズ本部は、接客・施術レベルを一定以上にできるよう、研修制度を設けています。

また、フランチャイズの場合、他店の成功例・失敗例という実績やノウハウがあるので、その経験に基づいた運営ができます。

個人店で開業する際は、そのノウハウが無いため、同様のノウハウを得るためにはかなりの年月と集客数が必要になるでしょう。

さらには知名度の高いフランチャイズであれば、開店初日から多くのお客さんが来店することを期待できます。

3. リラクゼーションフランチャイズの今後

個人店に比べて圧倒的な知名度とブランドイメージで信頼を持たれやすいリラクゼーションのフランチャイズ。近年の成長ぶりには目を見張るものがありますが、今後はどのように展開していくのでしょうか?

3-1. リラクゼーションの市場規模

2014年、総務省の日本標準産業分類の項目として「リラクゼーション業」が新設されました。ヘルスケア産業の社会的ニーズの高さが表れています。

リラクゼーションの市場規模は、エステ・アロマテラピー・スパなどのリラクゼーションビジネス全体で1兆円を超えると言われています。

「生活するうえで欠かせないもの」ではないリラクゼーションは今後市場が伸びないのでは?と感じるかもしれません。
しかし、不況やストレス社会だからこそ「癒し」ビジネスの需要が高まる傾向があるようです。

3-2. 今後のリラクゼーションフランチャイズの展望

近年は、価格・時間・サービス内容などが多様化し、ブランドごとの特徴がより明確になっている傾向があります。

リラクゼーション業界は一時期の急激な伸びに比べると、その成長率は鈍化してきています。

しかし、高齢化・ストレス社会などの外部環境要因や、今後のフランチャイズチェーンの成熟による採用・教育の向上を考えると、まだまだ期待ができる市場であると言えます。

サービス内容を多様化しながら、コンボも様々なブランドが生まれることが予想されます。

4. まとめ

人が生活していれば、必ずそこにはストレスや疲れがあります。

癒しを提供するリラクゼーションのフランチャイズは、人がいる限り需要があり続けるビジネスであるとも言えます。

人々の健康的な毎日をサポートする「やりがい」と、安定した需要が特徴のフランチャイズです。

ブランド毎の特徴に幅があるので、自分に合ったフランチャイズはどこか?今後も伸びそうなフランチャイズはどこか?という視点で、情報収集をすることをおすすめします。

リラクゼーションのフランチャイズ一覧はこちら

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