主婦が稼げるおすすめ副業ランキング!安心して稼げる副業の選び方や確定申告についても解説
最終更新日:2023年03月10日

「主婦でも副業で稼ぐことはできるの?」といった疑問を抱えていませんか?副業といってもどんな仕事があるのか、リスクはないのか、気になることが多いと不安にもなりますよね。
そこで今回は、主婦におすすめの稼げる副業を紹介します。副業の選び方や注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
主婦におすすめの稼げる副業ランキング
まずは、さまざまある副業の中から「稼げる副業」をランキング形式で紹介します。ランキングの1位から5位の結果は、以下の通りです。
- 1位:株式投資
- 2位:せどり、ネットオークション
- 3位:カウンセラー
- 4位:オンライン講師
- 5位:カスタマーサポート
各副業の仕事内容や平均月収、メリット・デメリットを紹介しながら解説します。「副業するなら、とことん稼ぎたい!」という人は、参考にしてみてください。
1位:株式投資
株式投資とは、企業が発行する株式を購入し、配当金や売却益を狙う投資方法です。企業の業績によって稼げる金額が左右されるので、どの企業に投資するかが重要となります。
平均月収は10万円前後と高く、保有する株式の数や企業の業績によっては、さらに稼いでいる人も少なくありません。ただし、数千円程度しか稼げない人もいれば、場合によってはマイナスになる方もいます。大きく稼げる見込みはありますが、その分、リスクがあることを承知の上で行う必要があります。
メリット | デメリット |
---|---|
・大きく稼げる可能性がある ・株主優待がもらえる ・企業の経営に参加できる ・長期的に利益を上げられる |
・初期費用が必要 ・株式に関する知識がないと難しい ・赤字になることもある |
なお、投資に慣れていない人には「つみたてNISA」や「iDeCo」といった非課税の投資がおすすめです。政府が薦めていることもあり、比較的安心して始められます。
2位:せどり・ネットオークション
せどりとは、商品を安く仕入れて高く売ることで、その差額分が利益となります。ネットオークションを利用する「無在庫転売」や、すべての工程(リサーチ・仕入れ・販売)をネット上で完結する「電脳せどり」、実店舗で仕入れをする「店舗せどり」など、やり方はさまざまです。
ノウハウを蓄積すれば月収10万〜20万円も可能な上、成果を出しやすいところが特徴です。また、仕事内容は商品を仕入れて高く売るだけなので、難しい作業もなく、初心者でも比較的始めやすい副業となっています。ただし、リサーチや出品、売れた後は梱包に出荷などやることはたくさんあります。仕入れた商品が売れず、赤字になるリスクがあるところはデメリットといえるでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・月収20万円も可能 ・成果が出やすい ・作業内容がシンプル |
・初期費用が必要 ・売れないと赤字になる ・作業工程が多い |
3位:カウンセラー
カウンセラーとは、悩みを抱えている人に対してアドバイスする職業のことです。心理カウンセラーや健康カウンセラー、学校・教育カウンセラーなど、さまざまな分野があります。自分のアドバイスで解決の糸口が見つかれば、報酬面以外でのやりがいも感じられるでしょう。
また、恋愛カウンセラーや夫婦関係カウンセラーなど、資格不要で始められるものもあります。スキルマーケットを活用すれば、すぐに始められます。
一方、デメリットには、経験が問われやすい職業なので、利益が出るまで時間がかかる恐れがあります。好評が付いている、リピーターが多い同業者がいる中、成果を出すのは容易ではありません。利用者が「この人に相談したい」と思えるような強みが必要となるでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・自分の得意分野を活かせる ・やりがいを感じやすい ・資格なしでも始められる |
・経験や知識が問われやすい ・報酬を得るまで時間がかかりやすい |
なお、カウンセラーはフランチャイズ開業で行うこともできます。興味ある人は、こちらのサイトをチェックしてみてください。
4位:オンライン講師
保有スキルを活かす副業としてオンライン講師があります。人に教えられるスキルや経験があれば、その分野の講師となり収入を得られます。分野は英会話やプログラミング、料理などさまざま。授業はすべてオンラインで行われるので、ネット環境が整っていれば自宅での指導も可能です。ストアカやココナラなどのプラットフォームを利用すれば、簡単にオンライン上の教室を開講できます。
1回の講座で得られる報酬は1000円〜がほとんどで、受講生が増えれば報酬も増えます。人気の講座になると、1回60分あたり1〜3万円以上稼ぐことも可能です。ただし、人気が出るまでは時間がかかりやすいので、すぐに稼ぎたい人にはデメリットに感じやすいでしょう。また、すでに人気の講座がある分野は、通常よりも稼ぐのが難しくなるので、差別化を図るためにも他にはない強みが必要になります。
メリット | デメリット |
---|---|
・得意分野を活かせる ・人に教える楽しさを体感できる ・やりがいを感じやすい ・人気が出るとまとまった収入を得られる ・プラットフォームの利用で簡単に開講できる |
・生徒数が少ないと収入も低い ・人気が出るまで時間がかかりやすい ・人に教えられるスキルが必要 |
5位:カスタマーサポート
カスタマーサポートとは、顧客からの寄せられる問い合わせに対応する職業のことです。会社に出社せず、リモートワークで対応できる企業もあるので、在宅勤務を希望する人にも向いています。企業によっては電話対応だけでなく、メール対応やチャット対応など、オンライン上で対応する場合もあります。
報酬は時給制で1,000円程度。ときにはクレーム処理も必要になるので、人によっては精神的に辛いと感じることがあるかもしれません。
メリット | デメリット |
---|---|
・自宅に居ながら稼げる ・安定した収入が得られる ・メールやチャットでの対応も可 |
・クレーム処理をすることもある |
主婦におすすめの安心して稼げる副業5選
稼ぐことよりも安全性を優先したい人には、以下5つの副業がおすすめです。
- フリマアプリ
- アンケートモニター
- 内職
- データ入力
- フランチャイズ
いずれも赤字や損失などのリスクがほとんどない副業なので、初心者も安心して始められます。仕事内容やメリット・デメリットについて、詳しく見ておきましょう。
また、安全な副業について詳しく知りたい人は、こちらをチェックしてみてください。
副業を安全に行おう!怪しい副業の見分け方と安全な副業ランキング
1.フリマアプリ
メルカリやラクマなどのフリマアプリに不用品を出品し、売れた分が利益となる副業です。子どもの洋服やおもちゃ、使わなくなった家電などが商品となるので、仕入れ価格は0円です。不用品が片付くと家もスッキリします。
フリマアプリは販売手数料がかかるだけなので、出品するだけなら無料で利用できます。そのため、赤字になるリスクがありません。初心者でも比較的始めやすい副業といえます。
ただし、売れなければ報酬は得られません。いくらなら売れるのか、どのような写真や紹介文なら売れるのか、売れるためにはコツが必要です。また、出品から購入者とのやり取り、梱包、発送まで自分でやらなければいけないので、作業工程も多く、面倒に思う人も少なくないでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・初期費用がかからない ・不用品を片付けられる |
・売れなければ報酬を得られない ・売れそうな不用品がなければできない ・作業工程が多い |
2.アンケートモニター
アンケートに答えて報酬を得る副業です。スマホやパソコンなどで答えられる簡単なものから、エステサロンやジムなどを体験して答えるものまでさまざまあります。難易度が高くなるにつれて、報酬額もアップするのが特徴です。
家事や育児の隙間時間を活用できることから、主婦からの人気が高い副業です。コツコツ続けると、月収10,000円も可能です。
メリット | デメリット |
---|---|
・答えるだけで報酬が得られる ・経験やスキルが必要ない ・隙間時間を有効活用できる |
・高額報酬は期待できない ・コツコツやるのが苦手な人には不向き |
なお、アンケートモニターの副業に関しては、こちらのサイトで注意点やおすすめのサイトなど詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。
アンケートモニターの副業とは?初心者にもおすすめな理由や注意点
3.内職
内職とは、主にチラシの袋詰めやシール貼りなどの作業を自宅で行う仕事のことです。単純作業が多いので、比較的誰でも始めやすくなっています。
ただし、単価が低いところはデメリットです。1個あたり1円以下の案件も多いので、お小遣い稼ぎにとどまることを認識しておきましょう。また、内職の内容によっては、段ボール箱や作業に必要な道具が部屋を占領してしまうこともあります。
メリット | デメリット |
---|---|
・在宅でできる ・簡単にできる単純作業が多い ・仕事の内容が豊富 ・やればやるほど成果につながる |
・単価が低い ・内職の物が部屋を占領することもある |
副業でできる内職についてもっと詳しく知りたい人は、下記記事をチェックしてみてください。
4.データ入力
データ入力とは、指定された内容をWordやExcelなどに打ち込む作業のことです。1データの入力に対して1~10円、時給の場合は1,000~1,500円ほど稼げます。
パソコンとタイピングのスキルさえあれば、誰でも始められます。中にはスマホでできる仕事もあるので、家事や育児の合間に稼ぐことも可能です。
メリット | デメリット |
---|---|
・比較的簡単にできる ・やった分だけ報酬につながる |
・キャリアアップは望めない ・単純作業が苦手な人は不向き ・パソコンやWord・Excelなどソフトの購入が必要になることもある |
5.フランチャイズ
フランチャイズとは、企業がもつ経営ノウハウを基に開業するビジネスモデルのことです。コンビニや飲食店などで多く取り入れられており、仕入れ先や販路などがあらかじめ決まっているのでスムーズに開業できます。また、すでにあるフランチャイズ本部のノウハウを使用して開業できるため、一からお店を開業するよりも、比較的早いうちにビジネスを軌道に乗せられるところが特徴です。
ただし、フランチャイズ経営を行う際は、対価としてロイヤリティを本部に払い続ける必要があります。また、マニュアルに沿って運営しなければいけないので、自由度は低く、オリジナリティを出したい人には不向きです。
メリット | デメリット |
---|---|
・経営サポートを受けられる ・ブランド力を活かせる ・ビジネスの軌道が乗りやすい |
・初期費用がかかる ・本部にロイヤリティを払う必要がある ・自由度は低い |
主婦が副業を選ぶ際のポイント
主婦が副業を選ぶときは、4つのポイントを押さえておきましょう。
ポイントを押さえて選ぶことで、とりあえず興味のあるものから始めようとするよりも、自分に合った副業が見つかりやすくなります。
未経験でも始めやすいものを選ぶ
仕事に役立つ資格や経験、スキルなどがない場合は、未経験でも始めやすいものを選ぶのがおすすめです。スキルが必要な専門的な副業は通信講座を受講したり、独学で学んだりしなければいけないので、収入を得るまで時間がかかります。
内職やアンケートモニター、データ入力など比較的誰でも始めやすい仕事であれば、早い段階で収入を得られます。がっつり稼ぐことは難しいですが、お小遣い稼ぎにはなります。
スキルが身に付く副業を選ぶ
副業の中には、スキルが身に付くものもあります。例えば、Webライターの場合は、スキルがないと1文字1円以下になることがほとんどです。しかし、スキルを磨くことで1文字2円以上、中には5円以上になることもあります。作業時間にもよりますが、月収30万円以上も可能です。
将来的なことを考えて、スキルが身に付く副業を選ぶのもよいでしょう。
空いた時間でできる副業を選ぶ
パートや家事・育児などをしている人の場合、まとまった時間を確保するのは難しいものです。隙間時間でできる副業を選ぶことで、負担を感じずに続けられます。
例えば、株式投資やせどり、フリマアプリ、アンケートモニターなどは比較的短時間で行える副業です。それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、自分に適した副業を見つけるとよいでしょう。
また、フランチャイズでも副業は可能です。例えば、ネットショップ事業なら空いた時間を活用して副業できます。
副業でいくら稼ぎたいかで選ぶ
副業を選ぶときは、目標金額を立てておくことも大切です。目標金額が決まっていれば、数ある副業の中から絞り込みやすくなります。
ただし、稼げる副業を選ぶ場合は時間や体力、スキル、リスクなどを考慮した上で慎重に選ぶようにしましょう。副業の負担が大きくなり、家事や育児が疎かになれば元も子もありません。
主婦が副業で稼ぐ場合の注意点
副業を始める際は、以下3つの注意点を把握しておきましょう。
- 副業詐欺には細心の注意を
- 扶養内で働くなら収入に注意
- 確定申告が必要になることがある
それぞれ解説するので、チェックしてみてください。
副業詐欺には細心の注意を
数ある副業の中には、悪質な副業詐欺の案件が紛れていることもあります。「1ヵ月で30万円以上稼げます!」などと謳い、初期費用としてお金をだまし取ろうとするケースがあります。簡単に稼げると宣伝していたり金銭を要求したりする副業には、特に注意したほうがよいでしょう。
怪しい副業の見分け方については、こちらのサイトで詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。
副業を安全に行おう!怪しい副業の見分け方と安全な副業ランキング
扶養内で働くなら収入に注意
副業で得られる収入によっては、所得税や保険料がかかります。どのくらいまで稼げるのか、事前に把握しておくことが大切です。
夫の扶養内で働きたい場合は、年収130万円を超えないようにしましょう。年収130万円を超えると扶養から外れ、自分で保険料を支払わなければいけません。また、夫の扶養内かつ所得税も支払いたくない場合は、年収103万円を超えないようにしましょう。
なお、年収130万円以上稼ぎたい人は、150万円の壁も把握しておきましょう。150万円の壁とは、年収150万円を超えた場合、適用される配偶者控除の額が徐々に減っていくことです。控除額を満額で受けたいのであれば、150万円を超えないように気を付けなければいけません。
確定申告が必要になることがある
副業にかかった経費を差し引き、年間で20万円以上の所得がある場合は、確定申告を行いましょう。
ただし、パートをしながら副業をする場合は、年収に関係なく原則として確定申告が必要です。確定申告をしないと脱税とみなされて追加徴収されたり、社会的信用を失ったりする恐れがあります。確定申告が必要かどうか分からないときは、管轄する税務署に相談しましょう。
下記記事では、確定申告をしていないとどうなのか、していないことがバレる理由など詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
副業の確定申告をしてない人は多い?確定申告をしないリスクを解説
主婦の副業についてまとめ
主婦ができる副業には、さまざまなものがあります。少しでも稼げるようになれば、家計の足しになるでしょう。隙間時間を活用しながらできる副業なら家事や育児、パートと両立しやすいですし、大きく稼げる副業なら生活を豊かにできます。
今回紹介した副業を参考にしながら、自分に合う働き方を見つけてみてください。
公開日:2022年07月28日